第一話 自称神と転移者
「人は簡単に死ぬ」誰かがそんなことを言っていたのを思い出した。
その言葉に自分も共感して気を付けていたがここまで簡単に死ぬとは思わなかった。
「まだ私の悲願はかなっていないのに」
私、碧海焰明はそんな言葉を残し心肺停止でこの世を去ったはずだった。
「あれ?ここはどこだ?」
目が覚めたら、知らない場所だった。見える景色全部が白く少し発光している。
「目が覚めたみたいだね」
そんな声が後ろから聞こえ振り返ると、中世的な顔立ちの人がたっていた。
「初めまして、地球で最も優れた科学者碧海焰明私は君を待っていたよ」
私の目の前にいる人物がそう言う。
「お前は誰だ、ここはどこだ?」私は咄嗟に質問した。
「まぁまぁ落ち着いて。私は最近神になったノータンシャークだ。ここは世界の管理室だ。」
こいつは何を言っているんだ。神? 世界の管理室?わからないことが多すぎる。
「何故ここに連れてきた?」私は再び質問した。
「君には僕が管理している世界で魔法技術の発展をしてほしくてその交渉のために連れてきたんだ。」
分からないことが増えた。魔法技術?なんだそれは少なくとも地球にはない技術だ。
「先ほど神と言っていたがその証拠は?」とさらに質問をする
「質問が多いけどまぁいいか、君を心肺停止で殺しここに連れてきて生き返らせたではだめかい?」
⁉今の地球の技術は死者蘇生などほぼ不可能だ。ということは本当にこいつは神なのか?
「魔法技術とは何だ?」
「魔法を操る技術のことだよ。簡単に言うと人々の強い気持ちや祈りによって発動する神の神秘だよ。
まぁ神の神秘と言っても名前だけで法則や原理は存在する。僕の世界の人たちがそう言っているだけさ。」
そう言いノータンシャークは手のひらに水の玉を作り出した。
どうやら魔法技術は存在するらしい。
「何故私を選んだ?神なら魔法技術を発展させる天才を作ればいいだろ」
「残念だかそれは出来ない。もっと力のある神じゃないと個人を作り出すことはできないだから先輩の神にお願いしてほかの世界から天才と呼ばれる人を転移または転生させるんだ。」
「地球には転移、転生したという人物はいなかった。」
「いやいたよ。正体を隠していたけど確実に転移、転生した者は。例えばアレクサンドロス3世、レオナルドダヴィンチ、アインシュタイン、君の祖国、日本にいた卑弥呼、織田信長などなど君のいた世界にたくさんの影響を与えた人物は大体は他に世界から来た人だよ。で、今回私の世界に呼ぶ転移者第1号が地球で天才と呼ばれた君だ。」
私は信じられない事実を言われ驚愕した。
初めて書いたので文章や設定が拙いかもしれませんがご了承ください。