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黒刻の竜殺しードラゴンバスターー  作者: シニガミ
第一章
1/18

①ー嫌な夢

まだ始めですがよろしくお願いします

ーか、かあさん、かあさん!ー

炎に包まれた家。家族で食事をしてきたテーブル、母さんのおいしい料理を入れる皿などが入った食器棚、写真立てにテレビなど。家族の思い出がつまったものは全て燃えていた。そしてー

ーかあさん!かあさんってば‼︎ー

母さんは倒れていた。

母さんの胸には刃物で刺されたような傷跡。顔は青白く、冷たかった。

そして目の前には白く長い髪をした男が立っていた。男は何か言っているようだったが、周りの音で何を言っているのかわからない。

そして男は俺に手を伸ばしてー


ピピピピピピピッ


アラームの電子音が鳴った。

俺は目を覚ました。またこんな夢を見るなんて、早く忘れてしまいたい、俺はそう思った。

時計を見ると、すでに7時半だった。

「やっば‼︎」

俺は飛び起きた。ヤバい、はやく行かないと間に合わねえ。そう思って俺はすぐに『黒川学園』と書かれたダンボール箱を開いた。そしてそこから真新しい制服を出し着ていた私服と着替え、同じく真新しい教科書を出して急いでそれをカバンに詰めた。

そして玄関の前に新しい靴を置き、ドアを開けた。

「…いってきます」

そして鍵を閉めて電車の駅に急いだ。

ありがとうございます

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