第54話 騎士との模擬戦
問題が起きたせいで投稿がかなり遅れてしまいました、ごめんなさい
俺たちが訓練場に着くと訓練の最中だった騎士たちがその手を止め列を作り敬礼をしてきた。一人を除いては俺にではなく隣にいるアルフにだが
「訓練の最中だが、これからこの冒険者と模擬戦をしてもらう!」
アルフがそう言うと一人の騎士が列から前に出てきた
「団長、その見るからに弱そうな子供が我々騎士団と模擬戦をですか?いくら我々が団長より弱いとはいえそんな子供に負けるはずがないでしょう」
その騎士の言葉に他の騎士は頷いていたが俺に対して敬礼をしていた騎士は他のやつらを残念なやつを見るような、この世界に呼ばれ城から出ていくときの俺のような目で見ていた
「お前達はまだそんなことを言っているのか、たとえ相手が誰であろうと敬意も持って接しろと言ってきたんだがな」
アルフはそんなことを言っていたが俺の様子を見て動きを止めた。こめかみに青筋を浮かべて騎士を見ていただけなのだが少しだけ殺意が漏れていたようだ
「お前ら、相手と自分たちの力の差すら分からないのなら騎士は止めた方がいいぞ。誰かを守ることなく無駄死にするぞ」
俺は少しだけそうアドバイスをすると
「なんだ?団長に気に入られただけの子供が我々のことを馬鹿にするか?なら今ここで叩き斬ってくれる!」
偉そうにしていた騎士はそう言いながら腰につけていた剣を抜いた
「なあアルフ、こいつら剣を抜いたんだから斬ってもいいか?」
「せめて剣だけにしてくれ、体は斬らないように頼む」
俺はアルフのその言葉にめんどくせぇ、と思いながら神流を取り出し居合いの構えをとる
相手は俺を殺そうと一人の残して全員が襲いかかってきたが
「遅いな。『基式 斬区』」
おそらくこの場にいるシズク以外は見えないような速さで抜刀し騎士達の剣を真っ二つに斬る
「シズク、どうやら騎士達の動きは俺の動きに合わなそうだ」
剣を真っ二つされた騎士達のことはアルフに任せておいて俺はシズクと話し始める
「確かにそのようですね、あとマスター、先ほどの技は自作ですよね?」
シズクの言う通り『基式』は俺が自作した型で技のこともこれからシズクに教えるつもりだったのだが
「あとで教えていただければ結構ですので先にあちらの方と模擬戦をしてはどうでしょう」
シズクは一人の騎士を指差してそう言ってきたので俺はアルフに騎士の名前を聞いたあと大声で模擬戦をするかどうかを聞いてみた
すると、モルトという騎士は少し速いくらいの速さで俺に近づいてきて
「いいんですか!?」
そう聞いてきたのでいいぞ、と頷くとモルトは
「やった~、まさか最近噂になっている『黒銀の剣帝』様と手合わせ出来る日が来るとは思っていませんでした!」
とか言いながらトリップしていた
俺はトリップしているモルトは放っておいてアルフから刃引きされた剣を受け取り少しだけ振ってみる
(流石に神流や凪に比べると重いな)
そんなことを考えているとどうやらモルトは戻ってきたようでアルフから剣を受け取って俺の前に移動してきた
「団長から聞いたと思いますが私はモルトといいます。ここには最近入ったばかりの新人ですがよろしくお願いします!」
「俺はアルフの言った通り冒険者で名前はシキだ、よろしく頼む」
「二人とも準備はいいか?」
立会人はアルフに任せており俺はアルフに大丈夫だ、とだけ答える
「ではこのコインが地面に落ちたら開始だ、行くぞ」
アルフがそう言ってコインを上に弾いたあとモルトはいつもの訓練のときと同じだろうと思える構えをとったので俺もいつも通りの体制で構える
そして、俺が構えた直後にコインが地面に落ち、それと同時にモルトが突っ込んできた
「さてモルト、お前の力を見せてもらうぞ」
次回はモルトとの模擬戦です
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戦闘シーンうまく書けるかな…




