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追放聖女の復讐譚  作者: 焼ミートスパ
第4章 帝国編
30/69

30 帝国の離宮で暮らすのは間違っているのではないでしょうか

「聖女様」


「聖女様」


「聖女様」


・・・もういい加減にして欲しいです





いえね帝国の第三王子に街中で捕まったんですよ


「ぜひ城に来てください」


そう招待されました





権力でドナドナされたのなら反抗もしますがご招待ですからね


殺す訳にもいかないし、ということで招待を受けることにしました


・・・街中の衆人環視の中誘われたら断れない小心者の聖女わたしでした





皇帝陛下に挨拶をして、偉い人達に挨拶をされて、精神的に疲れたと思ったら離宮に案内されました


なんでも国賓を持て成すための場所だとか



・・・ちなみに前回は皇帝を治療するからってお城に滞在でした





そこで待っていたのは侍女たちによる歓待でした


食事のリクエスト


湯あみ


作るドレスの種類や好み


事あるごとに「聖女様」呼ばわりです




元は平民ですし、王国では馬車馬のように働かせられていたのでここまで酷くはなかったです


いや嫌がらせではなく歓待なんですけどね




人に傅かれたことがない人間が傅かれるのは結構拷問です


でも善意で言っているので殺すわけにもいかないですし困ってしまいました



・・・ひょっとしたら新手の精神攻撃なのでしょうか(涙)

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