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15  帝国宰相ナインリュール

「やはり、間にあわなかったか。魔王を討つのは、かなり難しそうだな」


 少年の苦渋に満ちた声が、会議室に列するいくつもの人と形の異なる耳へと響く。


 年の頃は十二、三。焦げ茶色の髪と瞳、少し痩せ気味な身体をしているが、その小さき身にまとうのは、明らかにサイズの合っていない宰相の衣冠である。


 リュードファン帝国の宰相たるナインリュールはそれなりに整い、それなりに品格のあるものの、やはり年齢が年齢だけにまだまだ子供の域からその容姿は抜け出していない。


 もっとも、兄など論外なほどしっかりしている十二歳児の瞳は、成熟した輝きを宿し、気づく者はその内に高い知性を見出だせるだろう。


 旧バモス王国の王都ファン、その中央に偉容を誇るバモス王宮は、今ではリュードファン帝国の帝都であり、その皇宮として流用されている。


 このファンという大都市がファドルドヤーらに制圧されてまだ一年と経たない。争いの跡はいくらでも残っており、それは皇宮も同様である。


 改築どころか、修繕もろくに行われず、血の跡がまだ残っている場所さえある。彼らがいる会議室とて、壁に大穴があいていた。


 もっとも、そんな会議室、人より大きな異形が出入りできるからこそ、皇帝と宰相、そしてイボンコを含む四体のメタモル・フォーマーが集い、敢えてそこを会議の場としていた。


 そんな風通しの良い部屋の周囲に悪魔を何体か配置し、誰も近づけないようにして、机に突っ伏してすやすやと眠る皇帝の御前で、その弟とその作品らは、魔王との決戦について論じ合っていた。


「難しい、ではなく、無理でしょう。それはこの国の現状が何よりも物語っております。仮に、魔王を倒すだけの戦力ともなれば、ファドルドヤー様と魔人三人衆に加え、私を含むメタモル・フォーマーを最低十五体は派遣しなければなりません。もちろん、そこにナインリュール様も加わるのが最善ですが」


 戦え! 超魔法生命体メタモル・フォーマーの総司令官イボンコは、真っ向からナインリュールの意見を否定する。


 先日、二十体目がロールアウトしたメタモル・フォーマーの四分の三、さらに皇帝も宰相も魔人も不在となれば、安定とはほど遠いこの帝国は、あっさりと瓦解してしまうだろう。


 リュードファン帝国は外に神聖コーラス教国とガイア帝国、内にゾンビと旧バモス連合王国の残存勢力、神官たちに煽動されて決起した一部の国民という、大きいものだけで五つもの問題を抱えている。


 神聖コーラス教国とガイア帝国とは停戦が成立している。


 バモス連合王国を滅ぼす際、悪魔が主力となって活躍したため、大量のゾンビが発生したが、それも悪魔の全面禁止とメタモル・フォーマーや軍隊の活躍で、そのほとんどが駆除できている。


 さらにファドルドヤーとナインリュールが、神聖コーラス教国の教皇に異端・邪悪と宣告され、同時に神官たちが民衆を「背教者を討て」と煽動し、各地で暴動を起こさせたが、この問題も今や鎮静化している。


 暴動に加わった民衆を殺せば殺すほど、国力の低下を招くので、ナインリュールはその強大な力を振るう愚はおかさない。イボンコらと協議の末、十二歳の宰相は何人かの神官を惨たらしく殉教者とした後、それでも従わぬ者は殉教させていき、怯えて命乞いする者を助けてやり、国内の教団勢力を掌握していった。


 そうして支配下に置いた神官たちに教皇の宣告を否定させ、神を盲信する民衆を説得させて、神権による害もうまくコントロールできるようになったが、この新しい国が抱える最大の問題は未だ未解決のままであった。


 旧バモス連合王国の残党の中で根強く抵抗する者たちは、まだ各地にけっこう残っている。基本的にナインリュールは、逆らう者を殺して得た富と利権を従う者に与え、人間たちを味方につけていき、一応は統治基盤を整えるのに成功したが、当然、完全にうまくいったわけではない。


 脅しても利益を示しても、さらには降った王族や親族の説得にも応じず、滅びた祖国のために戦い続ける貴族がまだいる。彼らの数は十に満たぬが、その元には強制されたわけではないのに、自らの意思で兵が集い、民が支援していて、頑強に抵抗を続けている。


 力づくで叩き潰すのはカンタンだが、元々、人望のある人物ばかりで、民衆から英雄視され出しており、ヘタな対処をすると表面的に大人しい民衆を決起させかねず、ナインリュールは頭を抱えた結果、打つ手を間違えた。


「どいつかを見せしめに皆殺しにすれば、他の連中は怯えて命乞いをするでしょう」


 降伏した貴族の一人の、そんな愚かな進言を実行したのも、原因も解決策もわからず、深く苦悩した末のものだった。


 それでもナインリュールは迷い、ためらい、イボンコらに意見を求めたが、彼らもためらいはしたが、代案を出すことができず、手詰まりの状況を打開する方法となるかも知れない、と完全に否定しなかったため、一人の忠義者の死が他の態度をますます頑なにしただけではなく、数多の反感を買い、大規模な民衆反乱にまでつながった。


 結局、この問題が解決に向かい出したのは、ザンが作られた後となる。


「バモス連合王国は善政を敷いていたわけではなくとも、圧政で民を苦しめていたわけではありますまい。つまりは臣も兵も民も国に心を置いていたのは明白。多くの者が力に屈し、利に服したからと言って、人の全てがそうであるとはなりません。理不尽な暴力で祖国を失った怒り、日常を壊された恨み、それは誰もが抱いており、中には命がけでその理不尽を否定する者は少ないが、いた、それが今の状況の発端なのです。そして、立ち上がる勇気はなくとも、最初の一歩を踏み出した者に感銘を受け、自らの内にくすぶるモノに従い、それに続いた者たちが多くはなくともいた。が、何よりも留意するべきは、この国の者は我らへの理不尽さを内に秘めている点でしょう」


 生後数日の魔人に説かれる内容を理解できぬほど、ナインリュールもメタモル・フォーマーらも知性は低くなく、だからこそ事態の深刻さに愕然となったが、新たなる同胞はちゃんと解決策も示した。


「我らに対する国民の反発は大きく、それゆえに我らに抗う者への共感も大きいのです。これは人間の全てが、わずかな切っ掛けで敵に回る危険な兆候ではありますが、同時に好機でもあると心得て戦い方を変えるべきでしょう。戦いにおいて敵を倒すは下とし、心を取るを上とします。ただ効率や服従を求めるのではなく、敵の心意気に応じた戦い方に努め、皆が納得できる結末に持っていき、王者としての度量を示すのが肝要というもの。民に認めてもらってこその王。敵の、敗者への対応と扱い方によって、民を心服させてこそ真の勝利となりましょうぞ」


 青臭い正論を耳にし、すぐに自軍に足りなかったのが、パフォーマンス性と広報活動であるのに気づいたナインリュールは、ザンの見解を参考にして戦い方を変更していった。


 最後まで抵抗している貴族たちは本当に立派な人物ばかりで、だから自然と兵が集まり、民が支援し、リュードファン帝国が悪く見られるが、これを逆用するのは可能である。


 敵の高潔さに合わせて戦えば、憎まれ役から敵役に格上げされるだろう。敵に配慮し、死に場所をきちんと用意して、満足できる退場の場面を整えれば、舞台を勧善懲悪ものでなくなり、観客たる民衆は双方に称賛の拍手を送るというもの。


 国民の耳目が集まっているだけに、演技をしくじれば反感も大きいが、うまく演じ切れば反響も大きい。真の敵は死を覚悟して戦う者たちではなく、不信や反感に根差した国民感情なのだ。ただし、手間や演出を重んじた方針は、当然のように効率性を低下させ、だらだらと内乱が続く結果となった。


 長引く内乱によって、安定を欠いて治安が今も悪く、国内整備の事業に取り組める状態ではないが、それ以前に長期化した内乱は軍費と収入源で国庫を圧迫し、リュードファン帝国はファドルドヤーとレイラの結婚式の費用も捻出できない赤字財政となっている。


 無論、国内の問題が山積みな現状、本来なら他国に援軍を出せる余力はない。今回の三千五百の兵を悪魔に差し向けるのは、実のところ無理をして用意した援軍であった。


「すでにジンとズンは現地におり、兵を率いるファドルドヤー様には直衞に三体しかつけられず、何よりも痛いのはザンを派遣する点です。これ以上、本国を手薄にすれば、現状の悪化を招くのは必至。他国を救い、自国を失う愚をおかされますな」


「わかってはいるんだ。援軍に戦力を割き過ぎれば、大規模な暴動や反乱が起きかねないし、それが収拾できなければボクたちの負けとなる。ただ、今回のようにガイア軍と共闘できる、最高の条件で悪魔と戦える機会はこの先ないだろう。それだけに惜しいんだ。魔王を討つ好機を見逃すのが。正直、元気なガイア帝国より弱った魔王の方が怖い」


「たしかに魔王を早々に討っておくに越したことはありませんが、討つだけの条件が整わぬ以上、今回は見送るより他ありません。我が国が落ち着けば、魔王などいつでも討てます。今は足元を固めるのに専念すべきでしょう」


「ああ、その通り。ボクとしても、ガイア人の死体の山より、執務室の書類の山の方が気になって仕方ない。けど、魔王がいるとなると不安で仕方ないんだ。ボクや兄さんなら互角以上に戦えるけど、オマエらはそういかないだろう」


「私どもは単体では爵位級にも劣るのです。魔王と一対一となった時は瞬殺でしょうな。逃げるのも難しい」


 平然と厳しい現実を告げられ、ナインリュールは無意識に頭頂部を右手で触る。


 まだまだ充分に残っているが、一国を取り仕切る激務のせいで、抜け毛が気になり出した頃より、自然とやるようになった、悲しい癖である。


 が、苦悩する子供にイボンコはさらに手厳しく指摘する。


「もし、私どもの身を案じて無理をするというのなら、本末転倒もいいところ。私どもは作られた存在、何体かを失おうと、ファドルドヤー様が健在ならば、いくらでも穴埋めはできます。一方、ファドルドヤー様とナインリュール様の御身は一つ。もし、魔王と戦う際、ファドルドヤー様を陣頭に立たせ、勝機を見出だそうという考えがあるならお捨て下さい」


 正に、そうした案を抱いていたナインリュールは、


「心配しすぎじゃないか? 兄さんの実力なら、今回の戦力で魔王を討てる可能性は充分なはず。それに後回しにしても、いずれはボクたちが戦う必要があるはずだ」


「情けない話ですが、最終的にはお二人に頼る話となりましょう。ただ、それは今ではありません。机上の計算と実戦は違います。わずかな手違いで多少の優位などひっくり返るもの。そうした手違いをなくすためにも、今回はなるべく魔を損耗させつつ見に徹し、充分な戦力で戦える時に備えるべきなのです。私どもは魔と戦うに当たり、あまりに何も知らなさすぎる。が、魔が一万人を殺せばそれだけの情報が得られ、十万の死なら十倍のデータを検証でき、それだけ後の戦いが有利に、安全に、確実なものとなりましょう」


「それには同意するが、そうなるとあのミルシースという女との約束を破ることとなる。あの女はボクの弱点を知っている。一方的に約定を破れば、腹いせに出ることはないか? その点もあるから、ボクはあの女の示した策と利に同意したんだぞ」


 ナインリュールの抱く最大の不安要素を、しかしイボンコはあっさりと否定した。


「弱点はそれを保持するから意味があるのです。私の見るところ、あの女はその理屈がわからぬほどバカではありますまい。こちらの内情を話して理解を求め、後日の助力を約束すれば、今回は譲歩するはず。重ねて言いますが、今、弱点を活用すれば、向こうは切り札を失い、私たちとの関係を悪化させるだけなのです。苦しい時に相手を信じる。今、宰相としての器量を試されているとお考え下さい」


「たしかに、この程度の見極めができないようなら、ボクたちの権勢など一朝で瓦解するだろう。どうやら、力を過信して、状況判断が甘くなっていたようだ。さて、では思考を切り換え、具体的な話に移ろう。兄の直衞を務めるのは、そこの三体か?」


 ナインリュールは寝ている兄と同様、会議の席にいながら全く発言しない、三体のメタモル・フォーマーに視線を走らせる。


 そこにはカラスたんの他、直立したトカゲとムカデ、トカゲたんとムカデたんがいる。


 十二歳児はしばし三体を見据えてから、


「最終局面を睨んで選んだのか? トカゲたんはともかく、守りだけならカメたんやアリたんの方が適任と思うが?」


「御意。護衛としてはやや不安がありますが、やはり最終局面を考えると、ある程度の機動力が必要ですので」


「いや、このメンツでも護衛としては充分だ。ただ、これでは手違いで魔王を倒すということは無さそうだ」


「その点も考慮して選びました」


 メタモル・フォーマーの能力はまちまちで、攻撃力が高いタイプもいれば、汎用性の高いタイプもいる。援軍に選んだ三体は、攻撃力がそう高い方ではないが、何よりも重視したのは、パーソナリティの面である。


 今回の作戦において最も不向きなのが、ジンに近い性格の個体だ。ゆえに、イボンコは、なるべく冷徹な判断力を備えた同胞を選んだ。


「その点はわかった。次に北の国境で準備をしているザンだが、期日に間に合わないどころではないそうだな」


 ザンはあのまま国境に留まり、新たな領地の安定化に努めつつ、現地と近辺の兵で援軍を編成しているが、それがうまくいっていないとの報告が届いている。


 これに答えたのは、昨日まで文字どおり現地に飛んでいたカラスたんだった。


「残念ながらそうざんす。昨日、うちが見て来たところ、三千五百の内、まだ到着していない兵が千二百もいるざんす。それも三百はちょうど着いたばかりだったざんすよ」


 メタモル・フォーマーの中には飛行能力を有している個体は少なくないが、カラスたんはその中でも最高速度を誇る。帝都と国境の間を一日で往復するのも可能である。


「酷いな。原因はやはり雨で行軍が遅れたせいか?」


 顔をしかめるナインリュールに、イボンコはもっと酷い自軍の内情を口にする。


「根本的には兵の質の悪さでしょう。所詮は降伏した兵を再編も訓練もせずに用いているのですから、雨が降っただけでこのありさまです。問題は予定数の兵が集まるのを何日でも待つか、現時点の兵で進発するか、ですな」


 国境地帯の兵力は三千五百人以上はいる。そこの兵のみで援軍を編成して進発し、後で他の地域から引っ張って来た兵で穴埋めすれば、数だけは元通りになる。が、そんなマネをすれば、国境地帯の兵は自分たちだけ援軍に引っ張っられたことに不満を抱くだろう。他所の兵にも援軍の負担を割り振り、不満の軽減を計ってやらねば、後のしこりとなりかねなかった。


 手間がかかろうと、こういう下への配慮を欠き、それが積み重なって国家の崩壊を招いた事例もあるのだ。兵士たちには、ナインリュールの思惑も、ガイア帝国で魔王を討つ意味もわかっていないのだから。


「後者だろう。今の段階でも遅れているのに、数が揃うのを待っていられるわけがない。二千三百をただちに進発させ、残りの千二百は後で追わせる。戦いには間に合わないだろうけど、これで約束した数の援軍を送ったことにはなる」


「なるほど。しかし、そうなると後発の千二百はどうされます?」


「メタモル・フォーマーを二、三体つけてやりたいが、そんな余裕はない。所詮は雨が降っただけでマトモに進めないクズ共だ。切り捨てて構わんだろう。異論のある者はあるか?」


 寝ている兄はもちろん、イボンコを含む四体も黙したままなので、ナインリュールは具体的な指示に入る。


「では、カラスたんはただちに飛び、ザンに進軍を伝え、そのまま現地のジンやズンと合流し、決戦まで協力してやってくれ。で、トカゲたんとムカデたんは、まあ、寝ている兄さんを起こすか、起きるのを待って、現地に向かって来れ。ホント、くれぐれも面倒が起きないよう、気をつけてくれ」


「御意。心得ました」


 カラスたんはもちろん、トカゲたんもムカデたんも嫌な反応を見せず頭を垂れる。


「それと前半にボクが口にしたことは無理に実現してくれようとするな。充分な戦力が揃わない以上、魔王を倒すのは見送りとする。いいか、くれぐれもオマエたちが無事に残るのを優先してくれ。ボクたちは異端の少数派なんだ。少ない数をさらに減らすのが最もやってはいけないことなんだ」


 ガイア、コーラスの両国と停戦が成り、国内に力を集中できる間に内乱を鎮圧できず、初期対応の遅さとまずさが、今の中途半端な状況の原因である。


 無論、力ずくで内乱を叩き潰すのは簡単だが、それでは後に禍根を残すことになる。ナインリュールとしては、たかだか魔王を倒すためにそこまでするつもりはない。


 何しろ、彼らの真の敵は、そんなものとはくらべものにならない相手なのだ。


「しつこいが、魔王と戦う際、決して無理をするな。今、ボクたちが最優先とすべきは、国内の争いに、国民が感心するような、粋な戦い方で勝つこと。次に金策、魔王らがガイアの南部に至らぬ間は、後回しにしても大局に影響はない。ボクたちの真の敵である邪神との戦いで優位に立てるか否かは、オマエたちにかかっているんだ。だから、生き残れ、そして手土産を忘れるな。以上だ」


 十二歳児に説かれるまでもなく、暗黒皇帝の生み出した、戦え! 超魔法生命体メタモル・フォーマーは、総じて高い知性を有しており、ガイア帝国での戦いの重要性を理解していない個体は一体もいない。


 ナインリュールがイボンコを従えて退出すると、カラスたんも雨の中、北へと飛び立ち、そしてトカゲたんとムカデたんは力を合わせて、まだ寝ている創造主をそっと起こしにかかった。


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