表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒刻の竜殺しードラゴンバスターー  作者: シニガミ
第一章
8/18

⑧ー学園生活の始まり

その後、俺たちは再び自分たちの教室に戻ってきた。さっきの闘いで100人以上いた生徒が半数以下になったため、一クラスの人数も16人ぐらいまで減っていた。

「………、ドラちゃん…」

「仕方ないだろ。あいつも学園で作られた人工ドラゴンなんだからさ」

あの後、生き残った俺たちに校長は説明を始めたのだ。校長の話によると、あのドラゴン達は学園が独自に開発し、研究した人工ドラゴンであるらしい。しかもあの闘いは単にドラゴンの試験実験のようなものだったという。

闘いが終わった後、ドラゴン達は回収されていった。もちろん、アイサになついていたあいつも。

「…ドラちゃん、帰ってくるかな?」

「無理かもな」

「…なんとかならないかな?」

アイサは涙目になりながらそう言った。

「なんとかならないだろうな」

俺は彼女にそう言った。たぶんあいつらは学園側で処分されるだろうからな。

「みんな、お疲れ様」

そう言って入ってきたのは、あのタキシード姿の先生だった。

「改めまして、入学おめでとう。私はこれからあなた達の担任になる長瀬 日和です。よろしくね」

そう彼女は俺たちに自己紹介をした。そして彼女は続けて言った。

「この学園はあなた達の『セイバー』としての能力とその能力を活かすための知識と技術を学ぶ場です。皆さんはこれから3年間、この学園に通いセイバーになるための全てを学ぶことになります。そして私もこれから3年間あなた達にセイバーとしてのなんたるかを教えていきます。そして改めて、よろしくお願いします」

そして先生はせき払いをして、

「では、これから今後の日程について説明します」

そう言って、先生は説明を始めた。

ドラゴンとの闘いののち、俺たちの学園生活は幕を開けた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ