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【何でなろうで連載するねん】海外古銭収集ガイドブック  作者: エンゲブラ


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000 はじまり

なぜ、海外古銭を集めるのか?


筆者が海外古銭を収集し始めたきっかけ。

それは偶然、繁華街で見かけた一台のガチャガチャとの出会いによる。


恥ずかしながら、海外旅行の経験すらなかった筆者は、ものの試しに1回200円のそれを回した。出てきたコインは、たしかこのギリシャのドラクマ硬貨だった。


挿絵(By みてみん)

日常生活では、あまり見る機会のないギリシャ文字に、日本にはない片面が肖像の旧流通硬貨(記念硬貨の類なら日本にも肖像をあしらったものもあるにはあるが)。その見慣れぬデザインに一瞬にして虜となり、その場で数千円を百円玉に両替してしまったのが、沼の始まり。


いま見れば、このドラクマ硬貨はギリシャのユーロ参加に伴い、廃止・廃棄され、現在では換金すら出来ない、ひとによってはゴミにも等しい旧硬貨。他に出てきた硬貨も、廃止硬貨や古銭とも言えない現在も流通している硬貨ばかりだった。円換算しても十円にも満たないような雑銭(ざっせん)のオンパレード。それでも当時は大満足していたのだから、我ながら可愛くも、愚かな笑い話である。


その後も、しばらく店の前を通るたびにガチャガチャを回し、アマゾンで海外雑銭のおまとめも注文。最終的にはヤフオクに主戦場を置くこととなるのだが、そのへんについては、また今後。


キャッシュレスへと移行していくこの時代に、敢えて古銭を集める意味。


どういった古銭に価値があり、何を基準に真贋を判断すれば良いのか。そして様々なコラムや各硬貨の来歴などを今後は紹介していければと考えている。


完全に自己満足の不定期連載だが、この連載をきっかけに泥沼の同好の士が、読者の中にひとりでも生まれれば、筆者的にはしめしめであったりもする。

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