表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
追放聖女の復讐譚  作者: 焼ミートスパ
第4章 帝国編
34/69

34 反撃開始です

「お断りします」


娘に治癒魔法を使って欲しいと帝国の辺境伯様が訪ねてきたので断りました





だってね聖女わたしは皇帝陛下の病を治した恩人ですよ?


それなのに夜会で嫌味を言うは、虫の死骸を送り付けるはとやりたい放題です


恩人に対する態度ではありません




帝国がケンカを売って来るというのなら高値で買ってあげましょう


そう言う事です





という訳で治癒魔法を使って欲しいという願いを断ってみました


もちろん辺境伯様には丁寧に説明をしましたよ





おバカな令嬢のせいで帝国への信頼は地に落ちた


だから御令嬢への治療はしません、と




もう顔を真っ赤にして怒っていましたね


代わりに謝るのでどうか治療をして欲しいとも言われました





とはいえ嫌味を言ったりした御令嬢達を無視してというか反省すらしていないのに治療はできません


だって聖女わたしの気が済まないんですもの


私にとっては帝国の貴族はひとくくり


個別に対応するなんて細やかないことはしません


一蓮托生です


そう伝えました




辺境伯様の頭から湯気がですかと思うくらい怒っていましたね


さあどうなることでしょう





御令嬢の治療はすぐにする必要はありませんが時間を置くと悪化して死んでしまう可能性もあります


そんなに時間は残っていませんよ?




すぐにでも帝国内で貴族間の争いが起こることでしょう


ざまあみろ、ですわね

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ