第33話 昇格とダンジョン
前回の文章を少し直しました
「えぇーーー!」
俺がガイアドラゴンの鱗を出すと受付嬢は突然大声を出した
「えっと、これはもしかして…」
「あぁ、クエストで森に入ってしばらく進むと突然襲ってきたから俺が一人で撃退した」
そう言うと受付嬢は、ギルドマスターに話してきます!と言って走っていった
他の冒険者が騒いでいるなかしばらく待っていると走っていった人が戻ってきて、ギルドマスターがお呼びですのでついてきてください、と言って歩き出した
階段を上がり、一番奥にある部屋の前に着くと
コンコンッ
「セリアです、先程連絡した方をお連れしました」
「わかった、入れ」
「失礼します」
そんなやり取りをした後に受付嬢、セリアさんが扉を開け中に入ったので俺も続いて中に入る
するとそこには体格のいい男が座っていた
その男をみていると突然、セリアさんが短い悲鳴を上げて
「ちょっと、突然威圧するのはやめてくださいよ!この方も固まってるじゃないですか!」
そう注意を始めたのだが
「すまないが威圧なんてあったか?全く気づかなかったのだが」
そう、俺にはこの場にいる男が放ったと思われる威圧がまったく感じられなかったのだ
俺はそう言ってから逆に威圧しかえすと、セリアさんはその場に座りこみ、ギルドマスターも汗を流しながら少し後退った
「用件は?それがなければ俺は帰るぞ」
俺がそう口にするとギルドマスターが
「す、すまないな、俺はここのギルドマスターのラオルだ、でお前がガイアドラゴンを一人で撃退したというシキか?」
自己紹介をしたあとに確認してくるラオルに俺は頷く
「そうか、ではお前のランクをAまで上げよう、ガイアドラゴンを一人で撃退出来るほどの腕なら本当ならSSSなんだが最低ランクからそこまで上げるといろいろと面倒だからな、あとお前のパーティメンバーの子達もBランクまであげておこう、ギルドカードを渡してくれ、他のメンバーのは先に作らせておこう」
俺はそこまで上がるとは思っていなかったがとりあえず頷く
「ではここからが本題だ、お前の腕を見込んでの俺からの指名依頼だ、王都の近くにダンジョンがあるんだが実は明日ぐらいから勇者の訓練をするらしくてな、だがこの国の国王はかなり腐っているらしく何を考えているのか分からんのでお前にいざというときは守ってもらいたい、報酬はお前の希望をできる範囲で聞こう」
俺はその依頼の内容を聞き、呆れながらも受けることにした
(ちょうどいいしな、シズク、場所と名前は分かるか?)
『それなら問題ありません、向かう際にご案内します』
それを聞きセリアさんからギルドカードを受け取り宿に戻った
「これからダンジョンに行く」
俺が簡潔にそう言うと全員、分かったと返事をした
次の日に宿を出てアルカードからシズクの案内のもと進むとダンジョンについた
場所は王都とアルカードの中間あたりで名前は無いようだ
そのままダンジョンに入るとすぐにゴブリンが現れたのだが
「グギャッ?」
ゴブリンはそう言うと真っ二つになった
「弱いな」
そう言いながら刀を鞘に納める時雨はその奥にかなりの人数がいることに気づき、そしてそのなかでも一番後ろにいるやつらがぎりぎりの状態であることがわかり念話のスキルをつくり話しかけた
すると、国と戦うことになっても生きたいと驚きの返答が返ってきたので俺は神格化を使い口元に笑みを浮かべながら一人の女子生徒、神楽に近づいて
「じゃあ、俺が助けてやる」
そう言って腕輪に鑑定をかけるように言った
実は近づく前に神眼で見てみると全員が鑑定を覚えていたのだ
すると神楽は驚いた様子で
「隷属の腕輪……」
そう言った
本来ならみることは出来ないのだが俺の力を使い隠蔽を消しておいたのでみることができたのだ
見終わったことを確認してから腕輪を壊し
「さあ、やろうか」
そう言って口元を三日月型にし笑みを浮かべた
次回は勇者との再開を書こうと思います
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