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追放聖女の復讐譚  作者: 焼ミートスパ
第6章 砂漠の民編
61/69

61 旅立ちです

「なあ、もう少しいてもいいんだぞ」


鷹の族長様がしつこく引き留めにきます


いえいえもうかれこれ1年くらい砂漠にいますからね(苦笑)




鷹の部族の族長様の奥方様の治療は長引きました


一度治ってもすぐに再発する病気ですからね





経過観察をしている間も再び子袋にコブができそうになりました


まあ初期なので簡単に、とはいきませんが最初よりは早く治りました


・・・酷くなるまで他の部族と喧嘩なんかしているからですよ(怒)





もう大丈夫だと思ったので旅立つことにしました


周りが砂漠なので不満に思っても抜けだすことができません


聖女わたしには普通の帝国や王国で十分です




奥方様の治療の合間の暇つぶしに他の後宮の女性の病気も治しました


後宮というのは族長の奥方様だけでなく、族長の兄弟の奥方とか、お世話する侍女とか女らだけですからね


あと水の部族の後宮の女性とかも、です




聖女わたしが結構使えるということが判ったからでしょうかね


勧誘が凄いことになりました





族長の子供との結婚まで提案してくる始末


帝国の場合だと王子様ですね


・・・相変わらず権力者に取り込まれようとされる聖女わたし




でもさすがに砂漠は飽きました


薬草を得るのにも一苦労なんです


なにせ砂ばかりですからね




という訳で砂漠とはおさらばすることになりました




もちろん砂漠の端まで送って貰いますよ


さすがに一人で砂漠を横断する自信はありません




・・・まさかたどり着いた先であんなことになっているとは思いもしませんでしたけどね(汗)

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