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2-7.自覚

 遥と賢治は眼前の問題からすっかりとそれの事を忘れてしまっていたが、忘れたからといってそれは勝手に消えてなくなったりはせず、当初の宣言通りにそれは二人の前へと姿を現した。

「んじゃ、ごゆっくりー」

 それを遥の部屋まで導いてきたエプロン姿の辰巳が気楽な口調でそう言って階下へと戻っていくと、遥と賢治の前にはそれだけが残される。

 賢治は部屋の入口に立つそれ、つまるところセーラー服姿の美乃梨に対し、遥と密着して座っている今の状況を何と無難に説明するかに頭を悩ませ、片や遥は姿を現した美乃梨に和やかな笑顔で手を振ってお気楽なものだ。

「な、な、何してるんですか!?」

 美乃梨は密着して座っている遥と賢治を見るなり、上ずった声を上げかなり興奮した様子で、大股になってずんずんと二人との距離を詰めてゆく。

「お、おい、落ち着けよ?」

 賢治がたしなめてみるも全く効果は無く、二人の眼前に迫った美乃梨は持っていたスクールバッグを投げ捨てるなり遥の腕をガシっと掴み、そしてそのまま問答無用で賢治の傍らからひっぺがして自分の胸元へと引き寄せた。

「賢治さんの変態!」

 美乃梨は遥を庇う様にして半身になりながら、賢治をびしっと指さし断罪する。賢治はやはりこうなったかと手で顔を覆って、投げつけられた辛辣な言葉と最早逃れられぬこの状況に絶望した。

「ちょっ…! 美乃梨!」

 突然賢治から引き離された遥は慌てて美乃梨の腕から抜け出すと、また捕まえられぬ様にと後ずさって美乃梨との距離を作る。遥を捕えていた美乃梨の腕が片腕だったのが幸いだ。

「遥ちゃん!」

 美乃梨は自分の腕から抜け出した遥を再度捕えようとしたが、全身像を露にした遥を視界に収めた事でその動きをぴたりと止めた。美乃梨を停止させたのは当然遥のその出で立ちに外ならず、春めかしい甘々とした雰囲気のワンピースを纏った遥は、賢治ですら見とれてしまったあの可憐さを、相も変わらぬ鮮烈さで咲き誇らせていたのだ。

「かっ…」

 目を見開いてその一言だけ口にして、何やらわなわなと身体を震わせる美乃梨を前に、遥は嫌な予感を覚えて半歩後ずさる。この後の美乃梨の行動が遥にはありありと想像できた。

「可愛いいぃぃ!」

 沸き上がる気持ちを迸らせた美乃梨は案の定遥目がけて飛び掛かる。美乃梨の行動自体は遥の予測の範疇だったが、健康になり万全のコンディションを取り戻していたその俊敏な動きまでは予測できていなかった。結果、広げた距離を物ともせず一足飛びにして襲い掛かった美乃梨に遥は敢え無くつかまってしまったのだった。

「可愛い可愛い可愛い! 可愛すぎるよ!」

 遥をつかまえた美乃梨は語弊力皆無の歓声を上げながら、あまりにも愛らしすぎる遥を思いっ切りに抱き締め心行くまま愛でに愛でまくる。

 病院では座っている遥に重なるようにして抱き着く事が多かった美乃梨だが、今はお互い立った状態でいた為、その身長差から遥の顔は美乃梨の胸に埋もれる形だ。遥はこれと同じような態勢をリハビリ中、女性看護師による業務上の密着として何度か経験していたので、それよりかは控えめな美乃梨のサイズ感にそこまでは動揺しなかったがしかし、それはそれとして、やはり年頃の娘に抱き着かれるとドギマギとしてしまうのも実際の所である。賢治に抱き締められた時の比ではない気恥ずかしさを覚えた遥は、その腕から再び逃れようともがいてみるものの、今度は美乃梨が両の腕でがっちりとホールドしていた為に全く歯が立たなかった。

「遥ちゃんが花柄のワンピースとか…! や、ヤバい、どうしよう!」

 抱き締めながら美乃梨がそんな事を口走るので、遥はげんなりとしながら、とりあえず放してくれたらいいんじゃないだろうかと動揺半分、呆れ半分で内心突っ込みを入れる。

「おい、いいかげんにハルを離してやれ」

 美乃梨に変態呼ばわりされて気落ちしていた賢治だったが、流石に遥を見兼ね最悪実力行使に出ようと立ち上がって美乃梨に近づいてゆく。すると美乃梨はまた賢治から遥を庇う様に半身になって、遥に向けていた緩み切った表情を改め三角にした眼差しを賢治へと向ける。

「こんなに可愛い遥ちゃんにあんなに引っ付いてどういうつもりですか!」

 興奮から声のトーンを一段高くする美乃梨だが、賢治にしてみれば密着して座って来たのは遥の方で、それを結局拒めなかったにしろ完全に濡れ衣だ。賢治がその事を反論しようとするとそれよりも早く美乃梨が再び口火を切った。

「それに賢治さん、遥ちゃんに…だ、抱き着いたんですよね!? 何考えてるんですか!?」

 遥を抱き締めたのは間違いなく賢治の意志でだったので興奮に息を荒げる美乃梨の言葉に賢治は一瞬反論できなくなったがしかし、現在進行形で遥をがっちりとホールドして離さない美乃梨は完全に自分の事を棚上げ状態で賢治にはまだ反論の余地がある。

「お前だって病院で散々ベタベタして今も抱き着いてるだろ!」

 やや強めの口調で反論を開始した賢治だったが美乃梨はそんな賢治を意にも介さない。

「あたしは女の子同士だからいいんです!」

 賢治は遥を異性として意識する自分に戸惑いを感じていた事から、その言葉に思わず納得しかけたが遥は本来男だ、よくよく考えれば美乃梨の理屈は通るような通らないような微妙なラインではないか。このままでは引き下がれない賢治はそれを持って再び反論する。

「お前、ハルが元々男だって知ってんだろ」

 しかし賢治のこの反論も美乃梨は意に介さず勝ち誇ったような表情を見せる。

「遥ちゃんが男の子ならむしろ健全じゃないですか! ボーイミーツガールですよ!」

 ドヤ顔の美乃梨に賢治は一時反論するのも忘れ思わず唖然としてしまった。この場合ガールミーツボーイではないのだろうかという冷めた突っ込みはさて置くとしても、女同士だから問題ないと言ったばかりの口で舌の根も乾かぬ内に男女なら健全と来たものだ。その都合のいい思考能力を少し分けて欲しい物だと思わずにはいられない。

「じゃあ…、俺とハルは現状男と女だから問題ないんじゃねーのか…?」

 賢治は呆れつつも反証をするが、美乃梨はこれに対し猛烈な拒否反応を示した。

「賢治さんそれ本気で言ってます!? 賢治さん本当にロリコンなんですか!? 遥ちゃんと賢治さんの見た目の年齢差考えてください! 完璧に犯罪ですよ!」

 興奮して一気にまくしたてる様に言った美乃梨の言葉は賢治の心に抉り込む様にして深々と突き刺さった。幼女姿の遥に心奪われ、自身でも自分はロリコンなのかもしれないと苦悩していた所で、更には先程それを認めるかの様な告白未遂にまで及んでしまっている。そこへ来て他人の口からロリコンという言葉を突き付けられ、揚げ句犯罪とまでコンボされては賢治のライフは0どころかオーバーキルも良い所だ。気力を根こそぎ奪われた賢治は最早反論する余力も失いがっくりと項垂れてしまった。

 遥は二人の一連のやり取りに色々と突っ込みたい気分満載だったが美乃梨にがっちりと抱き着かれ身動きできず、尚且つ美乃梨の一方の手は遥の顔を胸に押し付ける形になっていた為、遥は口を封じられ言葉を発する事が出来ないでいた。その上興奮した美乃梨はその感情の昂りと共に遥を抱く腕にも力が入り、今や遥は窒息寸前だ。

「んむー! むー!」

 堪らず遥は美乃梨の身体をぺしぺしと叩いて言葉にならない声を上げ緊急事態だと訴える。

「あっ!」

 苦しがる遥の様子に気が付いた美乃梨がその腕を緩めると、遥はその瞬間すかさず美乃梨の腕から抜け出し、ようやく自由の身となった。

「美乃梨、賢治がかわいそうだよ…」

 美乃梨の言葉によってもはや死に体の賢治に駆け寄り、自分のせいであらぬ容疑を掛けられてしまった親友のその心中を思い遣る。しかしこれは美乃梨にしてみれば完全に火に油だ。遥が賢治に味方した事で美乃梨は一層興奮を増し、ついにはその矛先を遥の方へと差し向けた。

「遥ちゃんももっと自覚持って!」

 突然叱責された事と美乃梨の言う自覚がなんの事か分からずに、遥は思わず「ふえ?」と素っ頓狂な声を上げてしまった。

「え、えっとぉ…」

 遥は咳払いを一つして誤魔化しつつも、美乃梨の言う自覚がなんの事かと頭を悩ませる。賢治と美乃梨のやり取りを踏まえた上で、自分に関わりのある事といえば、と首を捻っていると、美乃梨の攻勢によってぐったりとした賢治の姿が目に入った。

「…ボクが幼女って事?」

 賢治がロリコンかどうかはともかくとして、これまでの流れを鑑みればそれしか思い当たる物がない。ただそれは言われるまでもなく元々自覚している事で、むしろ今日、日常に戻った事によりこれまで以上にこの身体の頼りなさを痛感したばかりだ。しかし遥のこの考えはどうもいまいち違ったらく、美乃梨はがっかりとした表情を見せてかぶりを振る。

「そういう事じゃないよ!」

 頭を抱えて身体をのけぞらせるオーバーリアクションで伝っていないもどかしさを表現した美乃梨は、それから室内をぐるりと見渡し、何かを発見するとつかつかと室内を横断して、クローゼットの脇に置かれていた姿見を抱えそれを遥の真ん前へと置いた。

「はい! 遥ちゃん、何が見える?」

 その意図が良く分からないまでも、遥が言われるがままに姿見を確認すると、そこに映っているのは当たり前の如く幼女姿の自分でしかない。

「ボクだけど…」

 何かおかしな事があるだろうかと遥は首を捻る。強いて言えば響子の用意したワンピースは今この姿には悲しい程よく似合っている事と、それを違和感なく着こなしてしまっている自分に妙な切なさを感じる程度だ。まるでピン来ていない遥の様子に美乃梨は珍しく大きな溜息をついてまたかぶりを振る。

「良い遥ちゃん? 遥ちゃんは超絶かわいい女の子なの!」

 溜息の後鼻息荒くそう言い放った美乃梨に遥はきょとんとしてしまったが、改めて目の前に置かれた姿見を確認すれば、確かにそこに映る自分の姿は美乃梨の言う様に「超絶かわいい」女の子だった。

 自分が幼女だという事は否が応でも実感していた遥だったがしかし、美的観点から見た自分の容姿については実は普段殆ど無自覚でいた。周りからさんざっぱら可愛い可愛いと言われ、自身でもその姿を確認すれば確かに可愛らしい生き物だと他人事のように思いはしていたものの、周囲が可愛いと言うのは小さな子供に対する常套句の様な物だと感じていたし、自己認識については平凡の代表格だった十五歳男子当時の記憶と精神構造を引き継いでいる為に、現在の容姿が優れた物である事についてはつい失念しがちなのだ。

 ひとまず遥は自分が超絶可愛い幼女だという事は客観視できたが、それを自覚しろと言った美乃梨の真意が今一分からない。

「えっと…、どういう事?」

 何か不都合があるのだろうかと遥は首を傾げる。普段は思考のドツボにハマる程物事を考え込む癖が有るものの、この件については例の平凡男子マインドのせいもあってやはり今一つピンと来ない。

「あー! もう遥ちゃん! そんな天然っぽい所も可愛いけど!」

 美乃梨は再び頭を抱えて身体をのけぞらせる。天然と言われた遥はちょっとむっとしたが、遥がその事を抗議するよりも早く目を見開いた美乃梨が遥に詰め寄った。

「遥ちゃん元々男の子なんでしょ!? 何でわかんないの!?」

 遥は美乃梨の勢いに気圧されビクリと身震いするが、何でと言われても理路整然としていない美乃梨の会話能力のせいもあって、そもそも何の話かが分からなくなってきている。

「遥ちゃんは可愛い女の子が直ぐ近くにいたらどうするの!?」

 若干血走った眼で美乃梨にそう問い詰められ、遥はたじろぎながらもこれまでの記憶と経験を必死になって思い返す。どちらかと言うと奥手で、賢治と違ってモテた事もない為、思春期に入ってからは余り同世代の女の子と自ら積極的に話をした覚えが無い。気になる娘が居てもせいぜい遠巻きに可愛いなあと眺める程度だった。

「えっと…、ドキドキする…かな?」

 遥の回答を受けた美乃梨はまた両手で自分の頭を抑えたまらず天井を仰ぎ見る。

「小学生か!!」

 余りに純朴だった遥の答に思わず突っ込みを入れた美乃梨は自分の頭をわしゃわしゃと搔き乱し、目の前にいる年上の元男子だったこの小さな可愛らしい女の子は、今ではその中身まで見た目通りのような気がしてならない。

「もー! 遥ちゃん可愛すぎる! そんな可愛くっちゃダメだよ!」

 美乃梨は可愛い遥を全肯定しながらも否定するというトリッキーな心境を見せつつ、その興奮度合いは今や最高潮を迎えていた。

「遥ちゃんいい? 近くに可愛い女の子がいたら襲いたくなるの!」

 かつてない程興奮した様子で断言した美乃梨に、可愛い女の子を襲いたいのは自分の願望なのではないかと思わなくもなかった遥だが、美乃梨があまりにも興奮しているのでとても突っ込める雰囲気ではない。しかしようやく頭の中で美乃梨の言っている事が何となく繋がってきた。

「えっと…、ボクが可愛いから襲われるって事…?」

 遥は半信半疑といった風だったが、美乃梨はやっと遥に話が通じた事に感動した様子で、目を見開き瞳を輝かせる。

「そう! それだよ遥ちゃん!」

 遥は勢いよく肯定した美乃梨を認めどうやら答えは近そうだと、これまでの会話の流れを思い返し頭の中で組み上げてゆく。自分は超絶可愛い女の子で、可愛い女の子は襲われる危険性があるらしく、そして最初に自覚しろと言われた事、それらを総合してやっと美乃梨の意図を理解した。

「危機管理をしろって事でいいのかな?」

 遥が導き出した答えを簡潔な言葉に変えて口にすると、それまで興奮に目を見開いていた美乃梨の表情が緩みぱっと明るい笑顔になった。

「ようやく伝わったあ!」

 美乃梨は遥が自身の性別と容姿に対し、あまりに無自覚で無防備に思えた為、それを危惧していたのだ。それは自分を助けたがために女の子となってしまった遥が、この先その姿のせいで嫌な目に遭って欲しくないという、美乃梨なりの責任感の現れだった。遥と密着していた賢治に過剰反応したのも半分はこの気持ちが先走った結果だ。遥と賢治を結ぶ絆の深さは分かっていても、やはり女の子の立場としては遥の身が心配なのだ。

 美乃梨は自分の言いたい事を理解してくれた遥に文字通り胸を撫で下ろすと、安堵感から気が抜けその場にへたり込む。美乃梨が座った事でそれまでゾンビの様に突っ立っていた賢治もつられて腰を下ろしたが、この行動は賢治にとっては悪手だった。何故なら賢治と美乃梨が座った為に、自分一人だけ立っているのも何か変だと考えた遥が元の位置、即ち賢治の真横に何事も無かったかの様に極自然と再び密着する形を取る事に繋がったからだ。

「遥ちゃん!?」

 自覚を持って欲しいという話をしたばかりにも関わらず賢治に対して全く無警戒な遥に美乃梨は堪らず声を上げたが、そんな美乃梨に対して遥はちょっと不思議そうにして首を傾げて見せる。

 何をそんなに慌てているのだろうかと遥は考え、もしかして賢治に対しても危険意識を持てという事なのだろうかと思うとちょっと可笑しかった。遥にとって賢治は良く知る幼馴染で特別な存在だ。今の話が当てはまる相手とは全く思っていなかったのだ。

「賢治は大丈夫だよ?」

 小さく笑って事も無げにそう言った遥に賢治はひきつった笑みを見せる。美乃梨によって被った精神的打撃によって気力を根こそぎ絶たれた賢治は、これまで黙って二人の会話を聞いていたのだが、その会話の流れから遥の意識が変わり、相応の振る舞いと距離感を身に着けてくれるのではと淡い期待を抱いていたのだ。しかし物事そう上手くはいかない様である。

 美乃梨はすぐさま遥を自分の元へと引き寄せたかったが、賢治は大丈夫と言った遥の言葉は自分では立ち入れない絆の強さを感じさせたし、そもそも遥の方から賢治に引っ付いて行ったのを見ていたので無理やり引き離すのは躊躇われた。美乃梨はつい感情が先走って賢治に辛辣な言葉を浴びせてしまうものの理性の上では賢治が遥に酷い事をしないのを承知しているのだ。ただ美乃梨の心情としては大好きな可愛い遥が男に引っ付いている事にはもやもやとした気持ちを感じざるを得ない。美乃梨が賢治に過剰反応したもう半分の理由がこれ、つまり単なる嫉妬心である。

「賢治さんのロリコン…」

 美乃梨が複雑な心境を半ば八つ当たり気味の言葉で賢治へとぶつけると、賢治は再び戻って来た矛先にもうただただ乾いた笑いを返すしかない。微妙な気持ちでいる二人の間で遥だけが心穏やかでいたのは賢治と美乃梨にとっては唯一の救いではあった。

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