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追放聖女の復讐譚  作者: 焼ミートスパ
第6章 砂漠の民編
60/69

60 族長が奥様に謝っていました

「本当に申し訳ない」


鷹の部族の族長様は奥様に謝っていました


妻が生きるか死ぬかの病気だというのに元気に?喧嘩をしていたのです


そりゃ奥様も怒るでしょう


そして頭を下げて謝っている族長




・・・プライドが高い族長はどこに行ったのかと思いましたね




聞いてみると実は族長様は奥様ラブだそうです


外では男のプライドもあって隠しているんだとか



・・・その結果がもう少しで死にそうになったというのは笑えませんね(怒)






まあ奥様のために女の薬師、つまり聖女わたしを探していたのです


それも聖女わたし一人に20人もの人間を付けて送り迎えしようとしていました


奥様ラブというのは考えれば判るというものです


・・・ということは聖女わたしの目は節穴ですかね(汗)





治ったとはいえまだまだ予断は許しません


またすぐに子袋にコブができますからね


再発しやすい病気です


ここは慎重に経過観察を行わないといけません





という訳で鷹の部族の後宮に滞在することになりました




え?


水の部族ですか?


何やら騒いでいるようです


でも後宮にいると全然わかりません


そこは鷹の部族の族長様にお任せしましょう



当事者間で話し合いをして貰わないと、です




・・・聖女わたしに任せらためんどくさくなって『人を殺す魔法』がさく裂しちゃいますからね


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