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序章 錆の騎士


それは魔に呪われ、神に見捨てられた者。

その者、名は骨人。

暴食をもって、外なる光を喰らい、闇へ還す。

それは破壊の権化、決して触れる事を許されぬ不浄の力。



血肉を奪われ、骨となりて尚生きし者。

その者、名は骨人。

憤怒をもって、内なる闇を放ち、己が闇すらも無へ還す。

それは破壊の権化、決して触れる事を許されぬ混沌の力。



漆黒の武具を振るい、災厄を齎す者。

その者、名は骨人。

歪曲をもって、無の帰路を歪め、完成を還す。

それは破壊の権化、決して触れる事を許されぬ曲事の力。



その者、名は骨人。

完成(テロス)の破戒者。



―――――――――――――

序章:錆の騎士

―――――――――――――



夜風に揺れる、裾から色香を醸し出す娼婦のドレス。

それを追う、汚れた身なりの浮浪の男。

男の頬は酒の酔いで赤に染まり。火照る体からは、酒気が混じった蒸気が昇っているかのようだった。

しかし、その手には皮膚を裂き熱い血を流させる。

冷たいナイフが握られていた。


「嫌ぁああ!」


娼婦は叫び、そして走る。

とても走るには向かない靴で、それでも尚必死に男から走り逃げる。

だが、夜道は娼婦を嘲笑うかのように、徐々に人が少ない場所へ、より暗い道へ。

人がひっそりと消えても気づかれないような、そんな場所へと男と共に誘われる。


「へへへ……手間取らせやがって」


そして二人がたどり着いた場所は袋小路。

囲う様にそびえ立つ石壁は娼婦には、きっと断崖絶壁にも、荒れ狂う火の海にも見えたことだろう。

してやったり。

そう言いたげな下卑た笑みを浮かべ、半ば血走った目で迫る男は。

目に映る娼婦の絶望により恐怖に染まっていく顔に。己が嗜虐心を満たしながら、それをより深く味わおうと歩幅をわざと小さく。

股下の一物を硬くしながら舌なめずりをし、ナイフを見せつける様に、ジリジリ、ジリジリと迫る。


「――――」


娼婦は、もはや叫び声を出すことはなかった。

だが本来、少しでも助けが来る可能性を高めるため、娼婦はもっと悲鳴を上げて助けを叫ぶべきだ。

女が男の腕力に勝ることは少なく、武器の有無もまた大きい。

万が一の反撃も、勇無きもには、出来るわけがないからだ。

だからこそ、女は叫ぶべきだった。

それが今、生き残る数少ない選択肢なのだから。


「……おい、さっさと逃げろ」


そんな中、奇跡は起きた。

誰も来ないと思われた暗い袋小路の闇の中、男の背から掠れて錆びたような声が響く。

そして、男はその声に応じて振り返る。


そこにはその錆びた声の持ち主に相応しい。

やや汚れて、全身を覆い隠せるほどの、ぶかぶかとした厚めの黒マント。

そこだけ妙に綺麗な赤いの刻印が刻まれた右腕の腕輪。

そして、あちこち不自然な模様を描く錆を浮かせた甲冑を纏う。

並みの男性よりも、二回りは大きい背丈を持つ騎士がいた。


その騎士の腰には虎意匠のサーベル、胸のベルトには柄が短い投げナイフ、尻の鞄には毒草(トリカブト)彫刻の短銃。

背には夜の暗闇の中でも、決して消えることのない月明かりが、そのまま反射しているように、美しい光を放つハルバード。

そして、もう一つは、片手で持つには長く。両手で持つには短い。

混血や雑種の意味持つ。一切の光を吸い込みそうな夜の黒よりもさらに黒い、漆黒のバスタードソード。

一人の人間が持って歩くには過多。

まさに、錆びた甲冑を纏った武器庫がそこにいた。


「なんだぁてめぇは!?」


酔った男はナイフを騎士に突きつける。

それに対して騎士は、怯える様子どころか、一切の興味を示すことなく男に近づき。

騎士に脅威を感じ、愚直なまでにまっすぐに突進してくる男のナイフを、騎士は軽く身を逸らして躱すと。

男の後方から伸びる、肉で出来た槍を握った。


「え……」


男から口から、驚愕の感情を込められた、その姿形に対する、ごく一般的な反応が零れ出す。

騎士も大概だが、その姿はそれ以上に異様だった。

娼婦の目は白に剥かれ、張りがあった皮膚からは血管が浮き上がり。口は裂け。


そこにある舌は、倍では済まない長さに変わっており。

舌先はさながら、多少厚みがある槍の穂先だ。

そして、男は自身の頬から、垂れる赤い雫が何なのかを理解した瞬間。

この場で誰が最弱であるのかを、悟った。


「人の女の趣味をとやかく言う気はないが、人喰いの化物はやめた方がいい」


騎士が述べる娼婦への感想を、男は聞き終わる前に、すでに動き出していた。

今度は男の方が、夜道の中を走る立場として逃げ出していた。

そしてそれは、まったくもって正しい判断であった。

少なくとも、この場に残っていたら男の命はなかったのだから。


「ナニモノダァ!?」


舌を捕まれたことによって、多少だみ声で話す。

娼婦だった化物、あるいは化物の娼婦は騎士に問いかける。

それに対して、騎士は娼婦の舌を握る手を離し、問い返す。


「お前、究極の完成(テリコス・テロス)って知ってるか?」

「究極の完成?」


問い対して、娼婦の語尾が上がる声を聞き。

騎士はつまらなさそうに首を振る。

聞いてみたが、最初から期待していなかった。そう告げる様に。


「……そうか」


そして流れるような動作で騎士は、腰の鞘から右手でサーベルを引き抜き。

鋭い刃先を真っすぐ、先の酔った男とは違い堂が入った。

幾度となく闘争を行い、それに生き残った者であるという証。

素人目で見ても、甲冑とやたら武器だけをもった見掛け倒しの騎士ではない。という一点だけは分かる立ち姿だ。

そしてそれは、言葉の必要のない宣戦布告。

人が化物に挑むということを、騎士は自らの体で示す。


「ふん……」


だが、娼婦はその姿に、化物であるが故の傲慢を示すかのように鼻で笑って見せた。

そして、騎士に対して怒りを抱くこともなく。

化物に挑もうとする、命知らずの騎士に呆れていた。

所詮はどれだけ闘争を行うとも、それは人が相手だ。

人が人の相手を出来ようとも、人が化物に敵う訳がない。


「いいわぁ。私の食事の邪魔した償いをして貰わなくちゃね。楽に死ねると思っちゃダメよ?」


クスクスクスと娼婦から零れるその笑みは、まだ妖艶だった。

だが、瞬く間に外皮のように人肌は裂けて、肌は赤紫色へと変わり。

肉が肥大化した為か、衣服の一部は無残にも弾け飛び。

背からはうねうねと蠢く、舌と同じような肉の槍が現れた。

正真正銘、今度こそ化物。

娼婦の姿はもはや、そう表すしかない出来ない姿へ変り果てた。


「食事か……」


だが、騎士はそれらの化物の変化に大して興味を示すことなく。

アーメットの底にから、冷たい殺意の視線を化物に送りながらも、ぽつりと。化物の言葉には反応を示すだけだった。

その姿には、騎士が慌てふためく姿を期待していた化物も、またつまらなさそうに首を振る。


ここで騎士が態度を変え。

情けない命乞いの一つでもしていれば、多少は気が晴れていた。

最も、すぐ食べようと思ったパンを、横から割り込み投げ捨てた騎士を許す気は、化物には元からない。

今化物が考えているのは、この騎士をどのように痛めつけ。

その生意気な視線を、畏怖と後悔へと塗り替えることしか考えていなかった。


「寝ず食わずで生きられる化物がほざ――」


騎士が言葉を言い終わる前に、化物の舌から伸びる肉槍。

それが、アーメットの視界を保つためのサイトの隙間を狙う様に伸び。

騎士の右目の部位に、深く突き刺さる。


不意打ちだ。だが騎士は文句は言えない。

ここは、広く雄大な土地でなく、装備を整えた戦人達が列もなく。

場を盛り上げる軍楽隊も、活を飛ばす声もない。

例え薄汚い路地裏で、一対一で、化物相手に話してる最中であるとはいえ。

規則がないのが規則。

それが、闘争なのだから。


「……?」

「語りの最中なのに、まったく無粋だな。これだから化物は」


だが、化物は不意打ちを成功させたものの、首を傾げた。

自らの肉で出来た槍から通して感じる感触と、直後の騎士の反応に違和感を覚えたからだ。

肉槍は確かに騎士の骨にぶつかり、その堅い感触に触れた。

だが、騎士から目を切り裂かれたことによる悲鳴が出ず。

それ所か皮膚を切り裂けば出てくるはずの血が、一切出てこない。


「まさか……!」


化物は、その不可解な現象に一つだけ、血が出なくても可笑しくない存在を思い出し。

刺し込んだ槍を、アーメットのバイザーを持ち上げる様に引く。

そして、槍と錆びたその金属板が触れ合ったことにより生じた僅かな火花の明りで、化物は見た。


騎士のアーメットの下にあった顔。

それは、特別整っているわけでも、特別不細工でもなかった。

何故なら、顔には顔立ちを評価する目や鼻どころか、皮も肉もなく。

骨だけ、所謂骸骨だったのだから。


「骨人……!」


化物はここにきて、初めて驚愕した。

骨人、その存在は言い伝えにより。

完成の破戒者、魔に呪われた者、災厄を齎す等様々な悪名の代名詞として、多く知られている。

だが、かつてあった大きな戦を終わらせた救世主として、世に広く伝えられている白き竜と。

白竜によって選ばれた、始祖の聖王アインを信仰する白竜教会の教えにより。


その存在は、表の世に出る事を許されていない。

つまりは骨人は発見次第殺されるか。

いずこかにあるという隔離塔に隔離される。場合によっては、親族も皆骨人の排出した血の者として、異端者扱いの巻き添えだ。


その為骨人は、白竜教会の関係者に捕まるか、親族にすら疎まれ死を望まれる。

そんな存在故に、生きた骨人を見ることは極端に少ない。

化物が驚いたのはそれが理由だ。

だが、騎士の正体が骨人であっても、化物が騎士を殺さない理由には足りえない。


「……予定とは違うけれど、骨人がどんな感じで死に逝くのは興味があるわね」


化物は歪んだ笑みを浮かべ、背から生やした肉槍を騎士へ向ける。

その数は六。舌を含めれば七。

小手調べとばかりにゆらりと伸ばされる槍に、右へ左へ。

ゆらりゆらりと騎士は身体を、最小限の動きだけで槍を躱し。

隙なく同時に襲い掛かるのならば。

甲冑を纏い、全身に武器を身を付けながらも、その重さを感じさせないような速さで、袋小路を囲う石壁を走り大胆に躱す。

騎士と化物が出会い、早数分。

だが、戦いというにはいささか静かすぎて、戦いとは言いにくいというありさまだ。


どちらかが、一方的に伸されているわけではない。

ただ単に騎士は手に持つサーベルを、一度も振るっていないのが原因だ。

けれども、化物にサーベルを突き出すその構えは、槍を躱す時以外はまったくぶれることなく、最初の姿を保っていた。

化物は騎士の余裕のあるその立ち振る舞いに、いらりと不快感を感じ始める。

人と化物が出会った時、始めから結末など化物には決まっている。

圧倒的にして絶望的な人の死。それも化物が望む愉快な人の死。

人は圧倒的な死(化物)の前には、まさになんでもやった。


命乞いをして楽しませろと言ってみれば、ある者は裸になって猿真似を始めたりした。

子供だけはと慈悲を乞う者に、自らの手で肉を少し削いでやった後、子を犯せと命じれば、ある者は喜んで実行した。

恋人同士で殺し合いをさせ、残った方で肉欲を満たすのも愉快だった。


だが、騎士は圧倒的な死(化物)を睨む。

異形な姿(化物)を見ても腰を引かせることなく、堂々と。

地に立つ脚はどこまでも太く強く雄々しく。

化物にはどこまでも、騎士が不愉快だった。


だから化物は不愉快な騎士をすぐに殺すことにした。


「死ね」


化物は舌を引っ込め、伸ばす。

その動作をする時だけ、化物の肉槍は速さは空を穿つ速度で放たれる。

一度目は、わざと酔った男でも見える程度の速さ。

二度目は、騎士が悲鳴を上げる間がある程度の速さ。

そして三度目は、容赦はなし。

騎士の首を狙い。化物は最速の槍を放つ。


「もういい」

「――がぁ!?」


しかし、それは騎士の首に届くことはなかった。

騎士は化物の動きを読み、槍が飛び出る前には少し横に足を動かして、その槍が飛ぶ軸から体を外した。

そして槍をサーベルを円を描くように振り、肉の槍を斬り伏せる。


「ぎゃぁあああああああ!!」


切り落とされビチビチと、釣りあげられた魚のように一頻り跳ねるだけ跳ねて沈黙する舌を見て。

化物は悲鳴を上げたにも関らず、ようやく自身の舌が切り落とされたことを悟った。

そして、瞬時に沸き上がる憤怒は、次なる痛みに打ち消された。


「がぁ!!」


騎士は痛みでのたうち回る化物に近づき、その首を空いてた左手で掴む。

当然化物は抵抗するが、人体を引きちぎる程の力を持ってたとしても、騎士はビクともせず。

騎士はサーベルの柄頭。意図的に突起が付いてるそれを化物の頭へ。


「アァ!」


まずは一撃。

変色した皮は裂けて、血があふれ出す。


「ま、待っギュア!」


続けて二撃。

肉を抉り、骨にひびを入れて、引き抜く柄頭に肉と脂が纏わり。


「ヒッ!い、イヤァアアア!」


隙なく三撃。

柄頭の突起は化物の骨に至った、そして砕く。


「アァアアアアアア!!」


締めとばかりに動き出す四撃。

皮はなく、肉もなく、骨もない。

そこにあるのは、本能が訴える弱点()

化物は、久しく感じていなかった死への恐怖に、背の槍をやたらめたらと振り回して、騎士にぶつけ。

死に至るその打撃だけは回避し、再び背の槍を騎士に囲う様に伸ばし、絶え間なく槍で突く。

だが、幾度突こうが、騎士には一度として、槍を掠ることすらなかった。


そして、化物は知る。

人が化物が圧倒する、その姿を。


騎士は、力強く地に踏み込み疾走する。

そして騎士は、化物が放つ槍をサーベルで、走る速度をさほど落とすことないまま、一本二本と斬り落とし。

背にある、暗闇の中でも月明りのように光を放つハルバードを引き抜くと。

振るわれし、その一撃を持って。


化物の槍を斬り、折り、潰し、砕く。

槍を繋がる化物は、一瞬にして6本の槍を無くした痛みに悲鳴を上げようとするが、騎士はそれを許さない。


「フッ――!」


騎士と化物の間合いはすでに、ハルバードの範囲(リーチ)に入っていた。

振り落とされし騎士の月光。

騎士の掛け声は振り落とされるハルバードの音によりかき消され、それを肩から脇腹まで受ける化物の体に斧の刃は容赦なく食い込み。

そして、続けざまに騎士はサーベルを化物の心臓に突き立て。

肉脂に汚れた得物を化物を蹴飛ばして引き抜いた。


返り血が辺りにまき散る。止めどもなく流れる化物の血が袋小路に池を生んだのだ。

騎士が最初にサーベルを振って、分も過ぎぬ時の中で。


「…………」


化物は"立ったまま"沈黙する。

だが、騎士は右手のサーベルは突き出し、ハルバードを持つ左手をだらりとぶら下げた構えを解かない。

騎士は知っている。

化物がなぜ、化物と呼ばれるのか。


「殺す……」


怨念込めて響く声。

声の主を騎士は知っている。

どこから(化物)出て、誰に向けた言葉なのか知っている。


「第二幕だ」


化物に負わせた騎士の二撃。

その傷口から無遠慮に流れ出た血の量は、人ならばとっくの昔に生を失い、血の池に倒れ伏せているはずだ。

それでも、化物は立っている。

何故なら答えは単純にして、明確。


化物だからだ。


化物は化物故に、肩から脇腹まで叩き切られても、心臓を貫かれていてもまだ生きていた。

それどころか、すでに傷口が少しずつではあるが治りつつあり、流れる血は徐々に減り、そう長い時間をかけなくとも止まり。

数日も待てば、元通りだ。

化物がなぜ化物なのか、

すぐに死なず、すぐに傷が治り、振るう力は強い。


そして力を人に向け、人に仇なす。


故に化物なのだ。

人の都合しか考えていない呼称だが、事実として人を襲っていたのだから。

それが化物というものだ。


「殺す!!」


口から血泡を吹きだしながら騎士に、化物はただ限りのない殺意が篭った言葉を吐き捨てる。

そして、化物は腹の肉を衣服を諸共引き裂くと、そこに隠していた切り札をさらけ出す。

化物の腹の中、そこにあるのはやはり肉の槍だった。


だが、背にある物とは違い。その槍は細く、すぐにでも折れてしまいそうなほど、頼りない物に見えた。

しかし数はやたらと多かった。

倍では済まないその槍の数に、騎士は十から先、数えるのを止めた。

百まで数えてもまだ数え足りないであろう物を、そして今晩限りで無駄になる情報に熱意を注ぐのは。


あまりにも、馬鹿馬鹿しく思えたからだ。

その為騎士は、サーベルを鞘に納めると右手を背にあるもう一つの武器に伸ばす。

それは、ハルバード同様夜の闇の中でもよく見えた。

ハルバードが闇の中自ら光を放っているのに対し、バスタードソードは逆。

夜の闇よりもさらに黒い漆黒。それ故に、その剣は見えた。


「ガァアアアアアアアアアア!」


化物の叫び声が号令となり、無数の槍が騎士に飛来する。

騎士にはもう、避けようという発想をすでになかった。

代わりに、右手のバスタードソード、左手のハルバード。

それらを持つ腕を逆十字に構え。


「化物よ、死へ還れ」


槍が迫る中、両腕を広げながら騎士は"技"を唱える。


「――暴食の破剣」


夜の闇はまだ深い。

だが、生きとし生ける者達は知っている。


夜はいつか明ける。

明けるからこそ、眠り、明日の生を謳歌する。

だが、生きとし生ける者達は知らない。


明日を迎える前に消えた一つの命を。


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