表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
追放聖女の復讐譚  作者: 焼ミートスパ
第4章 帝国編
29/69

29 領主様から逃げ出したと思ったら帝国王子に捕まりました

「ひょっとして聖女様では?」


いきなり街中で言われた時には驚きました


王国を国外追放になったためようやく抜け出したというのに帝国の王子様に見つかってしまいました




いえねちょっと前に領主様に捕まったんですよ


でも平凡な振りをして逃げ切りました


すたこらさっさと逃げて帝国に入って一安心


そう思っていました




宿を決めてのんびり街を散策していたのが悪かったのでしょうか


いきなり帝国の第三王子に見つかってしまいました





・・・王子様が街中をぶらつくなと言いたいです




いえね前から顔見知りだったんですよ


皇帝陛下が病気だから治癒魔法を使ってくれと王国の王様に依頼があったことがありました


もちろん王様は恩を思いっきり売っていましたけどね


そんな訳で帝国まで来て結構長い間皇帝陛下の治療をしました





・・・あの時は大変でしたね




その時相手をしてくれたのが第三王子様です


年が近いからという理由で、ですけど絶対に結婚相手を狙っていましたよね


聖女わたしが手に入るとウハウハですからね




まあそんな思惑を王様が許す訳もなくしっかり護衛がついて邪魔していました


まあ聖女わたしとしては興味がなかったのでどっちでもよかったんですけどね(笑)




とまあそんな訳で王子様に捕まってしまいました

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ