第0話「不定期、不仲な音楽活動を。 オープニング」
音ゲーのストーリー風の小説です。(参考:プ◾︎セカのストーリー)名前はオリジナルです。(恐らく)
主要の登場人物
【桜】(高梨桜良)
【梅】(梅野葉留佳)
【松】(松川真亜菜)
【睡蓮】(植道蓮翔)
【睡蓮】の心の中の悪い声は〈〉で囲っています。
──私は大して仲も良くない人と音楽をやっている。
──いつも小言も多くて、喧嘩もしばしば…
──だけど何だかんだ音楽は皆好きだ。
──文句を言い合い、時には愚痴をする…
──そんな日々が今日も始まる。
〜高梨家〜
〜桜良の部屋〜
『皆!ちゃんと揃ったの?』
【桜】ははっきりとした声で言う。【桜】もとい、高梨桜良はオンラインチャットツール「ONLINE Code」でメンバー達が揃ったか確認していた。「ONLINE Code」とはチャットやファイルを送ったりなどのやり取りが可能なツールだ。本当に当たり前だが、メンバー達も「ONLINE Code」を使っている。
『うるさいなぁ…別にそんな大きな声で言わなくてもいいのに……【桜】…』
すると面倒くさがり屋でトラブルメーカーの【梅】が呆れた言い方をした。【梅】もとい、梅野葉留佳は決してメンバーとは仲良くしないタイプだ。…表面上は。
『あのね、それ誰のせいだと思ってる?アンタのせいよね?だから【桜】がそんな事言うんだよ。』
『……まあ、【桜】もいきなり大きい声出すのは辞めて欲しいけど。』
【梅】が呆れた言い方をすると【松】が【桜】をフォローする。【松】もとい、松川真亜菜は毒舌家だがリアルではコミュ障のThe 陰キャという感じの人物だ。しかし、結構常識人でもある。
『ちょっと皆、仲悪すぎるだろ。ほら!もっと仲良く!』
すると明るい声で【睡蓮】が言った。【睡蓮】もとい植道蓮翔はとても優しく絆を大切にする性格だ。だが、裏では違うらしいが…?
『何?【睡蓮】?私達は友達で音楽を作っている訳じゃないの。ほらそうなったら早く作ってサイトに投稿しないと。』
【桜】達の音楽を投稿しているサイト「音樂団集」では様々な音楽が投稿される。【桜】達が作っているのはオリジナルで著作権がある音楽は勿論の事ながら、フリー音源も作っている。というかフリー音源を作る方がメインである。【桜】達のフリー音源は歌系は無いのが特徴。歌系は著作権ありの楽曲のみある。
『今回はフリー音源だからすぐに終わるか〜 あ〜良かった〜』
『ちょっと。あたし達の活動はこれで終わりなんかじゃないわ。この後すぐに著作権ありの曲も作らないといけないから!』
『え〜?めんどくさすぎる……』
『ま、まあ【梅】、頑張ろう?』
【睡蓮】のフォローにより喧嘩にはならなかった。【梅】は【睡蓮】に感謝した。
『〈そうだよ。【梅】。お前が頑張らないと曲なんて進まないんだ。足を引っ張るなよ?〉』
しかし、【睡蓮】の中から人のせいにする心の声が現れた。
『(って俺は何考えてんの!?そんな人のせいとかないない!足引っ張るとか!そんな事っ!)』
『〈あるんだよ。【梅】なら。アイツのせいで音楽が作れなかった時もあるし。〉』
【睡蓮】は何とか悪心を抑え込む。
『……【梅】!俺も作るから頑張ろうな!』
『…分かった。【睡蓮】が、言うなら頑張る。』
『(……この調子で私達の音楽活動は上手く行くのかしらね。)』
【桜】は心の中で呟いた。
そしてなんだかんだ仲間と言い合いながら曲を作って数時間後...
~数時間後~
『ふう...やっっっと曲完成した...』
『いやこれでもまだ早めに終わった方でしょ。大体、曲を作るには下手したら何日...いや、数か月もかける人もいるから。』
【松】は【梅】に呆れたトーンで言う。すると【睡蓮】が複雑な表情で言った。
『それに著作権ありの曲はまだ完成していないしね。【梅】、【松】、【桜】。次回頑張って仕上げような!』
『あ~はいはい。分かった分かった。【睡蓮】。まああたし達は友達ではないから。すぐに完成させないと。』
三人が話をしていると、【桜】がまた集まった時に何をするか説明をすると言った。
『...皆。次回は今回途中まで作った著作権ありの曲を最後まで完成させるからそのつもりでいて。』
『決して足を引っ張らないように。...それじゃあ私はこれで。』
『…【桜】が去ったから俺も去る!じゃあな!』
『俺もONLINE Code切る。』
『あたしも切る。また。』
そうして四人組はONLINE Codeを閉じた。
──(ピコン)
「はぁ。今日も作業終わったね。」
「(にしても何か、【梅】は怠け者なんだよね…何か私が話しただけでうるさいとか言うし…)」
「(かと言って【睡蓮】は仲良くする事を強要してくるし…そもそも私が友達関係でやっている訳では無い事を知ってるのにあの態度…)」
桜良はため息を吐く。
「だけど……」
「皆も私のように、何か過去があるのかな…」
桜良は意味深に呟いた。
しかし、その後桜良は呟いた言葉を気にする事も無く、次の曲の計画を立てたのだった。
「よし、頑張って次回集まる時の企画を立てよう。」
皆さんこんにちは。小山シホです。さて私、小山シホは新しいドリネバの物語を作りました!この物語は一風違った感じになっていますのでお楽しみに。
次回予告
いつも通り音楽活動をしていると音樂団集を作った人である「my pace」という人から「いつもありがとうございます。尊敬しています。これからも音樂団集を盛り上げてください」というお礼のメッセージが届く。だがその正体は誰も知らないもので──?




