恋愛選択肢が見える学園 完結編 〜記憶を取り戻す時、選ばれし運命の人〜
全話まとめました。
恋愛選択肢が見える学園 完結編 〜記憶を取り戻す時、選ばれし運命の人〜
プロローグ 失われた記憶の断片
記憶を失ってから3ヶ月。
俺、桜井蒼太は、なぜか毎日心が騒ぐ。
「桜井くん、大丈夫?」
雪乃が心配そうに見つめる。転校してきた彼女とは、なぜかすぐに仲良くなった。
「うん、ただ……何か忘れてる気がして」
「忘れ物?」
「もっと大切な……何か」
その時、目の前に光る文字が現れた。
【記憶回復システム起動】【失われた記憶を取り戻しますか?】A: はいB: いいえ
「選択肢……!」
久しぶりの感覚。迷わずAを選んだ。
すると、頭の中に膨大な記憶が流れ込んできた。
過去、現在、未来――三つの世界。
そして、たくさんの愛した女性たち。
「そうだ……俺は……!」
全てを思い出した。
同時に、新しい選択肢が現れた。
【最終選択】【真実の愛を選ぶ時が来ました】【一人を選び、その世界線で生きることができます】【選ばれたヒロインとのエンディングへ】
「一人を……選ぶ?」
それは、今まで避けてきた選択。
でも、クロノスの声が聞こえた。
『これが最後だ。一人を選び、その世界線で幸せに生きるか――あるいは、全ての記憶を再び失うか』
「……分かった」
俺は、一人一人の顔を思い浮かべた。
ルート1: 白石雪乃エンディング 〜初恋の約束〜
【白石雪乃を選択】
光に包まれると、俺は現在の世界にいた。
「桜井くん!」
雪乃が駆け寄ってくる。
「記憶……戻ったの?」
「ああ、全部」
「よかった……」
雪乃が涙を流す。
「実はね、私も少しだけ覚えてたの。幼い頃に会った、優しいお兄ちゃんのこと」
「雪乃……」
「それが桜井くんだって分かった時、運命だって思った」
俺は雪乃を抱きしめた。
「俺も、雪乃を選ぶよ。これからも、ずっと」
「桜井くん……」
数日後――雪乃との日常
朝、一緒に登校する。
「今日は何の授業だっけ?」
「数学だよ。桜井くん、また寝てたでしょ?」
「バレた?」
「ふふ、すぐ分かるよ」
手を繋いで歩く二人。
学校では、みんなに冷やかされる。
「桜井と白石、ついに付き合ったのか!」と田中。
「お幸せに〜」とひかり。
昼休み、屋上で二人きり。
「はい、お弁当」
雪乃が手作り弁当を開ける。
「美味しそう!」
「本当? 頑張って作ったの」
「いただきます!」
食べると――
「美味しい! 雪乃、料理上手だね」
「えへへ、嬉しい」
その時、強風が吹いて、雪乃の弁当箱が飛びそうに。
「危ない!」
咄嗟に手を伸ばして、雪乃を抱きかかえる。
「きゃっ!」
結果、俺が雪乃を抱っこする形に。
「ご、ごめん!」
「だ、大丈夫……でも、恥ずかしい……」
顔を真っ赤にする雪乃。
「降ろすね」
「う、うん……」
でも、バランスを崩して、二人で倒れた。
「いたた……」
気づくと、雪乃が俺の上に乗っている。
「あ……」
至近距離で見つめ合う。
「桜井くん……」
「雪乃……」
そのままキスをした。
放課後――思い出の公園
「ここ、覚えてる?」
雪乃が連れてきたのは、幼い頃に会った公園。
「ああ、忘れるわけない」
「あの時、桜井くんは私を助けてくれた。それから、ずっと憧れてた」
「俺も、ずっと雪乃のことを……」
「本当?」
「ああ。記憶を失っても、心は覚えてた」
「桜井くん……」
ベンチに座って、夕日を見る。
「ねえ、これから、どうなるのかな」
「どうって?」
「私たち」
「ずっと一緒だよ。結婚して、家族になって……」
「け、結婚!?」
「ダメ?」
「ダメじゃない! 嬉しい! でも、恥ずかしい……」
顔を埋める雪乃。
「ふふ、可愛い」
「もう!」
プンプン怒る雪乃が、愛おしい。
数年後――雪乃エンディング
結婚式の日。
真っ白なウェディングドレスを着た雪乃が、美しい。
「桜井蒼太、あなたは白石雪乃を妻とし、病める時も健やかなる時も、愛し続けることを誓いますか?」
「誓います」
「白石雪乃、あなたは桜井蒼太を夫とし、病める時も健やかなる時も、愛し続けることを誓いますか?」
「誓います!」
「では、誓いのキスを」
俺は雪乃にキスをした。
拍手が響く。
「やったね、桜井くん」
「ああ、これからもよろしく、雪乃」
「うん! ずっと一緒だよ!」
その後、二人で新居へ。
「ただいま」
「おかえりなさい」
新婚生活が始まる。
毎日、一緒にご飯を作り、一緒に笑い、一緒に眠る。
そして数年後――
「パパ、見て見て!」
小さな女の子が駆け寄ってくる。俺たちの娘、蒼。
「どうしたの?」
「お花、摘んできたの!」
「ありがとう。ママにあげようね」
「うん!」
雪乃が微笑む。
「二人とも、仲良しね」
「当たり前だよ。雪乃と蒼は、俺の宝物だから」
「もう、恥ずかしいこと言わないで」
でも、嬉しそうな雪乃。
夜、寝室で。
「ねえ、桜井くん」
「なに?」
「幸せ?」
「当たり前だよ。雪乃と結婚できて、最高に幸せだ」
「私も……本当に幸せ」
抱き合う二人。
「ありがとう、雪乃。俺を選んでくれて」
「私こそ。選んでくれて、ありがとう」
キスをして、眠りにつく。
穏やかで、温かい日々。
これが、俺と雪乃の――END
ルート2: エリザベート・フォン・アルディアエンディング 〜王女の愛〜
【エリザベートを選択】
光に包まれると、俺は異世界にいた。
「蒼太様!」
エリザベートが駆け寄ってくる。
「記憶が……戻ったのですね」
「ああ、全部」
「よかった……本当に……」
涙を流すエリザベート。
「私、ずっと待っていました。蒼太様が戻ってくるのを」
「エリザベート……俺は、君を選ぶ」
「蒼太様……!」
抱き合う二人。
数日後――王女との日常
城での生活が始まった。
「蒼太様、今日の予定ですが……」
エリザベートが書類を読み上げる。
「午前は騎士団の訓練、午後は貴族との会議、夜は晩餐会です」
「忙しいな……」
「ふふ、王女の婚約者ですから」
「婚約者!?」
「ええ。私、父に報告しました。蒼太様と結婚すると」
「そ、そんな急に……」
「ダメですか?」
上目遣いで見つめるエリザベート。
「ダメなわけない! 嬉しいよ!」
「よかった……」
騎士団の訓練場で。
「蒼太様、剣の構えが甘いですわ」
「く、厳しいな……」
「当然です。私の夫になる方ですもの」
真剣に指導するエリザベート。
その時、訓練用の剣がぶつかって、バランスを崩した。
「うわっ!」
「きゃっ!」
二人で倒れる。気づくと、エリザベートが俺の上に。
「あ……」
「え……」
顔が近い。というか、密着してる。
「そ、蒼太様……重い、です……」
「ご、ごめん!」
慌てて起き上がろうとして、手が滑って、彼女の胸に。
「んっ!」
「ごめん!」
顔を真っ赤にするエリザベート。
「も、もう……蒼太様のえっち……」
「事故だよ!」
周りの騎士たちが笑っている。
夜――二人の時間
城の庭園で、月を見ながら散歩。
「綺麗な月ですわね」
「ああ、でもエリザベートの方が綺麗だよ」
「ま、まあ……そんなこと……」
照れるエリザベート。
「ねえ、エリザベート」
「はい?」
「幼い頃、一人で剣の練習してたよね」
「……覚えていてくださったのですね」
「ああ。あの時、寂しそうだった」
「そうですわ。王女だから、友達がいなくて……」
「でも、今は?」
「今は、蒼太様がいます。それだけで、幸せです」
「エリザベート……」
ベンチに座って、手を繋ぐ。
「蒼太様……愛しています」
「俺も、愛してるよ」
キスをする二人。
数年後――エリザベートエンディング
結婚式は、国を挙げての大イベント。
「蒼太様、緊張していますか?」
「ああ、こんなに大勢の前で……」
「大丈夫。私がそばにいますから」
エリザベートが微笑む。
式は無事に終わり、俺はエリザベートの夫、そして王国の王子となった。
「これからは、二人で国を守りましょう」
「ああ、約束する」
城での生活は忙しいが、充実している。
そして数年後――
「お父様!」
王子が駆け寄ってくる。俺たちの息子。
「どうした?」
「母上が呼んでいます!」
「分かった」
エリザベートのいる部屋へ。
「蒼太様、ご報告があります」
「何?」
「また……赤ちゃんができました」
「本当!?」
「ええ」
「エリザベート!」
抱きしめる俺。
「ありがとう」
「私こそ。蒼太様の子を授かれて、幸せです」
家族が増える喜び。
夜、寝室で。
「蒼太様」
「何?」
「私を選んでくださって、ありがとうございます」
「俺こそ。エリザベートと一緒になれて、最高に幸せだ」
「私も……永遠に、愛しています」
「俺もだよ、エリザベート」
キスをして、抱き合う。
王女と勇者の、幸せな日々。
これが、俺とエリザベートの――END
ルート3: フェリスエンディング 〜番の絆〜
【フェリスを選択】
光に包まれると、俺は森の中にいた。
「蒼太!」
フェリスが飛びついてくる。
「記憶、戻った!?」
「ああ、全部」
「よかった! 私、ずっと待ってたんだよ!」
尻尾をぶんぶん振るフェリス。
「フェリス、俺は君を選ぶ」
「本当!? やった! これで正式に番だね!」
「番……そうだな」
抱き合う二人。
数日後――獣人族の村
フェリスの村に招待された。
「みんな、紹介するね! 私の番、蒼太!」
「おお!」
獣人たちが歓迎してくれる。
「よろしく!」
「フェリスをよろしく頼むぞ!」
村での生活は自由で楽しい。
朝、フェリスと一緒に狩りへ。
「蒼太、あっちに獲物!」
「分かった!」
俊敏に動くフェリス。
獲物を捕まえて、一緒に料理。
「美味しい!」
「でしょ? フェリスの料理は最高なんだから!」
昼、川で水浴び。
「わあ、気持ちいい!」
フェリスが泳ぐ。
獣人だから、水着なしで――
「ちょ、フェリス!」
「何? 蒼太も脱げばいいじゃん!」
「いや、恥ずかしいって!」
「番なんだから、気にしない気にしない!」
強引に引っ張られて、一緒に川に。
「うわっ!」
水しぶきと共に、密着するフェリス。
「えへへ、捕まえた♪」
「フェリス……」
「好き、蒼太」
「俺も」
水の中でキスをした。
夜――満月の儀式
獣人族の伝統で、番になったら満月の夜に儀式を行う。
「蒼太、準備はいい?」
「う、うん……」
村の長老が祝福の言葉を述べる。
「二人は、今日から正式な番である。永遠に、支え合うように」
「はい!」
フェリスが元気に答える。
「蒼太は?」
「あ、はい! 誓います!」
「よし。では、絆の儀式を」
月明かりの下、二人で誓いの言葉を交わす。
「蒼太、私、ずっと一緒だよ」
「ああ、俺もだ」
額を合わせる。
獣人の風習で、これが番の証。
「これで、蒼太は私だけのもの!」
「ふふ、そうだね」
数年後――フェリスエンディング
森の中に、小さな家を建てた。
「ただいま〜!」
フェリスが狩りから帰ってくる。
「おかえり」
「今日の獲物、見て!」
大きな鹿を捕まえてきた。
「すごいな」
「でしょ? 今夜は豪華だよ!」
そして、子供たちが駆け寄る。
「ママ、おかえり!」
「パパ!」
獣耳と尻尾のある、可愛い子供たち。
「ただいま!」
フェリスが子供たちを抱きしめる。
「蒼太、幸せ?」
「当たり前だよ。フェリスと子供たちと一緒で、最高に幸せだ」
「私も! 番になれて、本当によかった!」
夜、寝室で。
「蒼太」
「何?」
「愛してる」
「俺も」
「ずっと一緒だよ」
「ああ、永遠に」
抱き合って眠る。
獣人と人間の、幸せな家族。
これが、俺とフェリスの――END
ルート4: セレスティアエンディング 〜聖女の祈り〜
【セレスティアを選択】
光に包まれると、俺は聖都にいた。
「蒼太さん!」
セレスが駆け寄ってくる。
「記憶……戻られたのですね」
「ああ、全部」
「よかった……本当に……」
涙を流すセレス。
「わたし、ずっと祈っていました。蒼太さんが戻ってくるように」
「セレス……俺は、君を選ぶよ」
「蒼太さん……!」
抱きしめる俺。
数日後――聖都での生活
セレスと一緒に、聖都で暮らし始めた。
「蒼太さん、今日は孤児院に行きましょう」
「うん」
セレスは聖女として、困っている人々を助けている。
孤児院では、子供たちがセレスを慕っている。
「セレスお姉ちゃん!」
「みんな、元気でしたか?」
「うん!」
子供たちと遊ぶセレス。その笑顔が、とても優しい。
「セレス、子供好きなんだね」
「ええ。みんな、可愛いですから」
「将来、いいお母さんになりそうだ」
「え……お、お母さん……?」
顔を真っ赤にするセレス。
「蒼太さん、それって……」
「あ、いや、その……」
慌てる俺。
でも、セレスが微笑んだ。
「嬉しいです。蒼太さんの子供……産みたいです」
「セレス……」
抱きしめる俺。
その時、バランスを崩して、二人で倒れた。
「きゃっ!」
「ご、ごめん!」
気づくと、セレスが俺の上に。
「あ……」
「え……」
顔が近い。
「蒼太さん……」
「セレス……」
キスをした。
夜――祈りの時間
セレスと一緒に、教会で祈る。
「何を祈ってるの?」
「みんなの幸せです。そして……」
「そして?」
「蒼太さんと、ずっと一緒にいられますように」
「セレス……」
「わたし、聖女だから、いつも笑顔でいなきゃいけなくて……でも」
「でも?」
「蒼太さんといると、本当の笑顔になれるんです」
「俺も、セレスといると、心が温かくなる」
「蒼太さん……」
手を握り合う。
「ありがとう、セレス。俺を癒してくれて」
「わたしこそ。選んでくださって、ありがとうございます」
数年後――セレスエンディング
結婚式は、聖都の大聖堂で。
「蒼太さん、緊張していますか?」
「ああ、でもセレスがいるから大丈夫」
「わたしも、緊張しています。でも、嬉しいです」
式は厳かに進み、俺たちは夫婦になった。
「これからは、二人で歩みましょう」
「ああ、約束する」
聖都での生活は穏やか。
セレスは聖女として、俺は彼女を支える夫として。
そして数年後――
「パパ!」
娘が駆け寄ってくる。
「どうした?」
「ママが、赤ちゃんができたって!」
「本当!?」
セレスのいる部屋へ。
「蒼太さん……また、赤ちゃんができました」
「セレス!」
抱きしめる俺。
「ありがとう」
「わたしこそ。蒼太さんの子を授かれて、幸せです」
家族が増える喜び。
夜、寝室で。
「蒼太さん」
「何?」
「わたしを選んでくださって、ありがとうございます」
「俺こそ。セレスと一緒になれて、最高に幸せだ」
「わたしも……永遠に、愛しています」
「俺もだよ、セレス」
祈りを捧げるように、キスをする。
聖女と勇者の、祝福された日々。
これが、俺とセレスの――END
ルート5: ルナエンディング 〜孤独な心の救済〜
【ルナを選択】
光に包まれると、俺は魔法学園にいた。
「……蒼太」
ルナが静かに近づいてくる。
「記憶、戻ったのね」
「ああ、全部」
「そう……」
ルナが視線を逸らす。
「私なんかより、他の子の方が――」
「ルナ」
俺は彼女の手を取った。
「俺は、ルナを選ぶ」
「……本当に?」
「ああ、本当に」
「どうして? 私、暗いし、愛想もないのに……」
「それでも、ルナがいい。君の孤独を、俺が埋めたい」
「蒼太……」
初めて見る、ルナの涙。
「ありがとう……」
抱きしめる俺。
数日後――ルナとの日常
二人で魔法学園に通う日々。
「蒼太、授業始まるわよ」
「分かってる」
クールなルナだけど、時々優しい。
「ほら、ノート忘れてる」
「あ、ありがとう」
「……どういたしまして」
昼休み、二人で図書館へ。
「ルナ、何読んでるの?」
「魔法の本。新しい呪文を覚えたくて」
「勉強熱心だね」
「……当たり前。強くならないと」
「どうして?」
「大切な人を、守るため」
「大切な人?」
「……あなたよ」
顔を赤くするルナ。
「ルナ……」
「変なこと言わせないで……」
照れ隠しに本で顔を隠すルナが、可愛い。
放課後、魔法の練習。
「蒼太、構えが甘い」
「厳しいな……」
「当然。私の……パートナーなんだから」
「パートナー?」
「……恋人って意味よ」
「ふふ、分かってる」
その時、魔法の暴発でルナが倒れそうに。
「危ない!」
抱きかかえる俺。
「あ……」
気づくと、お姫様抱っこの形。
「ご、ごめん!」
「……いい。このままで」
「え?」
「少しだけ……このままで」
ルナが俺に顔を埋める。
「……温かい」
「ルナ……」
しばらくそのまま、抱きしめていた。
夜――二人の時間
寮の屋上で、星を見る。
「綺麗ね」
「ああ」
「蒼太」
「何?」
「私、家族を魔物に殺されて……ずっと一人だった」
「……うん」
「でも、あなたが現れて……初めて、孤独じゃなくなった」
「ルナ……」
「だから……ありがとう」
「俺こそ。ルナと出会えて、よかった」
「本当に?」
「本当に」
ルナが初めて、笑顔を見せた。
「……嬉しい」
「ルナの笑顔、綺麗だよ」
「やめて……恥ずかしい」
でも、嬉しそう。
手を繋いで、星を見上げる。
数年後――ルナエンディング
結婚式は小さく、二人だけで。
「これでいい?」
「ええ。派手なの、苦手だから」
「俺もだ」
指輪を交換して、キス。
「これから、よろしく」
「……こちらこそ」
静かで、でも温かい式。
二人で小さな家に住む。
ルナは魔法使いとして、俺は冒険者として。
そして数年後――
「パパ!」
銀髪の女の子が駆け寄ってくる。ルナそっくり。
「どうした?」
「ママが、また赤ちゃんできたって!」
「本当!?」
ルナのいる部屋へ。
「……また、子供ができた」
「ルナ!」
抱きしめる俺。
「ありがとう」
「……私こそ。あなたの子を産めて、幸せ」
家族が増える喜び。
夜、寝室で。
「蒼太」
「何?」
「私を選んでくれて、ありがとう」
「俺こそ。ルナと一緒になれて、最高に幸せだ」
「……私も。永遠に、愛してる」
「俺もだよ、ルナ」
静かに、でも深く愛し合う。
孤独だった心が、満たされた日々。
これが、俺とルナの――END
【他のヒロインエンディングも同様の構成で続きます】
ルート6: アリシアエンディング 〜妹のような恋人〜
【アリシアを選択】
「お兄ちゃん! 私を選んでくれたの!?」
「ああ、アリシア」
「やった! ずっと好きだったの!」
元気いっぱいのアリシアが飛びついてくる。
「えへへ、お兄ちゃん大好き!」
「俺も、アリシアが好きだよ」
「本当!? 嬉しい!」
数日後――アリシアとの日常
毎日が笑顔で溢れる生活。
「お兄ちゃん、今日はどこ行く?」
「どこがいい?」
「遊園地! お祭り! 海! 全部!」
「全部は無理だって」
「えー、ケチ!」
頬を膨らませるアリシアが可愛い。
「じゃあ、遊園地に行こうか」
「やった!」
遊園地では、アリシアがはしゃぎまくる。
「お兄ちゃん、あれ乗ろう! これも!」
「分かった分かった」
ジェットコースターに乗ると――
「きゃあああ!」
怖がるアリシアが俺にしがみつく。
「お、お兄ちゃん……怖い……」
「大丈夫、俺がいるから」
ギュッと抱きしめる。
降りた後――
「もう、怖かった……」
「ごめんごめん」
「でも……お兄ちゃんに抱きしめてもらえて、嬉しかった」
顔を赤らめるアリシア。
次は観覧車。
「わあ、高い!」
頂上に着くと――
「お兄ちゃん、見て! 街が一望できる!」
「綺麗だね」
「うん! でも……」
アリシアが俺を見つめる。
「お兄ちゃんの方が、もっと好き」
「アリシア……」
「私ね、ずっとお姉様の側で見てたの。お兄ちゃんがどれだけ優しいか」
「うん」
「だから、恋しちゃった。お兄ちゃんのこと」
「俺も、アリシアのこと……」
その時、観覧車が揺れて、アリシアが倒れこんできた。
「きゃっ!」
俺の膝の上に座る形に。
「あ……えっと……」
「お、お兄ちゃん……恥ずかしい……」
でも、離れようとしないアリシア。
「このまま、少しだけ……」
「うん」
抱きしめる俺。
「お兄ちゃん、温かい……」
「アリシアも」
観覧車の中で、静かな時間。
夜――告白の時
公園のベンチで、二人きり。
「お兄ちゃん」
「何?」
「私、本当にお兄ちゃんのこと好き。結婚したい」
「アリシア……」
「ダメ?」
「ダメじゃない。嬉しいよ」
「じゃあ……」
「ああ、結婚しよう」
「やった!」
アリシアが飛びついてくる。
そのまま倒れて、俺が下、アリシアが上に。
「あ……」
「え……」
顔が近い。
「お、お兄ちゃん……」
「アリシア……」
キスをした。
初めてのキス。
「お兄ちゃん……好き」
「俺も」
数年後――アリシアエンディング
結婚式は、華やかに。
「お兄ちゃん! 私、お嫁さんだよ!」
純白のドレスを着たアリシアが、輝いている。
「綺麗だよ、アリシア」
「えへへ、ありがとう!」
式は楽しく、笑顔に溢れていた。
「誓いのキスを」
俺はアリシアにキスをした。
「これから、ずっと一緒だね!」
「ああ、ずっと一緒だ」
新婚生活は、毎日が楽しい。
「お兄ちゃん、ご飯作ったよ!」
「おお、美味しそう!」
「でしょ? アリシア、頑張ったの!」
食べると――
「美味しい!」
「本当!? よかった!」
そして数年後――
「パパ! 見て見て!」
ピンク髪の女の子が駆け寄ってくる。アリシアそっくり。
「どうしたの?」
「お絵描きしたの!」
「上手だね」
「えへへ!」
アリシアが微笑む。
「あなた、また赤ちゃんができたの」
「本当!?」
「うん! 嬉しい?」
「当たり前だよ!」
抱きしめる俺。
「アリシア、ありがとう」
「私こそ! お兄ちゃんと結婚できて、最高に幸せ!」
夜、寝室で。
「お兄ちゃん」
「何?」
「私を選んでくれて、ありがとう」
「俺こそ。アリシアと一緒になれて、最高に幸せだ」
「私も! 永遠に、お兄ちゃんのこと好き!」
「俺もだよ、アリシア」
明るく、楽しい日々。
これが、俺とアリシアの――END
ルート7: リリスエンディング 〜魔王の娘との愛〜
【リリスを選択】
「私を……選んでくれるの?」
リリスが信じられない顔をする。
「ああ、リリス」
「でも、私は魔王の娘よ? あなたの敵だったのに……」
「関係ないよ。俺は、リリスが好きだ」
「蒼太……」
涙を流すリリス。
「ありがとう……初めて、受け入れてもらえた」
抱きしめる俺。
数日後――リリスとの日常
魔王城で二人で暮らす。
「蒼太、今日の予定は?」
「特にないけど」
「なら、一緒にいて」
「もちろん」
リリスは、少し不安そう。
「ねえ、蒼太」
「何?」
「私、本当にあなたの側にいていいの?」
「当たり前だよ」
「でも……」
「リリス、君は君だ。魔王の娘とか関係ない」
「蒼太……」
抱きしめる俺。
「ありがとう……」
城の図書室で、一緒に本を読む。
「この本、面白いわよ」
「どれどれ」
覗き込むと、リリスの顔が近い。
「あ……」
「え……」
見つめ合う二人。
「蒼太……」
「リリス……」
キスをした。
「ふふ、積極的ね」
「リリスが可愛いから」
「もう……」
照れるリリス。
夜、城のバルコニーで月を見る。
「蒼太」
「何?」
「私ね、ずっと孤独だったの。魔王の娘だから、誰も近づいてこなくて」
「……うん」
「でも、あなたは違った。私を、一人の女の子として見てくれた」
「当たり前だよ」
「だから……愛してる」
「俺も、愛してるよ、リリス」
抱き合う二人。
数年後――リリスエンディング
結婚式は、魔王城で。
「蒼太、私……幸せよ」
黒いドレスを着たリリスが、美しい。
「俺も、幸せだ」
「これから、ずっと一緒ね」
「ああ、永遠に」
式は厳かに、でも温かく。
魔王(リリスの父)も祝福してくれた。
「蒼太、娘を頼む」
「はい、大切にします」
新婚生活は、城で。
リリスは魔法を教えてくれる。
「蒼太、こうやって……」
「難しいな」
「大丈夫、私が教えるから」
そして数年後――
「パパ!」
黒髪の女の子が駆け寄ってくる。リリスそっくり。
「どうした?」
「ママが、赤ちゃんできたって!」
「本当!?」
リリスのいる部屋へ。
「蒼太……また、子供ができたわ」
「リリス!」
抱きしめる俺。
「ありがとう」
「私こそ。あなたの子を授かれて、幸せよ」
夜、寝室で。
「蒼太」
「何?」
「私を選んでくれて、ありがとう」
「俺こそ。リリスと一緒になれて、最高に幸せだ」
「私も……永遠に、愛してる」
「俺もだよ、リリス」
闇の中でも、光を見つけた二人。
これが、俺とリリスの――END
ルート8: シルフィエル先生エンディング 〜年上の恋人〜
【シルフィエル先生を選択】
「私を……選んでくれるの?」
シルフィエル先生が驚いた顔をする。
「はい、先生」
「でも、私は年上よ? もっと若い子の方が……」
「関係ありません。俺は、先生が好きです」
「蒼太くん……」
涙を流す先生。
「ありがとう……嬉しいわ」
抱きしめる俺。
数日後――先生との日常
二人で学園に通う。
「蒼太くん、授業始まるわよ」
「はい、先生」
「もう、プライベートでは『シルフィエル』って呼んでいいのよ」
「じゃあ……シルフィエル」
「うふふ、嬉しい」
授業が終わると、二人で職員室へ。
「シルフィエル、手伝うことある?」
「じゃあ、この書類を整理してくれる?」
「分かった」
一緒に仕事をする。
「蒼太くん、ありがとう。助かるわ」
「いえ、当然のことです」
「優しいのね」
微笑むシルフィエル。
放課後、二人で図書館へ。
「この本、面白いわよ」
「どれどれ」
本を取ろうとして、手が重なる。
「あ……」
「え……」
見つめ合う二人。
「蒼太くん……」
「シルフィエル……」
キスをした。
「ふふ、図書館でキスなんて、いけない生徒ね」
「先生が誘惑するからです」
「もう、私のせいにして」
楽しそうに笑うシルフィエル。
夜、先生の家で夕食。
「蒼太くん、私の料理、どう?」
「美味しいです! さすがシルフィエル」
「うふふ、嬉しいわ」
食後、ソファで二人で座る。
「蒼太くん」
「何ですか?」
「私ね、ずっと一人だったの。エルフは長生きだから、恋愛を避けてて」
「……」
「でも、あなたに出会って……初めて、恋をした」
「シルフィエル……」
「だから……ありがとう」
「俺こそ。シルフィエルと出会えて、よかった」
抱き合う二人。
数年後――シルフィエル先生エンディング
結婚式は、森の中で。
「蒼太、私……幸せよ」
白いドレスを着たシルフィエルが、美しい。
「俺も、幸せです」
「これから、ずっと一緒ね」
「ああ、永遠に」
エルフの儀式で、誓いを立てる。
新婚生活は、森の中の家で。
「蒼太、今日の夕食は何がいい?」
「シルフィエルの作るものなら何でも」
「もう、甘いことばかり言って」
でも、嬉しそう。
そして数年後――
「パパ!」
青い髪の女の子が駆け寄ってくる。シルフィエルそっくり。
「どうした?」
「ママが、赤ちゃんできたって!」
「本当!?」
シルフィエルのいる部屋へ。
「蒼太……また、子供ができたわ」
「シルフィエル!」
抱きしめる俺。
「ありがとう」
「私こそ。あなたの子を授かれて、幸せよ」
夜、寝室で。
「蒼太」
「何?」
「私を選んでくれて、ありがとう」
「俺こそ。シルフィエルと一緒になれて、最高に幸せだ」
「私も……永遠に、愛してる」
「俺もだよ、シルフィエル」
年の差なんて関係ない、深い愛。
これが、俺とシルフィエル先生の――END
ルート9: 黒沢麗華先輩エンディング 〜完璧な生徒会長の素顔〜
【黒沢麗華を選択】
「桜井……私を選ぶの?」
麗華先輩が静かに尋ねる。
「はい、先輩」
「どうして? 私、冷たいのに……」
「そんなことありません。先輩は、優しいです」
「桜井……」
初めて見る、先輩の涙。
「ありがとう……」
抱きしめる俺。
数日後――麗華先輩との日常
生徒会室で二人きり。
「桜井、この書類、確認して」
「はい」
真面目に仕事をする麗華先輩。
でも、時々俺を見て、微笑む。
「どうしました?」
「いえ……あなたがいてくれて、嬉しいなって」
「先輩……」
「もう、仕事に集中しなさい」
照れ隠しに命令口調。可愛い。
昼休み、屋上で二人きり。
「桜井」
「何ですか?」
「私ね、ずっと完璧でいなきゃいけなかった」
「……」
「生徒会長だから、期待に応えなきゃいけなくて。でも、疲れてた」
「先輩……」
「でも、あなたは私の弱いところも受け入れてくれた」
「当たり前です」
「だから……愛してる」
「俺も、愛してます」
キスをした。
放課後、一緒に帰る。
「桜井、手、繋いでいい?」
「もちろん」
手を繋いで歩く。
「ふふ、恋人同士みたいね」
「恋人同士ですよ」
「そうね」
嬉しそうに笑う麗華先輩。
数年後――麗華先輩エンディング
結婚式は、格式高い会場で。
「桜井……私、幸せよ」
白いドレスを着た麗華先輩が、美しい。
「俺も、幸せです」
「これから、ずっと一緒ね」
「ああ、永遠に」
式は完璧に進み、俺たちは夫婦に。
新婚生活は、マンションで。
「桜井、夕食できたわよ」
「ありがとうございます」
「もう、『麗華』って呼んでいいのよ」
「じゃあ……麗華」
「うふふ、嬉しい」
そして数年後――
「パパ!」
黒髪の女の子が駆け寄ってくる。麗華先輩そっくり。
「どうした?」
「ママが、赤ちゃんできたって!」
「本当!?」
麗華のいる部屋へ。
「桜井……また、子供ができたわ」
「麗華!」
抱きしめる俺。
「ありがとう」
「私こそ。あなたの子を授かれて、幸せよ」
夜、寝室で。
「桜井」
「何?」
「私を選んでくれて、ありがとう」
「俺こそ。麗華と一緒になれて、最高に幸せだ」
「私も……永遠に、愛してる」
「俺もだよ、麗華」
完璧な先輩の、柔らかい素顔。
これが、俺と麗華先輩の――END
ルート10: 花園さくら先輩エンディング 〜癒しの副会長〜
【花園さくらを選択】
「蒼太くん、私を選んでくれるの?」
さくら先輩が嬉しそうに尋ねる。
「はい、先輩」
「やった! 嬉しい!」
飛びついてくるさくら先輩。
「あはは、捕まえた♪」
「先輩……」
「これから、ずっと一緒だね!」
「はい!」
数日後――さくら先輩との日常
生徒会室で、さくら先輩と二人きり。
「蒼太くん、お菓子食べる?」
「はい」
いつも笑顔のさくら先輩。
「ふふ、蒼太くん、口にクリームついてるよ」
「え、どこ?」
「ここ」
チュッと、キスをされた。
「さ、先輩!?」
「あはは、冗談♪」
でも、顔は赤い。
昼休み、屋上で二人きり。
「蒼太くん」
「何ですか?」
「私ね、いつも笑顔でいるようにしてるの」
「……」
「でも、本当は寂しがり屋で……一人だと泣いちゃう」
「先輩……」
「でも、蒼太くんがいると、本当の笑顔になれる」
「俺も、先輩といると、幸せです」
「ありがとう……愛してる」
「俺も、愛してます」
抱き合う二人。
放課後、一緒に買い物。
「蒼太くん、これ似合う?」
「はい、可愛いです」
「本当? じゃあ買おうかな」
楽しそうなさくら先輩。
帰り道、手を繋ぐ。
「ふふ、恋人同士だね」
「はい」
「幸せ♪」
数年後――さくら先輩エンディング
結婚式は、明るく楽しく。
「蒼太くん、私、お嫁さんだよ!」
ピンクのドレスを着たさくら先輩が、輝いている。
「綺麗です」
「えへへ、ありがとう♪」
式は笑顔に溢れていた。
新婚生活は、アパートで。
「蒼太くん、ご飯できたよ!」
「ありがとうございます」
「美味しい?」
「はい、とても」
「よかった♪」
そして数年後――
「パパ!」
ピンク髪の女の子が駆け寄ってくる。さくら先輩そっくり。
「どうした?」
「ママが、赤ちゃんできたって!」
「本当!?」
さくらのいる部屋へ。
「蒼太くん……また、赤ちゃんができたよ♪」
「さくら!」
抱きしめる俺。
「ありがとう」
「私こそ。蒼太くんの子を授かれて、幸せ♪」
夜、寝室で。
「蒼太くん」
「何?」
「私を選んでくれて、ありがとう」
「俺こそ。さくらと一緒になれて、最高に幸せだ」
「私も! 永遠に、大好き♪」
「俺もだよ、さくら」
いつも笑顔の、幸せな日々。
これが、俺とさくら先輩の――END
ルート11: 月城しおりエンディング 〜静かな図書委員の恋〜
【月城しおりを選択】
「わ、私を……選んでくださるんですか?」
しおりが信じられない顔をする。
「はい、しおり」
「でも、私なんか……地味で……」
「そんなことないよ。しおりは、素敵だ」
「桜井さん……」
涙を流すしおり。
「ありがとうございます……」
抱きしめる俺。
数日後――しおりとの日常
図書室で、二人で本を読む。
「桜井さん、この本、面白いですよ」
「どれどれ」
おっとりしたしおり。
でも、本のことになると、目を輝かせる。
「この作者、すごいんです!」
「へえ、詳しいね」
「えへへ、本が好きなので」
可愛い笑顔。
昼休み、図書室の奥で二人きり。
「桜井さん」
「何?」
「私ね、ずっと本ばかり読んでて……友達、いなかったんです」
「……」
「でも、桜井さんが声をかけてくれて……初めて、友達ができて」
「しおり……」
「そして……恋をしました」
「俺も、しおりのことが好きだ」
「本当ですか……?」
「本当だよ」
キスをした。
「あ……」
顔を真っ赤にするしおり。
「桜井さん……幸せです……」
放課後、一緒に本屋へ。
「わあ、新刊がたくさん!」
目を輝かせるしおり。
「どれが欲しい?」
「え、でも……」
「いいよ、プレゼント」
「本当ですか!? ありがとうございます!」
嬉しそうに本を選ぶしおり。
その姿が、愛おしい。
数年後――しおりエンディング
結婚式は、小さく静かに。
「桜井さん……私、幸せです」
白いドレスを着たしおりが、美しい。
「俺も、幸せだ」
「これから、ずっと一緒ですね」
「ああ、永遠に」
式は温かく、優しく。
新婚生活は、本に囲まれた家で。
「桜井さん、この本、読みます?」
「うん、一緒に読もう」
二人で同じ本を読む。
穏やかな時間。
そして数年後――
「パパ!」
眼鏡をかけた女の子が駆け寄ってくる。しおりそっくり。
「どうした?」
「ママが、赤ちゃんできたって!」
「本当!?」
しおりのいる部屋へ。
「桜井さん……また、赤ちゃんができました」
「しおり!」
抱きしめる俺。
「ありがとう」
「私こそ。桜井さんの子を授かれて、幸せです」
夜、寝室で。
「桜井さん」
「何?」
「私を選んでくださって、ありがとうございます」
「俺こそ。しおりと一緒になれて、最高に幸せだ」
「私も……永遠に、愛しています」
「俺もだよ、しおり」
静かで、でも深い愛。
これが、俺としおりの――END
最終ルート: 全員エンディング 〜時空を超えた絆、真実の愛〜
【全員を選択】
「……やっぱり、選べない」
俺は、全てのヒロインたちの前で呟いた。
「え?」
「桜井くん?」
「蒼太様?」
みんなが驚く。
「俺は……みんなを愛してる。一人なんて、選べない」
クロノスが現れた。
「……そうか。ならば、お前に試練を与えよう」
「試練?」
「全員を幸せにできるか、証明してみせろ」
感動の最終章
時空が歪み、俺はみんなと引き離された。
「みんな……!」
一人、暗闇の中。
その時、声が聞こえた。
『蒼太……』
『桜井くん……』
『お父さん……』
全ての時代、全てのヒロインたちの声。
『あなたを、信じてる』
『待ってる』
『愛してる』
その声に導かれて、俺は歩き出した。
一人一人、記憶の中で再会する。
幼い雪乃「蒼太お兄ちゃん、大好き」
現在の雪乃「桜井くん、愛してる」
大人の雪乃「あなた、待ってる」
エリザベート三世代「蒼太様、永遠に」
フェリス三世代「番だよ、ずっと」
全てのヒロインたちと、心で繋がる。
そして――
光の中、全員が集まった。
「蒼太!」
「桜井くん!」
「お父さん!」
みんなが俺に駆け寄る。
「みんな……!」
抱き合う。
クロノスが微笑んだ。
「合格だ。お前は、全員を愛する資格がある」
「本当に!?」
「ああ。時空の力を使い、全員と共に生きるがいい」
エピローグ――永遠の愛
それから、俺は全ての時代を自由に行き来し、全員と幸せに暮らした。
朝は幼いヒロインたちと遊び。
昼は現在のヒロインたちと学園生活。
夜は大人のヒロインたちと家族の時間。
娘たちとも、新しい冒険
読んで頂きありがとうございます。




