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第1話 始まり
1年以上間を空けてしまいすいません。
がんばって更新していきます
――――――――――4月
春休みが明け、学年が1つ上の2年に上がった今日。
僕、夜月 恭也は自分の通っている高校の昇降口前の人だかりの最後尾にいた。
新しいクラスのクラス分けを見ようと試みるも、目の前の人だかりのせいで無駄な努力に終わった。
どうしようかな?と、考えていると人だかりの右の方から声が聞こえた。
「………………おっ!!恭也じゃん。おはよう!」
呼びかけられた声の方を向くと、一人の少年がいた。
こいつは、紫藤 氷雨。1年の時、同じクラスになってから今まで付き合っている友達(悪友ともいう)だ。
氷雨の馬鹿騒ぎに、いつも僕が巻き込まれていて、気がつくと今のような関係になっていた。
性格は明るく、クラスのムードメーカー的な奴だ。
「あっ氷雨。おはよう」
「おう!!いやー、すごい人だよな。去年はこんなんなってるなんて気付かなかった」
「…………って言うか。去年は僕ら、新入生だったんだから分からないだろ?」
それもそうだな。と、氷雨は笑顔で返す。
あっ!と、何かを思い出したような声を上げ、氷雨が僕を見る。
「そうだ、恭也!今年も同じクラス。よろしくな!」
「……そうだね、今年もよろしく。氷雨」
こうして僕の高校生活2年目が始まった。




