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番外編
お気に入りに登録してくれた人に申し訳ないので、いそいで書き上げました。
番外編をどうぞ。
ここは、灯りがついていないが、ディスプレイの明かりでぼんやりとしている。
そのディスプレイにはこう書いてあった。
『魔法組織――桐原 亜耶の考察及び魔法人形性能』
「システムデータの読み込み開始」
そして、1体の魔法人形が稼働を始めた。
「読み込み完了。チューニングを開始します」
「終了。起動します」静かに両目が開いて、一瞬の内にその場から姿を消した。
私は、目標を見ていた。――『桐原 亜耶』
休み時間らしく、友達と話をしている。――笑ったり、怒ったりと色んな表情を取っていた。
私は、感情プログラムが未完成だ。だから彼に負の感情を持った。彼はずるいと。
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