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第6話「課題準備」

「どこから行く?」

アイカが質問した。授業が解散となったので、とりあいず課題に向けての準備をするために街に出てきたのだ。

街はとても活気があり周りは人であふれている。そして課題の内容はと言うとオッフェン森林に咲いている薬草の採取である。

オッフェン森林はグレイシア中にある場所でローランの北東あたりに位置する。徒歩なら3日くらいかかる場所である。

アイカの質問にシルバが

「こっから近いのは道具屋だな、よしまず必要な道具屋から買いに行こうぜ」

同意を求めてきた。3人とも頷き道具屋えと向かった。やってきた店の名前は「アラフ」と言う店で見ためは結構きれいな店であった。

中に入ってみるとカウンターに眼鏡をかけた人が座っており

「いらっしゃい」

店内を見渡してみるとはさまざまな道具や薬などが売っていた。とりあいずその中から必要そうなものを買い店をでた。

次に防具屋に向かった。武器はみな家から持ってきたが防具はなかった。防具屋「リーフ」のなかは結構広くたくさんの種類の防具があった。

お金があまりなかったので前衛の3人クロウ、シルバ、アイカは安いレザーアーマーで後衛のラフィはローブを買った。

とりあいずこれでひと通りの物をそろえる事ができたので寮に帰ることにした。帰りぎわにラフィが

「初めての課題で遠くに行くのってちょっと不安です」

不安そうな顔をしていた。

「そおかねー俺はそこまで緊張しないけどな」

不安そうな顔一つ見せずにシルバが答えると

「私は逆に楽しみね」

同じ女でも対照的に楽しそうな口調で言った。

(そんなもんかねー)

その隣で特になにも感じていない俺は心の中でと思っていた。そんな感じで課題のことについて話ながら寮に戻った。寮に戻ってお腹がすいたので家でならった料理のうちの1つのチャーハンを作り飯をすませた。

「早めに明日の支度しとくか」

旅用のバックに荷物を入れ始めた。

「ロープと回復薬などの薬類と着替えを上下1着ほどっと」

あまり荷物をたくさん入れすぎても重くて動きにくくなるので荷物は必要最低限に抑える。

「食料は少し持っていってあとは適当現地で調達でいいか」

軽く食料を少し入れ準備を終えた。時計を見るとまだ9時頃だったがやることもなく明日の朝は6時集合と早かったから風呂に入って寝た。

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