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時雨、その下で殺しあうミュータントの物語  作者: 栄乃はる
誰かの物語だったもの-4
68/174

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Rep_No.041


こうなってきたら、どうやって記憶などが消えることを納得させてやろうか考えておかねばならない。あくまでユリウスだのフィーリアだのは、私の生み出した新たなる命。意志ある存在として認めなければならないくらいに複雑に考え動く者だ。

だから納得無しに自分が消える、なんてことはさせたくない。私だって自分が消えるのは嫌だし、自分の一部足るサブユニットが消えるのを心苦しくする。だからだ。


あくまでスワンプマンでしかないプログラムが、どうしてこう考えるのだろう。そういえば考えたことは無かったな。


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