第4回
第4回:洗礼、そして布の温もり。
投稿者:女子高校生(仮)
2027年4月4日 22:10
皆様……私、もうダメかもしれませんわ。
今日、教室で席に着こうとしたら、隣の金子さんがいきなり私を呼び止めたんですの。
「ちょっと、あんた」って。
心臓が止まるかと思いましたわ。
そしたら彼女、カバンから一枚のタオルを取り出して、私の机にポンと置いたんです。
「これ、貸してあげる。……昨日、私が(いちごミルクを)吹いた時、あんた、すっごい変な顔して見てたでしょ。なんか、うわ言で『タオルになりたい』とか言ってるように見えたし。これでも噛んで落ち着きなよ」
……やったわ。
完全に、完全にバレてましたわ!
私の行動、何もかも筒抜けでしたの!?
あぁーもうめちゃくちゃですわ。
恥ずかしくて、実家に帰ってから音戸の海に飛び込んで一生潜っていたい気分でしたけれど、差し出されたそのタオルからは……ほんのりと、甘いいちごミルクの香りがしましたの。
あぁー、たまりませんわ。
借りたタオル、洗って返さなきゃいけないのに、一生このまま私の頬に当てていたい。
……私、やっぱり変態なんですの?
【コメント (4)】
通りすがりのL
2027年4月4日 22:45
「タオルになりたい」が本人にバレるなんて、なかなかの豪運ね。
でも、そのタオルをどう扱うかで、あなたの「品性」が決まるわよ。
……まさか、変なことに使ってないでしょうね?
53の髭おやじ
2027年4月4日 23:20
Ich bin schockiert(私はショックだ).
金子がタオルを貸すなんて。あいつは掃除の時間、いつも雑巾を投げて遊んでいるような奴なのに。
ところで私の髭が少し伸びてきたが、誰かタオルで拭いてくれないか?(嘘だ、冗談だ、通報しないでくれ)




