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時雨、その下で殺しあうミュータントの物語  作者: 栄乃はる
誰かの物語だったものー5
95/174

リンク切れ/フェンリア

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Rep_No.063


いくらか事実を語った。

触れてはまずい部分は隠してあったけれど、それでも聡明な彼は何とか理解し、そして今自分に何が起きているのかを確認した。記憶の参照をしてみると確かに過去のほとんどが消えていると、彼の中で納得したようで、私の解析を受け入れている――――応えねばと思うけれど、そこまで良くできるものではなさそうだ。どうやらこいつを担当していたサブユニットの管理ノードが消えて、急がなければ取り出せなくなっている。

少し前までは2ファイルずつだったのが、4ファイルになり、この後は……。考えたくはない。


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