第2話 勇者召喚とステータス
前回が短かったので今回は長めにしたつもりですのでごゆっくりどうぞ
千栄のHPとMPを書き忘れていたので追加しました、すみません
「知らない天井だ・・・」
目を覚ました俺は周りを確認した
神殿のような造りの部屋で、俺たちの足元には召喚の際に現れたものと同じような魔方陣が書かれている、クラスメイトは俺を含め数人が目を覚ましていたが状況を飲み込めていなかった。目を覚ましたクラスメイトのなかに胡桃と千栄もいたが二人も同じような感じだったので声をかけることにした。
「俺たちが異世界に召喚されたということは聞いたと思うけど焦らず冷静に物事を判断するんだ、またこの世界は俺たちの住んでいた世界とは違うから警戒心を持っておくように」
俺がそう言うと二人は
「「はい」」
と返事をした
こんなやり取りをしている間に全員が目を覚ましたが状況を把握しようと考えているやつもいるが把握しきれずに騒いでいるやつらがほとんどだ。
俺たちがそのようすに少し離れた場所見ていると目の前にある大きな扉が開かれ白い鎧をきた男たちが入ってきて最後に一人の少女が入ってきた。
「皆様、この度は我々の事情で召喚してしまい申し訳ございません」
少女は頭をさげて謝ってきたがクラスメイトは
「ふざんけんじゃねえよ!」
「もとの世界に帰してよ!」
などなど言いたい放題言っている
「みんな落ち着いてこの人の話を聞いてみよう、それで僕たちが召喚された理由はなにかな?」
とみんなをなだめてから少女に問いかけていたのは高崎だった
「はい、まずは私たちの事から話しますね。私はマグナスタッド王国の王女のルミナス・マグナスタッドと申します。私たちの国であるマグナスタッド王国は魔族のすむ大陸から最も近い位置にありますので私たち人族は魔族との戦争により多大な被害が出ており敗北寸前なのです。この戦いに負ければ人は一人残らず殺されてしまうでしょう。その時私の父である国王が”勇者を召喚して人族を救え“と神託があったと言いました。そのため私は人族を救うために皆様を召喚したのです。」
王女であるルミナスはそう言うと質問はないかと聞いてきたので高崎が
「僕たちは争いのない世界から召喚されてきました。なので魔族と戦えと言われても戦う術がありません」
そう言うとそこのところはどうなんだ?という視線を王女に送った。
「この世界にはステータスと呼ばれるものが存在します。あなた方は召喚された方々であるためこの世界の人たちの10倍程のステータスがあるはずです、さらには女神の加護で特殊なスキルを持っていると思われますので大丈夫だと思います。」
王女はそう言うと銀色の板のような物を兵士に持ってこさせた。
「これはステータスプレートと呼ばれるもので、この板に自分の血を垂らすことで使用者を登録することが出来ます。」
そういわれ俺は自分の指を噛み出てきた血をプレートに垂らした。すると
シグレ トノサキ
性別 男
職業 死神
HP Error
MP Error
ATK 590000
DEF 450000
INT 500000
MIND 400000
DEX 520000
LUK 500
うん、なにこれ壊れてるのかな?職業死神ってなに?LUK以外四十万越えてるってなんなの?さらにHPとMPに関しては表示すらされてないんだけど?
「す、すまない千栄、お前のステータス見せてもらってもいいか?」
「別にいいですけどどうしたんですか兄様?お顔の色が優れないようですが?」
「問題はない、心配してくれてありがとうな」
そういいながら頭を撫でてやると「えへへ…」と照れながら笑顔を浮かべてくる。
(ヤバい、まじでかわいすぎるんだが、こんな子が俺の従妹でいいのか?)と思っていると隣から
「私のこと忘れて話し続けるなんてひどいよ外崎くん」
と泣きそうになりながら胡桃が上目遣いで訴えてくる。
(上目遣いはだめだろ、やめろ、そんな目で俺を見るな!)
仕方なく胡桃の頭を撫でてやると、千栄と同じように照れながら笑顔を浮かべてくる
「兄様、ステータスプレートみるんですよね、はいどうぞ」
俺は千栄から受け取ったプレートに書かれたステータスをみて驚いた
チサカ タチバナ
性別 女
職業 賢者
HP 2500
MP 9500
ATK 2000
DEF 3500
INT 15000
MIND 9000
DEX 7000
LUK 200
ん?これが勇者のステータスなのか?俺が異常なだけか?
このあと、時雨はさらに胡桃のステータスを見せてもらうがそれを見て驚くことになる
時雨がチートになるのはもう少しですかね
次回は胡桃、高崎のステータスと時雨のスキル、国王との会話について書こうと思います
誤字脱字があればご指摘ください
また誤字脱字以外でもご指摘があればご指摘ください




