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六花立花巫女日記  作者: あんころもち
6日目、私は弱かったのです
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転移6日目 記入日 A,C, 27/03/01



 今日はギルドへ向かいました。


 どんな場所なのかとわくわくしたのです。


 向かう途中で子供が親に叱られていました。その姿をみて、エカルトくんとエルケちゃんを思い出します。


 きっと私たちが世界を救って帰ってくると信じて、まってくれています。


 ギルドで冒険者登録をします。


 一般公募と選任公募があるようです。


 一般では国民の依頼がメイン。選任はマリスタザリア関係メインです。


 選任の応募者が多いようですね。試験式になりました。マリスタザリア一頭の討伐が試験です。


 また、戦いです。


 これが私の選んだ道……。いつ死ぬか分からない。そんな、道……。


 っ……震えが出ないように、気をつけます。


 牧場にいきました。


 マリスタザリアが出るなら、牧場が一番だろうと思ったからです。


 そこで武器屋の男にあいました。また、絡まれました。でもどうしてこんなに絡んでくるのかわかりませんでした。


 彼女が、気づきました。


 男は、マリスタザリアになっているのではないかと。気づいたのも束の間。別のほうからも悪意が発生しました。

 

 別れて、対応することになりました。


 私は……本当は……本当はっ彼女だけを……っ! ……男に私が、加工場に彼女がいきました。男はやはりマリスタザリアでした。間単に、倒せました。


 急いで彼女のもとにむかいました。彼女が、蹂躙されかけていました。それをみて、私は……私は、怒りで、何も考えられなくなっていました。

 

 油断、していたのでしょう。慢心していたのでしょう。私は、……わたしは……しにかけました。


 彼女がこなければ、しんでいたでしょう。


 二度目です。彼女には助けられてばかりで、情けなくなります。


 でも……彼女はそんな私を支えてくれます。

 

 私は、彼女のために、まだまだ強くならなければいけません。


 まずは、魔力のコントロールから。


 何か夢を見ていました。


 彼女に寝顔を見られてしまいました。


 私も彼女の寝顔みてみたいです。


 私は、……私の蓋が減り、もろくなっていると……感じました。


 引き締めます。


 でも……また、しにかけたら……今度こそ……っ



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