余命少ない創造神によるのんびり異世界スローライフ
その『世界』は神様達がつくり、そして神様たちが捨てた世界。
用がすんだのか、不出来だったのか、それはその世界の者達にはわからない。それでも、その世界は確かに存在していた。
だけれども神様達はお隠れになり、全てを破棄する選択をしたのだ。
全ては、無へと還るのだ。
神様の一人、最高神である彼は思った。
「俺だけでも、子供達を最後まで見守りたい。皆と離れ、そしてこの身が滅びようとも」
他の神様たちはその想いを受け取り、にこやかに笑ってこう返した。
「わかった。そこまでの覚悟なら」
「貴方に託そう、どうか、僕らの子供達を」
これは神様に捨てられた世界の、新たなる始まりの物語。
神様達「……で、世冶。お前の本音は?」
最高神「どうせなら余生を向こうでのんびりライフして送るんだい! あとハーレムもしたいにゃー。お前達はせいぜいあっちにいってリアル世界で苦労するがいいさ!」
神様達「ようし。その喧嘩買った。おい、コイツが調子に乗り過ぎないようにお目付け頼むな」
??「おまかせを、皆さん」
最高神であるダメ人間の、のんびりチート異世界ライフの始まり始まり。
用がすんだのか、不出来だったのか、それはその世界の者達にはわからない。それでも、その世界は確かに存在していた。
だけれども神様達はお隠れになり、全てを破棄する選択をしたのだ。
全ては、無へと還るのだ。
神様の一人、最高神である彼は思った。
「俺だけでも、子供達を最後まで見守りたい。皆と離れ、そしてこの身が滅びようとも」
他の神様たちはその想いを受け取り、にこやかに笑ってこう返した。
「わかった。そこまでの覚悟なら」
「貴方に託そう、どうか、僕らの子供達を」
これは神様に捨てられた世界の、新たなる始まりの物語。
神様達「……で、世冶。お前の本音は?」
最高神「どうせなら余生を向こうでのんびりライフして送るんだい! あとハーレムもしたいにゃー。お前達はせいぜいあっちにいってリアル世界で苦労するがいいさ!」
神様達「ようし。その喧嘩買った。おい、コイツが調子に乗り過ぎないようにお目付け頼むな」
??「おまかせを、皆さん」
最高神であるダメ人間の、のんびりチート異世界ライフの始まり始まり。
プロローグからしてやかましい
2020/04/29 09:00
(改)
1-1 神様はへこたれない
2020/04/30 00:00
(改)