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第78話 胡桃たちの気持ち

投稿開始から1年が経ちました!

ブックマークが470件、総PVが50万を越えました!

投稿ペースが最低ラインですがこれからもよろしくお願いいたします!


 千栄が出ていってからしばらくすると俺たちがいる部屋の扉の方から話し声が聞こえてきた


「胡桃たちが来たみたいだな。刹那、お前たちにもあの3人の気持ちを聞いておいてもらいたいから人化しといてもらえるか?」


『わかったわ』


頭の中に刹那の声が聞こえたあとに俺の前に刹那たちが現れた。なぜか凪は俺の膝の上にだが


「凪はあいかわらずなんだな」


「主様の膝の上、すごく落ち着くから」


凪は人化しているとき、大事な話をしているとき以外はいつも俺の膝の上で寝ている


「そうか、じゃあそろそろ3人を呼ぶとするか」


「お前ら、いつまでそうしているつもりなんだ。他の宿泊者に迷惑がかかるから入るなら入れ」


俺の言葉に驚いたのか静かになってから少しして胡桃を先頭にユキとサラが入ってきた


胡桃たちが入ってくるまえまで刹那たちがいた俺の正面に座らせる


「俺たちの部屋にきた理由はなんだ?」


「私たちは時雨君に謝りにきたの、あのときはあんなことを言って本当にごめんなさい!」


「ごめんなさい」「シキさん、本当にごめんなさい」


「謝罪はもういい、それより聞きたいことがある。お前たちは自分の気持ちより俺に感じている責任感の強いのか?」


俺がそう言うと胡桃たちは少し黙ったが始めにサラが口を開いた


「口に出してなかったとはいえ貴方のことをカッコ悪いということを肯定したことに変わりはありません。そのことに責任感を感じてはいますが自分の気持ちよりそれが強いということがあれば今、こうして胡桃さんたちと一緒に行動してはいません」


サラはしっかりと俺の顔を見ながらそう言いきった


それに続くようにユキが口を開く


「私もシキのことが怖いと思った。だけどシキは忌み子として嫌われてきた私を助けてくれた。この大切な名前もくれた。そんなシキを思う私の気持ちは責任感に負ける筈がない」


静かではあるが力強い言葉を残す


「私は時雨君にいろんなことで助けてもらったのに時雨君が苦しんでいるときに助けてあげることが、それ以前に気づくことが出来なかった。そのことに責任感を感じてないなんていうのは嘘になる。


でも、私の気持ちは、貴方を思う気持ちは誰にも負けてないと思ってる。責任感よりも大きいなんてことはないよ!」


胡桃も覚悟を決めたような顔で俺の方を見る


「マスター、彼女たちの気持ちはわかりました。次はマスターの番ですよ」


胡桃たちの言葉を聞いたあとシズクがそう言ってきた


「そうだな、俺はお前たちの今の気持ちを聞いて決めた。千栄にも言ったがお前たちのことは好きだ。」


俺の発言に3人が涙目で抱きついてきて動けなくなってしまったのでシズクに頼んで千栄を連れてきてもらう


しばらくするとシズクが戻ってきたので胡桃たちに離れてもらい、千栄の横に移動するように言う


「このあとだが俺がお前たちのパーティに戻ったあと、この街で起こるスタンピード、魔物の氾濫に備えて準備をする。スタンピードについてはエルの方から詳しい説明を頼む」


そう言ってエルに説明を任せる


(さあ、これから忙しくなるな)



次回は時雨の過去を書きたいと思います!

誤字脱字等がありましたらご指摘お願いします!

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