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16話 街攻防戦4

急にユニーク数が倍になりました。

何か「ノービス」の検索であったのだろうか。

お気に入りも増えてませんし、評価も変わってないので気にしないどこう。

荒れると怖いし・・・。


評価はどんな結果でも大歓迎です。

気が向いたら評価ください。

作戦は基本、ソロでの戦いをしないこと。


相手は魔族とはいえ少人数なわけだ。人数が多いならば囲って戦うのが定石である。


魔族一人に10人と10人でレイドを組む。


魔族が二人の場合はなるべく分担をさせる。


ある程度は知り合いで固まっているが、高レベルの人たちは基本的に固まらないで、後方からの支援をすることになっている。


スノウ姉妹に限っては、門の前で踊ることになる。

基本踊りの範囲は半径1キロ、踊っている無敵の空間はちょうど南口の門をふさぐので、鉄壁のバリケードとなるだろう。


また、一番の問題であるランカーがいた場合、ランカーは基本知能が高いため、魔族に指示している可能性が高い、そのため、区別はつきやすい。


こいつに限っては、最大火力である「ルシアン」と「ちょっとそこ通りますよ。」が対応する手はずになっているため、確認しだいこちらに報告となっている。


「あとキース。お前リジェネはできるか?」


「はい。できます。」


「ちょっとやってみろ。」


「リジェネ。」


常時回復スキル「リジェネ」これを付与すると毎秒200ほど回復する。

ただ、レベル依存でなく、200固定なため、レベルが高いほどあまり意味のないスキルだったりする。


「リジェネ発動時に、切れる瞬間、手元が赤く光るだろう?そのタイミングでもう一度、リジェネを唱えて付与したいやつの背中にやってみろ。」


「リジェネ・・・。」


赤く一瞬点滅する。


「リジェネッ。」


マグマの体に流し込むと、マグマの全体が青く光る。


「お?一発で成功か。やるじゃねーか。」


「これってなんですか?」


「これはおれらが見つけたプレイヤースキルの一つ。重ねがけだ。」


「重ねがけ?」


「二度がけするとな。回復率、攻撃力が3倍に跳ね上がる。」


「まぢですか!?そんなことwikiにも書いてなかったですよ?!」


ふう・・・とため息をつきながら、


「重要な情報は普通は教えない。ギルド独自の技なんて上位ギルドなら当たり前にもってるもんだ。まあそんなもの基本の中の基本だけどな。」


「まっ教えるんじゃねーぞ。」


「たしかに・・・ゲームならまだしも・・・現実となったらある意味生命線にもなりうりますね。」


いろいろキースが考え込む。


「そうすると、今まで私に教えてくれたスキルカット詠唱・・・これと併用すると・・・なるほど。」


ニッとドクロさんが笑う。


「応用出来れば、上出来だ。後衛はまかせたぞ。」


「あとは・・・おい!マグマ!!」


さきほどの付与のことを聞いて、ぶつぶつと一人ごとをいいながら剣をくねくね動かしていた。


「ん?はーい!」


パタパタとそのままこちらに走ってきた。


「約束の秘奥義だ。」


ぽいっと巻物を投げる。なんかマル秘のマークがついている。


「そのまま、解読!!っていってみろ。」


「解読っ!!!」


ポワンっといったかとおもうとそのまま、マグマの中に吸い込まれていった。


「ええっとスキルを取得しました?「流星」???」


ほほう・・・っと感嘆な声をあげるドクロさん。


「予想外の大当たりじゃねーか。マグマってリアル運すげーたかい?」


「なにこのスキル。やってみていい?」


「まてまて今やんな。説明してやる。」


スキル「流星」。このスキルを発動するとMPが減り続ける状態になる。

その間は、ステータスが2倍になる。

速度は流星のごとし。だ。


「ってな感じだ。」


「ほへ~。」


「あのなぁ。お前ってナイトだろ?」


「ナイトだねえ。」


「MP使ってるか?」


「特には?」


「つまり流星に全部ぶっこんで使えるからある意味切り札ってわけだ。」


ほほぉ・・・っと感心をしているがふと、きになることをドクロさんに聞く。


「この秘奥義ってほかになにがあったの?」


目をそらしながら、


「かっこいいポーズとか。」


「うんうん。」


「くるくるまわりながら空たかくまいあがって、くるくる降りてくるスキルとか。」


「うんうん。」


「ボガーーーンっと音がなってなんかオーラっぽいのがでるだけのスキルとか。」


「うん・・・うん・・・。」


「ぽふんと音をたてて、なんか銀のエンジェルとか金のエンジェルとかでてきたりとかかな?」


「ネタじゃん!!全部ネタじゃん!!!」


完全に背を向けて答える。


「まっまあいいじゃん。あたり引いたし。」


そうこうしているうちに周りの人はいなくなっていた。


無駄口をたたいているうちに皆戦いのための準備にいったのだろう。


もともとドクロさんたちはギルドハウスで用意をおこなうため、急ぐ必要はない。


あとはそう・・・戦うだけなのだ。


「なんか放置プレイが激しい。」


独り言をいうゴランであった。









そして、1週間という日々はあっという間である、

付与スキルはすでに全員にかけた状態となっている。


また、南口の入り口では、踊り子が二人すでにたっている。あれがスノウ姉妹だろう。


まわりは無敵状態となるのに、他の冒険者たちがスノウ姉妹のまわりに集まっていた。


そして、こちらに気づいたのかこちらに声をかけてきた。


青く、比較的薄い格好の青髪の踊り子が話しかける。


「こんにちわ。ドクロさんひさしぶりね。」


そのあと、対照的にピンク色の全体的に着込んだ踊り子が話しかけてくる。


「こんにちわ。ノービスとは新鮮ね。ドクロさん。」


ゲームではほぼ敵同士だったが、やはり顔はお互い知っているもの同士だ。


話しやすいことはたしかである。


「よっ、二人がいて本当助かるわ。今実際のところギリギリだと思うんだよな。」


ニコニコ笑いながら、スノウ姉妹の傍らの青い方が話し出す。


「ふふふ・・・、ドクロさんがメインだったら一人でいけちゃうんじゃないかしら?」


ぽりぽりとほほをかきながら、


「まあ、今それをいっても仕方ないだろう?」


「踊っていてもあなたの攻撃だけは冷や汗を何度かいたことか・・・失敗したり少しでも崩れたら蒸発するほどの怒涛の攻撃だったから。」


にやっと笑いながら、


「まあそのうちもっとすごいのを見せてやるよ。」


ふふふと笑いながら答える、


「期待しているわ。ふう・・・そろそろね。5時間は踊り続けるからそれまでになんとかしてね。」


そういうと、南口に戻り、ゆっくりと二人は踊りだす。


それが引き金になったかのように、空をとんでいるもの、よつんばいで走りこんでいるものがこちらに向かってきた。


「きたぞ!!!死ぬなよ!!!」


「もちろん!!」


「了解!!!」


「はいな!!!」


首都「プロローグ」で、魔族30人対冒険者約500名との戦いが始まった。










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