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異世界定食屋の少女は

「さあ、野郎共…クリスマスの時間だ!」

作者: 鈴生彩架

グダグダです。申し訳ありません。


ブックマーク有難うございます。

 月日は流れ12月。

 チート定食屋少女が住む異世界では…当然が如くクリスマスイヴのパーティーが行われていた。

 そりゃあ、ライトノベルがある世界だ。クリスマスくらいあるだろうよッ…というのはまあ、突っ込まずに置いておくとしよう。


「…おい作者、どうした。元気無いぞ?何時もの巫山戯っぷりはどこへ行った。気持ち悪いぞ。」


 煩いやい。今日は天下のクリスマス。リアルが御充実なさっている奴等はきっと公衆の面前ではしたない事をなさっていらっしゃるって思うとさぁ!…あれ、何も思わないわ。ごめん。


「すまん、俺が間違ってた。今日も作者ウゼェ。」


 何も思わなかったけど腹痛さんはトリプルアクセルお決めになったよ?


「何言ってんの⁉︎」


 全く…分かってないなぁワトソン君。腹痛に悩まされましたってことだよ。


「ホームズ気取りの作者がしゃしゃり出てんじゃねぇ。今からクリスマスパーティーの用意しなきゃなんねえんだが?」


 つまり?


「クソ忙しい!」


 成る程。

 ガンバッ!


「くそったれぇぇぇぇえ!」


 少女の絶叫がこだました。




















 さて。場所と時刻は変わり、午後7時の猫猫亭。

 本日は何時もと違わぬ…否、何時もより一層喧しく、何時もより一層楽しい雰囲気に包まれていた。

 また、性別や年代も何時もとは違う。そう、おっさん共だけではなくまだまだ純粋無垢なお年頃の少年少女ショタロリ加えその母親や祖父母など…正しく老若男女問わず集まっていた。


「よぉし、飲み物は持ったか?」


 そう言ったのは少女の父である。何せこのパーティーははっちゃけ過ぎな彼が考案したものだ。

 少女はげっそりとした、数時間前と比べてつい、何と言うことでしょう、と劇的何とかフターのナレーションを入れたくなる程の表情をしていた。

 一方考案者である少女の父はつやつやだ。それもそのはず。彼は準備を手伝わなかったのである。

 きっと後で落雷(本物)が落ちるに違い無い。wktk。


「はぁ…やっと飯にありつk」

「おーい、娘。ビール持ってきてくれ!」

「自分で持ってこいやクソ親ジィィィ!」


 何だかんだパーティー中もこき使われて散々なクリスマスイヴを過ごした少女であった。





















 と、まあ。ここで普段なら「To Be continue?」と出るのだが。

 今回はここでは終わらないんだぜっ!


「…は?」


 良いか、ワトソン君。よーく聞くんだ。作者はかなり空気読めない上におふざせおちゃらけを当然のようにして、ブラックジョークで君を突っ込ませ悪ノリをすると言う悪政者の体現のような素晴らしい悪役要素の塊なわけだが、


「自覚してたのかよ…直せよ。」


 ああうん、努力はしたよ?


「……」


 そのいたたまれない子を見る目を辞めるんだ、ワトソン君。

 で、そんな作者は思った訳だ。

「あれ、これクリスマスパーティーじゃなくね?」と。


「……………………………………………………………………………………………………はい?」


 良いか、クリスマスなのにこんなグダグダ展開で終わって良いはずが無いんだ。 もっとこう…ほら!血闘のリベンジ兼告白をしに来た勇者とバトったりとか感動の秘話が生まれたりとかあるじゃん?


「ねえよッッッ‼︎」


 それでも普通パーティーでパシられて終わりは無いだろーーー!小説として最低だ!


「作者にも最低限の誇りがあった…だと?」


 失礼だな。あるよそれくらい。

 ツー訳で今からクリスマスパーティー第二幕じゃぁぁぁぁ!


「は?」

「はいはい皆さんハロハロ☆皆の悪役作者だよ。クリスマスパーティー行ってみよう☆」

「は?はい?」


(え、巫山戯てんの?そう思いながらも楽しいクリスマスイヴの夜は更けていった…)


 さぁて、君のクリスマスにはどんな御巫山戯サプライズが待ち受けているかな…?






…To Be continue?


▷Yes No

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