第47話 剣術
最近投稿の時間が遅くてすみません。いろいろと忙しくて……
「マスター、最後に使っていた技のこと、ちゃんと教えてください」
女性達を助け盗賊を片付けてから街に戻る道中にシズクが聞いてくる
「あれは『破断閃 月』とでも呼ぶか。名前なんてなかったし」
俺がそんな感じで言うとシズクは驚いた様子で聞いてきた
「名前がないって、まさか」
「ああ、自分で作った。って言っても神級刀術をもとにした簡単な動きに名前を付けただけなんだがな」
それを聞いたシズクはなにか呟いていたがこちらを真剣な表情で見て
「マスター、マスターのスキルを使って自分の剣術を作ってみてはどうですか?」
そう言ってきた
「自分の剣術ってあの○○式とかいうやつか?」
「その通りです」
そういうやつなら確かに日本にいたときもあったような気がするが俺の場合はほとんどがステータスと神級刀術を使った力押しな戦い方だから誰かに教えてもらう方が先な気がしていたのだ
俺がどうするか悩んでいるとシズクは作ったときの説明をしてくれた
「自分の剣術を作った場合その人の信念といいますか心構えといいますか、そういったことを基にしたものが出来ます。なのでこの世界には人を守るための剣術や、逆に人を殺すための剣術もあります。あとは動きにも補正が入ります」
この世界の剣士のほとんどはなにかしらの剣術を教えてもらっています、とそのあとに付け足してくれたが動きに補正が入ると聞いたとき俺は作ることを決めていた。だが
「作ってみようと思うが名前はどうなるんだ?俺に名前を付けるセンスは欠片もないぞ」
最大の問題が名前だ。もし変な名前をつけてそれが広まってしまったら間違いなく俺は笑われるだろう
「名前は私も一緒に考えますね。マスターが剣術を作ってくれるのなら私もありがたいです。マスターと同じ剣術が使えるようになるんですから」
そう言いながら笑顔を向けてくるシズクをみて名前のことは悩む必要はないか、と思いながらその頭を撫でた
撫でられたシズクは気持ち良さそうに目を細めていたがすぐにいつも通りの表情に戻して
「も、もうすぐ日が落ちると思いますが街ももうすぐ着くと思いますので少し急ぎましょう」
と言って早足になったあとすぐに俺の所に戻ってきて
「宿に戻ったらまた撫でていただいてもいいでしょうか」
と聞いてきたので頷いて答えると少し嬉しそうな顔をして先頭に走っていった。シズクは可愛いな。
シズクが先頭に戻ってからしばらくして森を抜け、街の門が見えたところでギルドカードを出して門番に説明をしに向かった
「彼女達は盗賊に捕まっていた人達なんだが中に入れてもらってもいいか?」
「お前は昼に来た冒険者か、ちなみにその盗賊の死体とかはあるか?」
死体ならここに、と言いながらアイテムボックスから死体を取りだしシズクに捕まえた盗賊を連れてきてもらった
「こいつら、赤のアギトじゃねぇか。西の森に拠点があるとか言ってたが」
「ああ、それは嘘だな。実際あいつらの拠点は街から東の森にあったからな」
「そうか、確認は終わったから入っていいぞ」
そう言われ俺たちは街に入りとりあえず報告のためギルドに向かった
次回こそ、ギルドへの報告を書こうと思います
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