第60話 ソルの迷宮(2)
投稿が遅れてすみません。
あまり書く時間がなくて・・・
ボス部屋は円のような形の大きな部屋で壁にはいくつかの光源が設置されていた
俺たちが部屋を見ていると部屋の中央に黒色もやもやした何かが集まりだし、それがなくなると普通のゴブリンより少し大きく赤くなったゴブリンが現れたのでとりあえず神眼で見てみるとホブゴブリンと表示された
「なあシズク、あれが10階層のボスなのか?」
俺がそう聞くとあれがボスです、とシズクが返事をする
それを聞き俺は最初のボスだから仕方ないか、と思いながら闇魔法の初級魔法『ダークバレット』を威力をかなり抑えた状態でホブゴブリンに向かって使う
俺の場合は魔力が高すぎてダンジョンの壁を壊しかねないからだ
「あ、やべっ」
威力は抑えたが速度を抑えるの忘れてたせいで音速を越える速さで弾丸はホブゴブリンの額に当たりそのまま貫通した
「マスター、やりすぎです。もう少し力を制御出来ないとこの先大変ですよ?」
シズクにそう注意され魔法を使うときは最大限の注意をしようと思いながらホブゴブリンの死体を回収し次の階層に進んでいく
11階層からはいままでの階層と同じ作りになっており簡単に進むことができた。道中に出てくる敵は俺の加減の練習台になってもらったりシズクの力を知るために使ったりした
何事もなく二時間程で15階層につき、進んでいると地面が少し揺れているのを感じた
「なあシズク、これって」
前にもあったことを思い出しながらシズクに聞くと
「はい、こちらに近づいてきてますね。前のオークのときのように誰かが連れてきているんでしょう」
「またかよ、めんどくさいな、はぁ」
苦笑いをしながらシズクがそう言ってきたあと俺は思わずため息をはき少しすると魔物の群れに追いかけられている冒険者たちが来た
「君たち!早く逃げんだ!魔物の群れが来てるぞ!」
その冒険者たちはそう言いながら走り去っていこうとしたが俺が刹那を取り出し魔物の群れに向かって歩いていくのを見て足を止めこちらを見た
俺のとなりには魔法を身の回りに浮かべていつでも撃てるようシズクが準備をしていた
「さっさと終わらせるぞ」
その言葉を合図に俺は走りだしシズクは魔法を撃ち始めた
50体ほどいた魔物たちは首を刈り取られたり魔法で頭を撃ち抜かれ5分もしない内にいなくなったので魔物の群れを連れてきた冒険者の方を向きよく見るとボス部屋の前で俺たちに話しかけてきた人たちだった
話を聞いてみると
・この階層のある部屋に入ろうとすると突然魔物の群れが現れたので倒していたが魔物の数が多く自分達が危険だと判断しその場を離れた
・部屋から離れれば大丈夫だと思っていたが魔物は部屋から出てきて追いかけてきたので前の階層まで戻ろうとしていたところ俺たちを見つけた
ということだった
『この人たちこちらに逃げてきて助かりましたね。ですが私たちがいなかった場合後ろにいるであろう他の冒険者たちが危険にさらされることをわかっていたのでしょうか』
『そんなこと分かってたに決まってるだろ?だってこいつら───魔王ラオルと敵対している魔族の幹部なんだしな』
『そうなんですか!?』
話を聞いたあとシズクが念話で話しかけてきたのでそう答えるとシズクは驚いていた。
「助けれたならよかった。俺たちは先に進ませてもらう」
「ああ、気をつけてくれよ。君たちのような将来有望な冒険者がいなくなるのは俺たちも困るからね」
そう言ってから俺たちは奥に向かって歩き始めた
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