第69話 時雨の休日
「まだこの世界に来てから一月経ってないのにいろいろありすぎて疲れたし今日はゆっくりするか」
ギルドから宿に戻ってきた俺はベッドに寝転びながらそう独り言をこぼす
シズクはというと今は俺の中で休んでいる。理由を聞くとギルドに行くとまわりの男性からの視線が気になるからというのと一人でゆっくり休んだ方が俺のためになるからだそうだ。
「そういや、あのときからステータス確認してなかったな。ちょっと確認してみるか」
胡桃たちと別れる少し前に確認して以来一度もステータスを見ていなかったことを思いだし確認する
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シグレ トノサキ
性別 男
種族 神
職業 死神
HP Error
MP Error
ATK Error
DEF Error
INT Error
MIND Error
DEX Error
LUK Error
【ユニークスキル】
神器召喚、神格化、魂狩り、眷属化、神獣契約、暴食、言霊術、アイテムボックス、創造魔法、神眼、魔眼、眷属召喚、叡知、進化、神基創剣術
【ノーマルスキル】
神級刀術、神級鎌術、全属性魔法、完全隠蔽、偽装、神武、空間魔法、念話、気配察知、気配遮断、音速化、金剛
【称号】
異世界人、巻き込まれた者、人外、人を越えし者、神となった者、更なる可能性を秘めし者、進化する者、魔物を食らいし者、加護を与えし神、死を司る者、女神に愛されし者
【眷族】
フェル
「少し見ない間に称号が増えたなぁ」
『魔物を食らいし者』という称号はおそらくダンジョンで魔物を暴食で食っていたからついたもので魔物に対して与えるダメージが2倍になり、『加護を与えし神』は胡桃たちに加護を与えたことでついたもので加護の所持者が近くいると、所持者と与えた神の能力を1.5倍にするというものだ。そして『死を司る者』は死神であることを受け入れたことで得た称号で闇魔法と鎌術に少し補正がかかり、『女神に愛されし者』はその名の通り女神に愛されている者が得ることのできる称号で女神の加護を得てさらにステータスが1.5倍になるそうだ
新しく増えた金剛はダンジョンで食った魔物が持っていたスキルで自分のDEFを大幅に上げ攻撃を受けてもダメージを減らすことができるスキルだ。他のスキルはほとんどが魔法系だったので全てが全属性魔法と統合されてしまっていた
「マスター、せっかくなので神流や凪、刹那の能力を発動させてみてはどうでしょう」
「たしかにそうだな。ところでシズク、さっき朝俺が一人で休めるようにって人化切ってたよな?」
「その通りです。ですがマスターはステータスの確認を始めてしまったので気になってしまいまして。もしかしてお邪魔でしたか?」
「いや、そんなことはないぞ?俺の中にいるときのシズクはあまり感情を出さないようにしているみたいで機械と話してるみたいだが外にいるときはちゃんと女の子らしい表情をして怒ったり喜んだりしているから一緒にいて楽しいからな」
俺がそういうとシズクは「不意打ちはせこいですぅ・・・」と言いながら赤くなった顔を伏せてしまった
シズクの様子に疑問を持ちながらも言われた通り神流などの能力を発動させるために魔力を流すと
『この感じ、もしかしてご主人様ですか!?』
『この魔力、契約の時と同じ、主様なの』
『ようやく私たちが主人の顔を見られるのね、どんな人か楽しみね』
「なんだ?」
突然、声が聞こえてきたと思えば3つの武器が光りだし、しばらくすると光が収まり元気そうな少年と身長120cmほどの眠たそうな少女、出るところは出てひっこむところはひっこんだスタイル抜群の女性が現れた
「お前ら、もしかして神流たちか?」
「その通り!僕が神流だよ!」「凪……なの」「刹那よ、あらためてよろしくね」
3人が順番に自分の名前を言って俺の前に並ぶ
「俺がお前らの契約者の時雨だ、これからもよろしく頼む」
今までお世話になり、そしてこれからもお世話になる3人に挨拶をする
「マスター、マスターは一体いつになれば神器を召喚するんですか?」
復帰してきたシズクがそう聞いてきた
「そういや、忘れてたな、ちょうどいいし今からやってみるか」
自分専用の神器がどんなものなのかと考えながら俺はスキルを発動させるための準備に入った
次回は神器召喚から書きたいと思います!
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