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23話 旅立ちとシュラの国

旅立ち?になります。

ネタのようで全部ちゃんとフラグ回収します。

「ふははははっっ!!大船に乗ったつもりでいたまえ!!!」


テンションマックスなやつがいた。


しかもなんかえらそうだがバカそうだ。


装備もローブを着てくると思ったのに、なにこいつ。トゲトゲのショルダーというか肩パット装備してるし。

逆毛な髪型もまたうざさを感じる。

熱血というかそんな雰囲気も感じる。


「よろしく頼む。」


「よろしく~。」


「よろしくっす。」


「よろしくお願いします。」


各々あいさつをする。


「あっはい。よろしくお願いする。」


普通のテンションで答えたせいで、普通に返してくる。

実は意外と小心者なのかもしれない。


「はっ?!いやいやいや!よろしく頼むぞ!!」


キャラつくってんのかこいつ。


「とりあえず、今いけるポイント教えてもらえないか?」


「ふん。今のポイントは『シュラ』と『アキンド』と『デッカッドー』あと、『コーチン』もあるぞ。」


ほほう・・・まあ単純にこのセカンド。セカンドという名前だけあって、

基本的に世界地図は一緒だ。


世界中いろんなとこにいけるのは魅力的である。


まあつまり、『シュラ』は福岡、『アキンド』は大阪、『デッカードー』は北海道、『コーチン』は名古屋だ。


ちなみに沖縄は『シーサー』とかだ。


今種が暴れまわっているのは、東北周辺、比較的場所は『ブリュンヒルド』が発生したが、場所的には秋田周辺『ナマハゲ』ってとこではないだろうか。


つまり、予定としてはこの形がいいだろう。


最初に旅慣れをする為、『シュラ』にいき、注意発起、次に『デッカッドー』あとは、『コーチン』や『アキンド』にまわる。


出来れば、他の国にでたいのだが、まず日本周辺から動くのが妥当だろう。


「そうだな。まずはシュラに行こうか。」


「おっけ!んじゃ開くぜ。」


指先で虚空に円を描くと、穴ができあがった。


「さっ。入ってくれ。」


このゲートは作った本人が入ってしまうと閉じてしまうため、通らせる人を先にいれないといけない。


4人はそのまま、時空士にいわれるままゲートを通った。
















「チッ!!」


ペッ!!!!


ジーーーー・・・『ふんっ!』・・・。


シュラの街に入ろうとした。


もちろん衛兵がいるわけだが。


その衛兵。


なんというか、肩パットに釘バット、モヒカンである。


しかもこちらがちかずくと、下からキスするんじゃないかってぐらい近づいてじっとみつめる。


ガンを飛ばすってやつである。


そのあと「チッ」っと一言。


「身分証。」


「ほら。」


マグマが冒険者組合のカードを見せる。


なにげになんかAランクで、Aの文字がクルクルと躍ってる。

なんかヘッドスリップとか、ポージングとかもきめている。なんかふきだしみたいのがでた『COOL!』なんかすげえ!!


「チッ・・・通ってよし。」


まったく動じないこのモヒカンもすごい。


誰か一人見せればいいのでそのまま通過した。


「ここ・・・ここって・・・一応福岡というか・・・シュラって国だよね?」


なんかすごい光景が広がっている。


見た目はぶっちゃけどっかの西部劇のような場所。


なんかみんな茶色っぽいローブをきているし、なんか砂嵐っぽいのもある。


でもみんなわざとやっているみたいで、特にやせ細っているわけでもない。


ローブの中の装備はいたって普通みたいだ。


なにか煙があがっている。

向こう側ではなんかゴミでも焼いてるのだろう。


『ひゃぁっはーーーー!汚物は消毒・・・』


なんて声も聞こえる。


まあいいや。


すると街の方からなにか土煙が。


ドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッ!!!

ドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッ!!!

ドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッ!!!

ブオンッ!ブオンッ!ブオンッ!ブオンッ!ブオンッ!ブオンッ!ブオンッ!ブオンッ!ブオンッ!ブオンッ!ブオンッ!

パラリラッ!パラリラッ!パラリラッ!パラリラッ!



この世界にバイクは無い。


これは・・・。


「ボイパ?!」


無駄に見事でキースが反応する。


口でバイク音を出しながら、

すごい勢いで、マッチョ10名ほどがバイクっぽいボイパを口づさみながら、

櫓に乗った・・・・。すげえデブがこちらに近づいてきて話しかけてきた。


「わたしは暴力は嫌いなんだ。」


何も聞いてないし、なにかにひっかかりそうだからやめて欲しい。


「だからどいてくれないかね。そこ道路。」


下をみると、たしかになにか線が引いてある。


この街のルールなのだろう。


「あっすいません。」


「許す。」


にこお。すごい笑顔で笑う。


ほっこり顔だ。いいやつかもしれない。


「みんなぁ!!!フルスロットぉぉるよぉぉぉ!!」


ブオンッ!ブオンッ!ブオンッ!

パラリラッ!パラリラッ!パラリラッ!パラリラッ!

ゴオオン!ゴオオオン!


すごいデブがテンションをあげて叫ぶと、10人のボイパー・・・もといマッチョがブボバオンとかいいながら走り去っていった。


「領主の館。いこか。」


「「「「はい・・・。」」」」


みなしてなんか疲れた顔をしていた。


街のつくりは実際似たようなもので、領主の館はプロローグと同じく、中心にある。

カナンだけがなぜか領主はいない。


だからこそ『ルシアン』が拠点としているのだろう。


とりあえず中心についた。


うん。


ピラミッドだった。


なんかてっ辺で腕を組んでいる人がいる。いや・・・ただのオブジェだろう。

いる意味が無い。


『ふははははははははは!!!!!!』


飛んだ?!オブジェだとおもっていたのが飛んだ。


どうやら人だったらしい。


上半身裸で、金髪逆毛さんである。

ズボンは普通にはいている。


こちらをじっとみる。


『こびぬぞ!!!!』


もうどう突っ込んでいいかわからないので普通に話しかける。


「すいません。領主の関係者の方ですか。」


あっすんごい不満そう。口とがらしてるし。


『そうですけどー。』


めちゃめちゃ不機嫌そうだ。


「なんかこう技がきかなそうっすね。」


ゴランが答える。


カッと目が光り、ゴランをみる。


『きっ貴様は!!まさか!!!貴様!何処の出(流派)だ!!!!』


ん?とした顔をしそのまま、ゴランは答える。


「北東(出身)の方っす。」


『ほっほくとだと?!』


驚愕の顔をし、金髪逆毛さんはそのまま跳躍をする。


『かえりみぬぞ!!!!ほくとのものめ!!』


そのまま、落下しながら手を十字にしてゴランに襲い掛かる。


「よっと。流し。」


軽く横によける。そのまま流し。そのままトンっと持ち上げて金髪逆毛さんを座らせる。


『くっやはり伝承者の伝説は・・・。』


なにこれすげえめんどくせえ!!!


無視されていることとなんか勝手に話が進んでいることにイライラしたのか。


ドクロさんは。


「「「プチッ。」」」


何かが切れた音がした。


三つほど何かが切れた。


指弾を発動。いつもはあまりしない韋駄天と合成の超指弾を。


「ダンッダン!ダンッダン!ダンッダン!ダンッダン!ダンッダン!ダンッダン!ダンッダン!ダンッダン!ダンッダン!ダンッダン!ダンッダン!ダンッダン!ダンッダン!ダンッダン!ダンッダン!ダンッダン!ダンッダン!ダンッダン!ダンッダン!ダンッダン!ダンッダン!」


もうかなり怒りマークをうかべてやってる。


「流星!!!!」


笑顔だがなにピキピキと怒りマークを出している。


奥義を発動し、マグマも切りかかった。


「ドリャリャリャリャリャ!!!!!!」


キースも一心不乱に魔法スキルを連荘でとなえる。


「テンペステンペステンペス、ストリーム。災!」


そう全部ピラミッドに向けて。


ズシャン!!!ザバシュ!!!ダンッ!!!ダンッ!!!!!!!


ハッと金髪逆毛さんな人。


「くっくっくっく!!!こんな領主の家崩れてしまえーーー!」


「あーっはっはっはっは!そんなに戦いが好きなら切り刻んであげるわよ!!!」


「壊れればいいんだ。壊れればいいんだ。」


『やめて!やめてください・・・すいません!やりすぎました!すいませんって!!うわあああああああ!!3分の一ぐらいかけてる!かけてる!!バランスやばいですって!』


そう、三人の怒涛の攻撃で、


ピラミッドは三分の一崩れた。






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