あとがき
ここまで読んでくださってありがとうございました。
しかもあとがきにまでお付き合いいただき、本当に感謝しかありません…!!
ただ少し長くなりますので、私事になど興味ないよという方はブラウザバックもしくはそっと閉じていただいて結構です。
実は今回の物語は、構想から書き上げまで二か月もありませんでした。私にしては珍しく、本当に驚くほどのスピードで書き上げたんです。
前回のヴァンパイアシリーズからかなり時間が空いてしまいましたが、実はその間色々と忙しかっただけではなく、超長編物語の制作に取り組んでいました。今もその最中なのですが、その中で恋愛要素があまりにもなさ過ぎて…。
割と恋愛もの、特に女の子目線を書くのが昔から得意ではなかったので、これはいけないと。感覚がなまってしまうと思い、いくつか考えた内の一つでした。
そしてどうせなら、今までにない挑戦をしよう!と。そう思い至ったのです。
一つ目の挑戦は、お読みいただいた中で「あれ?」と思った方もいらっしゃったかもしれませんが、この作品は登場人物の名前が主役二人分しか出てきません。あえて他のキャラクターには名前を付けませんでした。考えることもしませんでした。(考えたら出したくなる性分なので…)
名前がないことで誰がどんな人物なのか、今誰がしゃべっているのか分かりにくい部分も多々あったと思います。これに関しては完全に私の実力不足ですので、今後の課題だなと思いながら書いていました。
二つ目の挑戦は、実は全て先にタイトルだけを決めて書き始める、というものです。
これは私にしか分からないことですが、あえてタイトルと話数を決めることで制限をかけてみて、どこまで出来るのかの挑戦でした。なので実は初めから話数は決まった上でのスタートという、物語を書くにしては珍しいやり方をしていたのです。
自分で考えたタイトルですし、大筋はあったので難しくはなかったのですが…正直、かなり削った部分はあります。特に主人公二人以外の視点は、弟'sとクラスメイト一人だけというのはだいぶ少なくて…。聖也くんのクラスメイトの先輩との出会いとか、本当はちゃんと本編中に入れたかったんですが…ど~~~やっても、先輩視点になってしまうんです。なので泣く泣く諦めて、その内番外編にでもしようと決めました。
さて、三つ目の挑戦ですが。これは単純に、毎日更新でした。
一応王子様編までは書き上げた上で、少しずつ改稿も挟みながら予約投稿をしていたんです。なので正直、その後の二人編はだいぶぎりぎりでした。とはいえ八月中に何とか初稿をあげることは出来ましたが。
そして最後に、ら抜き言葉。
個人的にあまり好みではないので、わざと使うのには苦労しました…。それでも現代風にするのであれば、なるべくキャラクターのしゃべり口調も崩したかったので。それでも何度、ら行を無意識に入れていた部分を消したことか。正直一番難しかったというか、つらかった…。
当初の目的である「少女漫画みたいな物語を書いてみよう!」は、果たしてどれくらい達成できていたでしょうか?
正直書いていて、改めて漫画ってすごいなって思いました。だって名前がなくても、漫画だったら絵の描きわけでキャラクターが認識できるわけですから。あれほど優れた物はないですよね。
残念ながら私自身は多少絵を描いたりする程度で漫画は描けないので、かなりの高等技術が必要なわけですが。彼らを漫画で表現できたら、もう少し読んでくださる方に不自由させずに済んだのにな、と思ってしまいました。とはいえコマ割りとか、見せ方とか、吹き出しの位置とか、本当にセンスが問われるし難しすぎますよ…。漫画を描ける人って本当にすごい!!誰かこの二人も漫画にしてくれないものか…。
すみません、個人的なことに脱線しました…汗
さて、長いあとがきもこの辺りにして。(そもそもここまで読んでくださってる方、いるのかな…?)
最後にお知らせです!!
途中にもちょこっと書きましたが、実はまだ二人の物語は終わりではありません!!
そうです!番外編ももちろんあります!!
とはいえ、ここからは毎日更新ではなく。書き上げたら順次上げていく、という形にしようかと思っています。
まだまだ終わらない彼らの日常に、もうしばらくお付き合いいただけたらと思います。
ここまで読んでくださって、本当に、本っ当~~に、ありがとうございました!!
今度は番外編『王子と姫と愉快な仲間たち』でお会いしましょう!!
それではっ!!




