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追放聖女の復讐譚  作者: 焼ミートスパ
第3章 旅の薬師編
27/69

27 専属薬師と話しました

「身体に良いとされる薬はすべて試しました」


と領主様の専属薬師が言っています


具体的に聞いてみると一般的なものから高価で貴重なものまで一通り試したそうです





ちなみに聖女わたしが試そうとした薬は一般的なものの中に全て入っていました


もうやる意味ないじゃん


聖女わたしは思いました




まあそれでも領主様は一縷の望みを込めて街に旅の薬師が来たと聞くと領主館に招くそうです


・・・あれが招くというのはちょっと違うと思いますけどね




「民間療法でも良いので何か知っていることはないか?」


専属薬師様からはそう聞かれました




愛されていますね


領主様の御令嬢



大体身体が弱くても大人になると結構強くなるものです


そこまで心配しなくても良いんじゃないとかと思います





それに庶民と違って生活の保障はされています


寝たきりだろうが身体が多少弱くても全然問題がありません



つまりは聖女わたしとしての出番はないってことです



適当に一般的な薬を投薬して領主様が飽きるのを待ちますかね

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