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追放聖女の復讐譚  作者: 焼ミートスパ
第7章 ニセ聖女編
62/69

62 聖女の偽物がいました

「皇帝陛下を治したことがある聖女様に向かって無礼だろう!」


聖女様を守っている騎士様が怒鳴っていました



・・・はて、聖女わたしはここに居ますけど?







いえね砂漠から1年ぶりに帝国に帰って来たんですよ


そうしたらたどり着いた町に聖女様がいました


多数のとりまきを連れて、です





そしてそんな聖女様に向かって子供がお願いをしました


「お母さんを助けて!」




その返事が冒頭のものでした


要は「金を持ってこい」という訳らしいです


・・・聖女わたしは高額なお金を要求したことはないんですけどね~





どうやらニセ聖女様はお金の亡者らしいです


貧乏人は死ねということらしいです


・・・聖女わたしの評判がドンドン下がっているような気がします




まあそれはさておいて護衛の棋士に突き飛ばされた子供をなんとかしないといけません





「さあ、ぼく、あっちにいこうね」


突き飛ばされて地面に転がっている子供を助け起こしました


服に着いた汚れをパンパンと叩いて落とします




男の子は泣きそうでした


目に涙を浮かべています




とりあえず聖女わたしが話を聞いてみましょうか


このままだと聖女わたしの評判がだだ下がりですからね(涙)

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