第105話 依頼開始
街を出てから数時間歩くとアイゼンからの教えられた水場に到着した
「・・・かなり広いな。ここから探すのは苦労しそうだな」
水場、というより湖の大きさは元の世界にある有名な湖と同じくらいの広さだと思われる程の大きさだった
「今回は地上に出てきた奴らはお前たちに任せる。俺とシズクは手を出すつもりはないから協力して頑張ってくれ。お、ちょうど戻ってきたな」
胡桃たちに今回の方針を伝え終えると同時に少し離れたところに扉が現れ、その扉からシズクとエル、そしてサラが出てきたのだが
「なあ、シズク。1つ聞いていいか?」
「なんでしょう?」
「なんでサラはそんなにボロボロなんだ?」
そう、出てきたサラはボロボロになっており今にも倒れそうな様子だったのだ
「いくらあの空間内の時間を引き延ばそうとしても限界がありますし、少し練習すればと言いましたがサラさんも私も水中戦はしたことがないですから時間ぎりぎりまで練習してただけですよ」
シズクの返答に思わずため息を吐きながらエルに回復を頼む
回復させ終わると今まで本当にボロボロだったのか?と思うような状態まで回復した
「あ、エルさんありがとうございます。おかげさまですっかり体調が元通りになりました」
「いえいえ、私は自分の仕事をしただけですよ。それよりも旦那様から話があるみたいですよ?」
エルに言われ俺が見てることに気づいたサラは小走りで俺の方に近づいてきた
「サラ、頑張ることを咎めたりするつもりは無い。むしろ褒めるべきことだからな。だが今回はどうだ?自分から手伝いたいと言い出しておきながら直前になって倒れる寸前まで追い込んでいる。俺が言えたことではないが自分の状態くらいしっかり管理しないといつか取り返しのつかないことになるぞ」
「は、はい・・・ごめんなさい・・・」
「次から気をつければいいさ、だからそんな顔するな」
泣きそうな顔で俯いていたサラの頭を少し撫でてやるといつも通りの元気な表情に戻った
「さっきも言ったが地上に出てきた奴は胡桃、千栄、ユキ、桜花、ルーナ、ガイア、フェルに任せる」
「水中の敵は俺、シズク、エル、サラで対応する。いつも通り無理はするな。」
「「「「「「「はい!」」」」」」」
こうして俺たちはそれぞれの担当に分かれて動き出した
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