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第5話「課題」

実技戦闘の授業を終えた次の日、いつもどうりに朝起きて着替えパンを焼いて朝食を食べて寮を出て学校へ向かった。

クラスに入ると既にチームメイトの3人は来ていた。

「よ、クロウ」

「おはよう、クロウ」

「おはようございます、クロウさん」

シルバとアイカとラフィが挨拶してきたので

「おはよう」

大きなあくびをしながら返した。

「おまえはいつも朝は眠そうだな」

苦笑しながらシルバは言った。

「しょうがないだろ朝は弱いんだから」

俺はあくびをしながら答えた。そこでシルバがいきなり

「そおいえばなんでお前もお気を使えるんだ?」

不思議そうに聞いてきた。

「まあ、小さい頃から親父に修行をつけられたからな、その時にに覚えた。」

俺は小さい頃の事を思い出しながら言った。あの頃俺はほぼ毎日親父に修行をつけられていた。

「どのくらいで覚えたんだ?」

「まあ、4ヶ月くらいかな」

昔も記憶を思いだしながら答えた。

「・・・・・たった4ヶ月で覚えたの!」

アイカが驚いたような声をあげた。するとほかの2人シルバとラフィも驚いた顔をしていた。

「なんでそんな驚いてるんだ?」

わけがわからず俺は聞いてみると

「そりゃ普通気を使えるようになるのに8ヶ月くらいはかかるぞ!」

シルバが頭を抱えながら疑問に答えると

「クロウあんたどんだけ非常識なのよ」

「・・・・すごいです!」

とアイカとラフィ。

「この学校でも1年の頃から使い方をならうが4ヶ月で使えるようになるやつなんていないぞ、せいぜい早くて6ヶ月半か7ヶ月くらいで使えるようになるくらいだぞ!それを普通の人の半分って」

驚きの理由を説明してくれた。

「気を使うのってそんなにかかるのか」

いまいち実感のわかない俺は言った。

「まあ、かわりに魔法はまったく使えないんだがな」

「なるほどようは剣しかとりえのないってことね」

「まあ、たしかにそうなるのかもな」

シルバが苦笑しながらアイカの言ったことに頷いた。

ラフィはと言うとどう言っていいかわからなそうな顔をして困っている。

(俺をフォローしてくれる奴はいないのかよ)と心の中でため息をついていた。

「おいおいお前らなー」

俺がもんくを言うと

「冗談よ」

「そおそお」

笑いながら言った。

「接近戦に関してはおまえを頼りにしてるぜ」

肩をたたきながら言ってきた。

「まあ、もちろん俺たちもお前に負けないようにがんばるつもりだ」

「あたりまえよ、すぐに気を使えるようにあんたなんかすぐにおいこしてやるわよ」

「わたしもがんばります」

決意をあらわに意気込んでいた。

そんな感じでしゃべっているとドアが開いてオルフェ先生が入ってきた。オルフェ先生は魔法学の先生である。

髪はながく色は水色で瞳もきれいな水色をし顔も整った綺麗な先生である。

入ってくるなりそうそうに

「話すことがあるから早くみんな席に着いて」

大きな声を出しながらいった。みんなが席に着くと

「それじゃあ早速だけどあなた達に学園長から出た課題をやってもらいます」

そおなのである、この学園では4ヶ月に1回くらいの周期で各班ごとに課題を出すのである。

内容はさまざまで、学園を出て何かを採取してきたり弱い下位のモンスター退治などさまざまである。

「なので今日の授業は解散とします。各班学園からある程度のお金はでますのでそのお金を最大限いかして準備をしてください」

それだけ生徒達のまえで言い解散となった。



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