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流れ星

作者: 抹茶の精

きらきら


きらきら


おつきさまがひかってる


きらきら


きらきら


おほしさまもひかってる



そのなかをひとり、


まっすぐにおちていく


くらやみのなかを


たったひとりおちていく



こわいよ さむいよ


まよなかをまっすぐ、ひとりぼっちでおちていく


そのうちにからだがあつくなって


じめんがだんだんちかくなる


いたいよ あついよ



ながれぼしはおちていく


もえつきながらどこまでも


はるかしたでそれをみながら


みんながねがいをくちにする


「ごはんをたくさんたべたい」

「あのこにまたあいたい」

「もっとつよくなりたい」



ながれぼしはまだおちる


みんなのねがいをぜんぶせおって


でもそれでいいんだ


ぼくがそらにかがやいてるあいだは


みんなえがおでいてくれるんだ


ぼくがもえつきたとしても


ぼくがかがやけなくなっても


みんなのえがおがまちをてらすんだ



きみはながれぼしに なにをおねがいしたのかな?

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― 新着の感想 ―
[一言] 流れ星偉いですね!
2022/01/12 21:24 退会済み
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