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白い話

作者: AY

何回も書いては消しを繰り返した、無駄のないやりとりを目指してなんとか仕上がりました!

あなたの中にボケとツッコミの人が浮かんでみえますように

ボ 「なあちょっと聞いてくれる?」


ツ 「おう、どうした??」


ボ 「この前あった白い話なんだけどさ」


ツ 「話の形容詞に色つけるタイプの人いる?

   どういう話か分からんよ」


ボ 「まあちょっと怖いtalk lets together」


ツ 「いきなり海外意識せんくていいから、怖い話ね」


ボ 「この前しゃくれの友達と座敷童子と7人で歩いてたら前から‥」


ツ 「待って待って、ツッコミ追いつかんから一旦話止めて」


ボ 「キムラタークヤが子泣き爺と歩いてきたわけよ」


ツ 「木村拓哉な、その発音はキアヌリーブスやから、

   てか待って、前半から妖怪飛ばし過ぎじゃない??

   普通は後半にちょろっと出て終わりよ??」


ボ 「俺まじびっっっくりしてもーてさ」


ツ 「確かにな!そらびっくりするわ!」


ボ 「それでポッッッッチャリしてもーたんよ」


ツ 「関係ないやん!びっくりついでに太ってたまるか」


ボ 「そんでサインもらおうと思って話しかけたわけよ」


ツ 「お、それはお前また思い切ったな」


ボ 「ドラマ見てました!サインと涙ください!!」


ツ 「きも!涙なんてなんでもらえると思ってん」


ボ 「とりあえず涙もらってからペンと色紙を出して‥」


ツ 「お前無自覚サイコパスか!なんで先に涙もらって普通でいてられるねん!!」


ボ 「書いてもらったわけよ、名ゼリフと名前を」


ツ 「すごいな、一生の宝物になるやんけ」


ボ 「ちょまてよ」


ツ 「お、木村さんの名ゼリフやな」


ボ 「‥子泣き爺」


ツ 「待て待て!!お前子泣き爺って最初に木村拓哉と一緒に歩いてたやつか!最初からあいつにずっと話しかけてたんか?」


ボ 「え、そやけど‥」


ツ 「そやけどちゃうわ!大体ドラマ見てましたって!子泣き爺の出てたドラマってなんやねん!!


ボ 「HEROとか、ロングバケーションとか?」


ツ 「それは木村拓哉や!木村拓哉と子泣き爺をどうやったら間違えるねん!!」


ボ 「だってつま先から下が似てたから‥」


ツ 「いや鼻から下とかは言うけどつま先から下なんてもう何もないやんけ!お前はつま先から下で人を判断しとるんか!!」


ボ 「ありがとうございます!一生の宝物にします!」


ツ 「急に回想にもどりました」


ボ 「ビリッ」


ツ 「おい、何してんだよ大事なサイン!」


ボ 「わーんわーん(泣き続ける)」


ツ 「‥これはどっちが泣いてるんだ??流石に子泣き爺か??いや、木村拓哉も実は泣き虫かも‥どっちだ??」


ボ 「僕がついてるのにサインが破れちゃったー(泣)」


ツ 「は?誰だこいつ??」


ボ 「6人も一緒に来たのに」


ツ 「座敷童子かい!完全に忘れてたわお前のこと!!」


ボ 「今日も天麻様にお供えさせていただいたのに!」


ツ 「天麻様って誰だ??」


ボ 「毎日たったの一万円で見守って下さるのです。天麻様なしではもう生きていけないのです。」


ツ 「まさかの座敷童子危ない宗教に引っ掛かってる!

   それのせいで悪運ついてるんじゃないの??」


ボ 「ちょまてよ」


ツ 「そのセリフは木村拓哉のセリフ、いやサインしたのは子泣き爺だから言ったのは子泣き爺か?」


ボ 「天麻様は信じておられるぞ」


ツ 「まさかの信者いたのかよ!それでそいつはどっちだよ!!」


ボ 「どうも、天馬様の子供です(しゃくれて言う)」


ツ 「最初の友人かい!!もうええわ!!」




このアカウントで書くのは初めてですが他ではそこそこ活動してるものです。ゲラゲラコンテスト4!ぜひよろしくお願いします。


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