第37話 ダンジョン攻略(2)
ボスとの戦闘が戦闘ではなくなってしまいました、ごめんなさい
オーガ(変異種)
HP 50000
MP 1200
ATK 37650
DEF 25900
INT 7090
MIND 13700
DEX 19080
LUK 13
ボス部屋に現れた黒いオーガのステータスはこうなっていた
俺は急いでシズクに変異種の説明と普通のオーガのステータスとの比較を頼むとすぐに答えてくれた
『変異種とは生きてきた中で何かが起きステータス等が大幅に上がった魔物のことをいいます。そして普通のオーガとの比較ですがあの変異種のオーガは普通のオーガの10倍近い力があるでしょう』
その答えに俺は驚きを隠せずさらに質問した
(変異種はどれもそこまでステータスが上がるのか?)
『いえ、あのオーガは特殊な例ですね。どうやら魔族が、それもかなり高位の魔族が力を与えたことによってあのようになったようです』
(また魔族か、シズク、ありがとう)
ガイアのときも魔族が関わっていたことを思いだし魔族がしようとしていることを考える、まあすぐに考えつくのだが
俺は考えることをやめ、攻撃しようとしている胡桃たちを止める
「お前ら、やめておけ、そいつは普通のオーガの10倍近い力があるらしいから下手をしたら…」
死ぬぞ?とそう言うと彼女たちは止まった
まあ、胡桃たちには俺の能力であるシズクのことを教えているから情報源がシズクであることはわかっているのだろう、そのおかげでむやみに攻めずに俺の注意を聞いてくれている
刹那を取り出してオーガに近づくとオーガは俺に気づいたようでこちらに走ってくる
オーガは俺の目の前まで来ると手に持っている剣で俺を叩き切ろうと振り上げようとするが……
────その腕は上がらなかった
「こんなステータスを持っていても知能がなければ宝の持ち腐れだな、もったいない」
俺がそう言って刹那をしまうとオーガの頭が落ちた
それを見てほかの六人は「えっ?」と言いながら首をかしげていたが俺が何かしたことが分かったようで全員が納得していた………なんで俺が何かしたとわかったら納得するんだよ
どうやら、俺の扱いは人外で決まったようだ。確かに称号でもあるし種族は神だけど、心は人間だぞ
まあそんなことはおいておくとしてとりあえずオーガの死体をアイテムボックスに入れ現れた11層目に続く階段を降りるために歩き出す
11層から出てくる魔物は今までとは変わりスケルトン、グール、レイスといった死霊系が出てくるようになった
流石は騎士の訓練用ダンジョンだなと感心しているとシズクから『騎士は10層までの階層でしか訓練はしませんよ』という言葉をもらった……俺の感心を返してくれ
死霊系の魔物とは戦ったことがなかったので胡桃たちに言って数回戦わせてもらうことにした
シズクによれば死霊系の魔物は物理系の攻撃がかなり効きにくく魔法も光属性のものか聖属性のもの以外は効果が薄いらしい、まあ俺には関係ないんだけどな
数体倒してから胡桃たちに特徴を教えてから戦闘を任せると今まであまり活躍できていなかった胡桃が特にはりきっていた
順調に攻略を進めて13層に着くとそこは異様な空気に包まれていた
「お前ら気を付けろ、この階層は嫌な予感がする」
そう胡桃たち六人に伝えてから警戒を強め再び進み始める
───この嫌な予感が当たるとは誰も思わなかっただろう
次回もダンジョン攻略を書こうと思います
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