第20話 新たな街
ここまで読んでくれている方ありがとうございます。
PV、ブックマーク数も増えてきているので作者も頑張っていこうと思います!
それぞれ第何話か分かるようにタイトルへの書き足しをしました、あと第8話の前書きと第19話の最後の方を少し修正しました
「やっと森を抜けれた~」
そう言いながら森から出てきたのは一人の青年だった、青年の声を聞いてから後に続いて五人の女性が森の中から出てきた。もちろん時雨達の一行なのだが実は彼らは二日間森の中で道に迷っていたのだ
「兄様は方向音痴だったのですね」
出てきた女性の中の一人の千栄が自分の兄に対してそう言うと、
「方向音痴で悪かったな、とりあえず森を抜けれたことだし少し離れたら休憩しようか」
時雨は少し拗ねたような様子で皆にそう伝えたのだが自分達の進行方向から時雨達の方に向かって走ってくる人を見つけた
「ちょうどよかった、すまな「あんたら、早く逃げろ!オークの群れが来るぞ!」が、ん?オークの群れ?」
時雨が街の方向を聞こうとしたが途中で男によりその言葉を遮られた上にオークの群れをつれてこられた
「あんたらも死にたくなければ早く逃げな!もうすぐそこまで来てるぞ!」
男がそう言って走っていったあとその場に残された時雨は厄介事を持ってきやがって、あいつとため息をついていた
「お前達は休んでろ、すぐに終わらせてくる」
時雨がそう言って男が走ってきた方に向かって歩き出すと後ろから
「ちゃんと手加減してね、シキ君」
そう釘を刺してくる女の子がいた、胡桃だ。その胡桃の言葉のあとに続けて二人の女性、ルミナスと桜花がさらに釘を刺してくる。
時雨がそれに分かってると答えるともう一人の女の子、ユキが
「シキ、頑張ってね」
そう言ってきた
時雨は唯一、励ましの言葉を送ってくれたユキに対して笑顔で“任せろ”と言ってから走り出した
時雨視点
俺たちは二日間、森の中でさ迷っていたのだがやっと森から出ることができたのだが出た直後に千栄から文句を言われたが気にしても仕方がない
少し休憩しようとするとオークの群れが来てると言いながら走っていく男が来たので仕方なくオークどもを掃除するために歩き出したがユキ以外の四人から加減するよう釘を刺された。あいつらは人をなんだと思ってるんだよ。
しばらく歩いているとオークが50体ほどいた。
「なんだこの程度の数か、ならあれで十分だな」
俺はそう言ってから魔法を放った、俺が放ったのは火属性の初級魔法である『ファイアボール』なのだが普通のものではない、なぜなら改良を加えて着弾後に爆発するようにしたからだ
先頭に当てると後ろの方が残るのでそのファイアボールを真ん中あたりにいるオークにぶつけると“ズドォォォン”という音とともに火柱がたった、オークどもを見ると全員黒こげになってけむりがでていたがそれよりも地面へのダメージが凄かった。
千栄達に見られるとまた説教されるので見られる前に土属性の魔法を使って地面をもとに戻すとそのまま俺は5人のもとに戻った
「掃除は終わったから街に急ごう、もう日が沈みかけている、このまま道なりに進めば街につく」
合流してすぐにそう言って急いで街に向かった
しばらく歩いていると大きな街が見えてきたのだがなにやら騒がしいようすだったので急いで門に向かい門番に話を聞くとオークの群れとさっきの爆発音が原因らしい。こら、君たち俺のことをそんな目で見るんじゃない。
街に入れるのか聞くと入れらしいのでギルドカードを見せて街に入った
「やっとついたな、商業都市アルカードに」
とりあえず街についたが時間も時間なので宿を探すために急ぐが見つけた宿はすべて満室か空き部屋がひとつしかなかった。
俺たちが宿で寝ることを諦めかけているとすぐそこで女の子の悲鳴が聞こえてきた、俺は五人を見てから走り出した。
元々いた場所から二つほど角を曲がると小学生ぐらいの女の子がおっさん二人に襲われていたのでとりあえず何があったのか話を聞いてみたのだがおっさん二人はこちらを見てユキ達に気づくと下卑た視線を向けて
「その女と金を置いていけば命だけグボァッ!」
そう言おうとしたがおっさん二人は闇の中に飛んで消えていった。
何があったかはわかるとは思うがユキ達に手を出されかけた時雨が蹴り飛ばしただけだ
女の子はポカンとしていたが俺が声をかけたことで意識を取り戻し“大丈夫です、ありがとうございます”とお礼をいってきた
「お礼はいい、少し聞きたいんだがこの辺りでまだ部屋の空いている宿はないだろうか?」
俺が女の子にそう聞くと意外な返事が返ってきた
「では私の両親がやっている宿屋に来ますか?」
俺たちはその言葉を聞いて、助けてよかったと心からそう思った
次回はパーティ登録などを書こうと思います
誤字脱字等がありましたらご指摘ください
またアドバイスや感想等もしていただけたら参考にしたいと思います!
次回もどうぞよろしくお願いします!




