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第83話 再び迷宮へ(4)


「ちょっと待たせたようだな、そっちもよくやった」


「ありがとうございます。ですが気にしないでください旦那様、旦那様の戦いを見て少しですが学べましたので。それよりお怪我はありませんか?」


俺が労いの言葉をかけるとエルは頭を下げてお礼を言ったあとに俺のことを心配してくれた


「問題はないと言えばないんだが・・・」


「どうかしましたか!?」


どう説明すればいいか考えているとエルが慌てて俺の目の前まで来て涙目で迫ってきた


「近いって!少し離れろ!」


「す、すみません。旦那様が怪我をしたんじゃないかと心配になってしまって」


「怪我はないんだがどうやら少しの間スキルのデメリットがあるみたいでな」


今回初めて使った刹那のスキル『結晶領域』なんだがかなり強力な分デメリットで発動した後はしばらくの間契約時に結晶化した部位が広がってしまうようだ


まあ二の腕のごく一部の結晶化した部位が広がるだけだし時間が経てば自然と元の状態に戻るのでそれほど問題はないんだがな


「私のせいで、ごめんなさいね。」


「別にお前が悪いわけじゃない、強すぎる力にはそれ相応のリスクがある。お前の力にはそれだけの力があるということだ。それに俺はこのことがあるとわかっていて使ったんだ、気にすることはない」


自分のスキルのせいで主人である俺に迷惑をかけてしまったと思い謝ってくる刹那に声をかけてやるが


「それはわかってるわ、でも・・・」


「どうしても悪いと思うのなら罰を与える」


「どんな罰なの?」


首を傾げながら罰の内容を聞いてくる刹那に答える


「ダンジョンの攻略が終わってから1週間、俺のメイドとして働いてもらう、もちろんメイド服を着てな」


「「「・・・え?」」」


全員がポカーンとしているなかエル、刹那、千栄の3人が声を合わせて言った


実はあっちの世界にいたときは結構異世界物の小説とか読んでたからメイドとか結構憧れてたりするんだよな


「えっと、そんなことでいいの?」


「別にいいんだよ、罰という罰を与える気はないしそもそもお前達が持っていた能力を使っただけで罰を与えなければならないなら俺はお前たちを呼び出さない」


俺はそう言って少し頭を下げている刹那の頭に手を置きゆっくりと優しく撫でながら続ける


「お前たちはただ誇ればいい、自分達にはこんなにも強い力があるんだってな、どんなことがあろうと俺は受け入れてやる」


「は、はい、ありがと、、私たちの主」


目から零れた涙を拭ったあと笑顔でお礼を言ったきた刹那は武器の状態になって異空間へと戻っていった


「では旦那様、これからの予定なのですが、先にあのドラグという魔族の家族を助けに行くのですか?」


「いや、先にこのソルの迷宮を攻略する」


今からドラグの家族を助けに行っても現地でまともに戦えるのは俺とエルとシズクの3人だけ、相手は魔王やその幹部たちだろうから他の6人が戦うにはかなり厳しいだろう。だがこの迷宮を攻略し終えたころには全員の能力が上がって魔族との戦闘が楽になるだろうからな


そう付け加えて説明するとエルは分かりましたと答えてみんなに説明をしにいきそれが終わったあと声をかける


「これから迷宮の攻略に戻るがこれからかなりペースを上げて進むことにする。この辺りの魔物はかなり弱いからお前たちの練習にもならないだろ」


「わかりました、そういえば兄様、あの時一緒にいたシズクさんという方を見ませんがどうしました?」


「私になにかご用ですか?」


俺の横に突然シズクが現れ、俺とエルを除いたメンバーが驚いていたがまあ、無視だ


「シズクについての説明はまた後でだ、今は急いで進むぞ、人が増えてきたら面倒だ」


道はわかっているがせっかくなのでシズクに先導してもらいながら奥へ進んでいくことにした


次回も迷宮攻略です!

誤字脱字等がありましたらご指摘お願いします!


迷宮攻略なのに進んでないですね・・・

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