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君の温もりは?  作者: 悪死姫
4/4

過去と最後

痛いよ

殴られたんだよね

この傷は…

(ドン)

「ボーッとするな!働け」

毎日、毎日、働いた

売られる子も居れば、新しい子も来る

皆、喋らない


「嫌ぁ!…ハァハァ…」

え?また、寝てたの?

ダルイ

苦しい

闇市の時には夢なんて、見なかったのに

「大丈夫ですか?うなされていて…」

「あ、平気、です…」

人が怖い

恐怖心が

「これ、お水です。毒は入っていませんから。

飲んで下さい」

怯えている私に水をくれた

人の温もりを感じだ日

「あり、が、とう」

「いいえ。ご主人様から話を聞きました。

辛かったよね。カイト様は優しいからね

貴方の家族だから」

いい人なのかな?

え?どう言う意味?




その日の夜

「マリン。大丈夫か?身体。」

「は、い」

モヤモヤする

今までの気持ちとは違う

「あの!私の過去…」

「…お帰りマリン。覚えてないと思うけど

ここは、10歳の時のお前の家だ。お前を探していた」

え?記憶がない

でも…

懐かしい記憶

「お、お兄ちゃん?」

「そうだ。母さんに会えるか?

無理ならいいけどさ。

ココロを閉ざしてしまってゴメン」

「い、いよ。お母さんに会わせて…」


馬車に乗る

お母さんは此処にいるの?

「別荘」

「?あるんだ」

(バン)

「母さん。お客」

「通して」

6年振りの再開

「お母さん…」

「!?は?何で居るの!お前を捨てたんだぞ!」

「俺が買った。探して居たんだよ

母さんのせいでココロを閉ざしたいた」

怖い

でも

「ゴメンナサイ。産まれて来て…

お兄ちゃんもありがとう」

窓を開けて地面に身を投げ捨てる

君のくれた温もりは少ないけど

「!?マリン!」

「私が悪いのね…マリン」


「フフッ」

意識が消えた

悪夢を見てたのは、嘘見たい

もう、何も見えない

後悔はないから

これが選択だから


今更、親みたいなこと言うな


「マリン!許して!」

駄作な感じですね

人について考えていたら、こうなりました。

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