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追放聖女の復讐譚  作者: 焼ミートスパ
第2章 逃亡編
12/69

12 専属護衛達を倒しました

この国から国外追放をされた聖女わたし


聖女わたしをこの国に留めておきたい専属護衛達


両者の睨み合いが続いていました



どちらも引かないため千日手となるかと思われた時です


専属護衛達が全員倒れました




「な、なぜ・・・」


護衛のリーダーが呻いています




聖女は攻撃魔法が使えないはず


そう思っていることでしょう





確かに私が使うのは治癒魔法です


もっとも魔力で傷口をくっ付けるだけの簡単なユニーク魔法です


治癒魔法なんて烏滸がましいくらいですね





でもなぜそんなんで治癒魔法なんて大袈裟に名乗っているか?


王様のせいです


治癒魔法の方が通りがいいからですね





言っておきますが最初は傷口を引っ付けるだけしかできませんでしたよ?


でもお腹の中の病気だとかは王宮のお医者様が懇切丁寧に原因を教えて下さり、また一緒に対処法を考えてくださいました


おかげさまでお腹だろうが頭だろうが心臓だろうがどんな病気やケガだって対処できるようになりました





魔力を自分から伸ばして相手の身体に入り込み治療する


そう言う事です




もうお分かりですね


離れていても距離が近ければ治療ができます


そして治療ができるというのは相手の身体を弄りたい放題という訳です




目の前と後ろにいる専属護衛達に魔力を伸ばして首筋にある血の道を塞ぎました


頭に血が流れないとどうなるか?


皆さん判りますよね


そう気絶します





まあ流石に鍛えに鍛えている専属護衛


まだ少し意識があります






そして


「なぜ?・・・」


なんて言っている余裕があります





・・・結構しぶといですね




まあそれもあと少しでしょう


血の道が絶たれたのです


流石の護衛も一たまりもないことでしょう

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