第95話 覚醒
決着まで書けませんでした!
兄様が倒れてから10分くらいしてようやく目を覚ましました。倒れてからは胡桃さんもサラさんはもちろん相手の方も心配していました。ですが
(あれ?兄様の纏う雰囲気が違うような)
みんなが喜んでいるなかいつもの姿を見ていた私はそんな疑問を抱き
「あなたは誰ですか?」
思わずそう聞いてしまいました
「さすがは千栄ちゃんね、いつも時雨を見てくれていたから気づいたのね」
私たちは兄様の姿をした誰かの言葉に驚きを隠せなかったのですが神龍の方を確認するとあちらも動かなくなっていました
「あまり時間もないから自己紹介はやめておきましょう。早速準備を始めようか、『変生』」
彼女?の口調が変わったと思ったら全身が光に包まれしばらくすると光の中から水色の髪の女性が現れた
「さて、ルクルス。私の子どもが目を覚ますまでの間だけだけど久しぶりにやろう」
蓮禍視点
(あの子が目を覚ますまで時間はそうかからないだろうからそれまでに聞きたいことを聞かないといけないのだけど普通に話をするのはおもしろくない)
そう思って神龍、ルクルスに声をかけるとルクルスはため息をつきながら構えた
「やはりお主もこの世界に来ていたか、死帝。それにお主の息子がいまだに目を覚まさないということはあのスキルが受け継がれたな?」
構えながらそう言ってくるので苦笑いしながら頷く
「その通り。あとその死帝ってやめて、他の死神たちに失礼だし私が死んだあとに付けられた二つ名なんて嬉しくもない」
「じゃあ行くよ」
返事をしたあと別の空間から禍々しさの溢れる鎌を取り出し空を切るとルクルスは焦ったようにその場を飛び退いた
「この目で再びお主の武器とその能力を見ることができるとは思わんかったが・・・いきなりは危なすぎるぞ!」
「そんなの知ったことじゃない、それにこの程度で死ぬならとっくに死んでる」
それからも文句を言いながら避けるルクルスを無視して見えない斬撃を飛ばしたり魔法を使ったりしているとようやく時雨が目を覚ました感覚がした
(予想よりも早かったわね。カーフェル、私の子どもをよろしくね)
『うん、任せて』
自分の相棒であった鎌に別れを告げ意識を闇に沈めた
あの白い空間で母さんと別れてからしばらくの間新しく引き継いだ能力を整理し体に馴染ませるために意識を失っていたがようやく目を覚ますことができた・・・のだが
(なんで俺は母さんの姿になってんの!?)
『蓮菜があなたの身体を動かしているときに自分が動きやすいように変生というスキルで作り替えてそのままだったから』
自分の姿がかなり変わっていることに驚いたのだが冷静にその理由を説明してくれた誰かのおかげで少し落ち着くことができた
(ありがとう、だいたいわかった。ところでお前はもしかしてこの鎌か?)
『そう、名前はカーフェル。これからはあなたをサポートする。あなたと正式に契約してないから扱いづらいと思うけどここを出るまで我慢してね』
(わかった。早速で悪いが何があったか説明を頼む)
『わかった。まずは・・・』
そう言ってカーフェルは説明を始めてくれた
次回こそ神龍との決着を書きたいと思います!
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