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第28話 遭遇

……ズドォーン!


突如静かだった森から爆発音がした、その森には魔物以外にも普通の動物たちもいたがその爆発音がした位置から逃げるように森から出てきた


その爆発音の発生源には六人の少女が一人の少年がいた


「なあ、これどうするんだ?千栄」


「すみません兄様、嬉しくてついやってしまいました」


そんな会話をしながら兄様と呼ばれた少年、時雨は爆発のせいで広場のようになった自分達の周囲を見ながらこうなる前のことを思い出す


─────────────────────


「さて、じゃあそろそろ魔物も出てくるだろうから全員武器は持っておけよ、っといってると出てきたな」


俺がそう言うと草むらの中から一匹のゴブリンが出てきた


「最初は私がやらせてもらうね、時雨君」


「わかった、最初は胡桃だな、だが危なそうなら止めるからな」


「うん、わかったよ」


胡桃はそう言うと俺たちの前に立った


これは訓練だから詠唱はせず魔法使いには無詠唱でやってもらうことにしている


ゴブリンが胡桃に攻撃しようと近づこうとすると胡桃の前に光の球が出現し槍のように形を変えるとゴブリンを貫いた


「終わったよ、こんな感じでいいのかな?」


「あぁ、十分魔力を制御できるようなったみたいだな、あの魔法は『ライトランス』といったところか?」


俺の言葉に胡桃は少し悩むような動作をしたあと俺を見て答えた


「そうだね、時雨君が使ってた魔法を参考にして想像したから形が同じような感じになっちゃったみたいだから」


そう言って笑顔を向けてくる


胡桃の戦闘が終わってからルミナス、桜花、ユキの順番に魔物を倒していた、サラは回復魔法が使えるらしいので戦闘以外で訓練している


最後に千栄の順番が回ってきたのだがゴブリンが1体ではなく5体出てきたので千栄に範囲魔法を使うようにいったのだが千栄は昨日のこともあり加減を忘れて本気でうってしまった、そう、職業が賢者の千栄が本気でうってしまった


ここで冒頭に戻るのだが


「今の爆発音で魔物がかなり集まりだしたな、ちょうどいい、お前ら六人で協力して全滅させてみろ」


その言葉で六人はやる気に満ちた表情になった


俺はその様子を見ながらシズクと話し始めた


(なぁシズク、この森の修復はできるか?)


『能力を使えば可能ですがマスターは死神のため命を与える場合は本来より魔力を消費しますのでお気をつけください』


(わかった、ありがとう)


『マスターのお力になるのが私の仕事なので』


シズクに確認をし終えて魔物の方を確認するとドラゴンが増えた


「まじかよ」


胡桃たちはドラゴンが出てくるまでに他の魔物は倒し終えていたようだが出てきてから押され始めた


(仕方ないか)


そう思い六人の方に歩き出した



胡桃視点



時雨君が私たちに魔物の群れを任せて何かを考えはじめたのを見て私は時雨君に信じられていると言うことがわかって嬉しくなり皆と一緒に魔物を倒し始めたけどしばらくすると突然、ドラゴンが現れた


私たちはドラゴンを見てすぐに勝てないと思い少しずつ下がり始めると逆に後ろからこっちに向かってる足音が聞こえてきて私たちに声をかけてきた


「お前ら下がってろ、こいつの相手は俺がする」


私が振り向くとそこには私と同じくらいの大きさの鎌を持った時雨君がいた


次回はドラゴンとの戦闘を書こうと思います

誤字脱字等がありましたらご指摘お願いします!

またアドバイス等もしていただけたら参考にしたいと思います!



ほのぼのがどこかにいってしまった

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