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世界の王に選ばれた俺  作者: popo
11/13

王になるか、ならないか

「さて、ここからが本題なんだが……昼にも言った通り、君には王をやってもらいたい。もちろんすぐにではない、考える時間はちゃんとあげよう。それに、まだ君の町のほうの件も終わってないからね」

そういうと一応答えを欲しそうにこちらを見てきた

「そ、そうですね、たしかにまだ答えは出ていません。本当に俺がなるべきなのか……」

俺は悩んだ、俺じゃちゃんとした指示を出せないんじゃないの……と

「さっきも言った通り、すぐに答えを必要はない、もう少し、ゆっくり決めると良い」

考えていると王はそう言ってくれた、俺は少しだけホッとした……

「王様よ、彼に『あれ』を渡してはいかがでは?あなた様忘れっぽいので」

カケラがそういうと王がハッとした表情をし「そうだな」と言った

「影人よ、ちょっと待っててくれ、すぐ持ってくるから」

そう言って王は立ち出しては小走りで別の部屋に向かっていった

その間、俺はカケラに聞いた

「なぁ、あれってなんだよ」

「そうですね、魔力を持つものだけが扱えるもの、とだけ言っておこうかな」

そういいながらクスクスと笑っていた

なんかちょっとだけ楽しみになってきた、何がくるんだろう〜

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