『え』
802Pallet【えいとおーつーぱれっと】
FM802のラジオ番組。放送は毎週土曜日26:00〜29:00。通称ハチパレ。
一般的なJ-POP/J-ROCKではなく、アニメ、ゲーム、ネットアーティストのジャンルに特化したラジオ番組。
番組内の26:30〜26:50に小説家になろうNovel on Radioというコーナーがあり、そこでは小説家になろうに投稿された作品の中からピックアップされた作品が一ヶ月に渡ってフィーチャーされ、アーティストと共に作品を朗読した様子が放送される。
2020年4月にわたしのなろうでの友人、石河翠さんの『魔女は小鳥を慈しむ』が朗読された。
エゴサ【えごさ】
エゴサーチの略語。名詞であり、「エゴサする」という形で使用する。
→エゴサーチ【えごさーち】参照。
エゴサーチ【えごさーち】
一般的にエゴサと省略して使われる。英語ではego searching。
自分の名前やハンドルネームをネット上で探すこと。
作者として、あるいは作品がどこかで取り上げられているかと探したくなるのは分かるが、基本的には取り上げられていない。
書籍化作家やランキング上位に行くと5chなどで話題となることもあるが、ほぼ確実に貶されているのでメンタル弱めの人は見るべきではない。無論わたしも貶されているが、あまり気にならないタイプである。
ただ、なろうの機能としてTwitterで作品を読んだとツイートするボタンがあるので、特にランキング上位に行った作品はツイートされていることが多い。
絵師【えし】
イラストレイターのこと。
一般的には書籍のイラストレイターのことを指すが、ファンアートを描いてくれた人の事を指す場合もある。
感謝と敬意を込めて『様』をつけろ!はいっ、絵師様!
絵師ガチャ【えしがちゃ】
書籍化・コミカライズの際に作品につくイラストレイター・漫画家は基本的に編集が選ぶものであり、また新人作家に有名なイラストレイターがつくことはまずない。それ故に当たり外れが大きいことをゲームのガチャ(くじ引き)になぞらえて言う言葉。
ライトノベル1巻の売上は表紙イラストに大きく左右されると言われるため、それが購買意欲の湧かないようなものであると、「絵師ガチャでハズレ引いた」というような言い方をされ、逆にそこまで面白くない(と発言者が思っている)作品に良いイラストレイターがつき売れている場合、「絵師ガチャでSSR(当たり)を引いた」というような言い方をされる。
言い得て妙であるのだが、イラストレイターや場合によっては作者に対して失礼と思われる表現ではあるので注意。
SR・SSR【えすあーる・えすえすあーる】
スペシャルレア、スーパースペシャルレアなどの略。直訳すると凄い稀。このレアは良い意味で稀なときに使われる。
また運の要素の強いものをガチャになぞらえた際に、「大当たりを引いた」の意味で使う。
例:俺のSSRスキル、覇王剣は世界で2人しか使い手のいない最強の技!
例:あの小説は絵師ガチャでSSR引いたよね。羨ましい。
SS【えすえす】
ショートストーリーやサイドストーリーの略。厳密には意味の範囲が広くて正確には伝わりづらいところがある。
二次創作用語としては原作ファンが作る短編小説を指していたことが多かった。わたしも自作のSSを何本かいただいたことがある。
しかしなろうの一次創作において作者が短編を公開する(この場合はサイドストーリーの意か)のもSSと呼ばれ、2chにおける台本形式のストーリーもSSと呼ばれていた。
このため二次創作用語としてのファンが作るSSのことをあえて区別するためにFSS、ファンSSなどと呼称することもある。
SSランク【えすえすらんく】
主にハイファンタジーやVRの作品で「冒険者ギルドのランクはEランクから順に、Dランク、Cランク、Bランク、Aランク、Sランク、SSランクと上がっていきます」とギルドの受付嬢が説明するもの。作品によってはその上にSSSランク。ギルド最高の冒険者のランク。世界中でSSランクは300年間振りですとか言われることがあるが、それランクとして存在する意味があるのだろうか。
彼らは英語を話しているのかとか、そもそもSSランクって何の略なのかは分からない。すーぱーすぺしゃる?SSSは?すーぱーすごいすぺしゃる?
ステータスのある作品において、能力値が数字ではなくアルファベット表記されることがあり、その場合も「素早さのステータスがSSSランク」などと表記される場合がある。
SF【えすえふ】
なろうの大ジャンルの1つ。弱小ジャンルであるように見せかけてVRゲームという人気ジャンルを有している。
弱小ジャンルのくせに細かくランキングが細かく分かれているのでVRゲームを除きランキングには載りやすい。ただしランキングに載ってもそこまでPVが跳ね上がるかというとそれほどではない。
用語としては「サイエンス・フィクション」の略で、日本語に訳せば空想科学。であるが「サイエンス・ファンタジー」だったり「少し不思議」の略だったりもする。
機械系及び情報系、生体操作系、宇宙系の科学技術が今よりも進歩した世界を舞台とした作品のみをSFとして考えている作者または読者が多い。
しかし本質的には多様なジャンルを内包する表現であり、なんなら今のなろうにおける歴史ジャンルはほぼ全てSFなのだが、少なくともなろうユーザのSF書きの多くはそう思わないのであろう。
日本においても1980年代頃は人気ジャンルだったが、今や凋落している。大体の理由は硬派なSF書きがそれ以外をジャンルから追い出したのと科学考察問答を初心者に吹っ掛けたから。これをSF警察と言う。
エタる【えたる】
語源はエターナルから。作品が未完のままの状態が続いていること。
元々はRPGツクールでのゲーム作成で使われていた言葉である様子。作品が途中で放棄されることは、特に無償での活動であり、制作に時間がかかる創作活動において発生しやすく創作界隈で広く使われる。なろうでの長編小説の執筆や同人ゲームの制作、マンガの執筆など。
発生要因は作者の環境変化(死亡、体調不良、就職・進学・受験による多忙化)やモチベーションの低下(書いたけど読まれない、ウケない、ネガティブな感想、書籍化したけど続刊しない、ゲームにハマった)、書けない(先の展開が思いつかない、矛盾が発生、完結させられない)、他の作品が書きたくなったなど多様。
わたしも小説はエタらせてはいないが、エッセイでエタっているものがある(2020/08現在)。なんとかします。
無論、なろうにおいて作品を書き続けるか否かは作者の自由である。エタったことに対して読者が文句を言うべきではない。
だが、数万ポイントを稼ぐ人気作の更新を止めて他の作品を書き出し、それも途中で止めて別の作品を書き出すなどすると、当然であるが読者からの批判が大きくなりやすい。この作者の作品は完結しなくなると期待されなくなったり、ファンがアンチに変わるなどするので避けたいものではある。
X【えっくす】
R18を示す接頭語。例えばXブックマークといえば、ノクターン・ムーンライト・ミッドナイトのブックマークという事になる。
用語としては以下のものがある。
XID、X活動報告、Xブックマーク、Xプロフィール、Xホーム、Xマイページ、Xユーザ情報、Xユーザネーム、お気に入りXユーザ、逆お気に入りXユーザ、ブロックXユーザ、ミュートXユーザ。
例えばわたしはなろうにおいて使用しているユーザネームとXユーザネームが異なる。
エッセイ[その他]【えっせいそのた】
なろうのジャンルの1つ。個人的観点により思想や物事を論じている作品。
なろうの現状や未来を憂うような作品を書くととりあえず割とウケる印象が強いが、炎上しやすい。長くこのジャンルを読んでいると大体話題がループしている感がある。
その他、現代社会の問題や作品紹介系、日常のほっこり話など内容は多岐に渡る。この作品もエッセイである。ジャンル辞書って無いしね。
閲覧履歴【えつらんりれき】
なろうの機能。直近に読んだ作品を自動的に30件まで表示してくれ、なろうに登録していなくても使用が可能である。
実のところ有名な長編作品だけ読むライトユーザーであればこの機能だけで事足りてしまうので、なろうに登録しなくても読書には充分である。このため、なろうは登録していないユーザが多い。
ただし、ちゃんとなろうに登録してブックマーク機能が使えるようになればそちらの方が明らかに便利であるため閲覧履歴機能は使わなくなる。
というわけでこの文を読んでいるなろう未登録の諸君、ぜひなろうに登録した上でこの作品をブックマークしてくれると嬉しい。
NL【えぬえる】
ノーマルラブの略。
BL(男同士)やGL(女同士)ではない、一般的な男女の恋愛であるというのを示す言葉。LGBT的な概念からすると、男女の恋愛をノーマルということは、それ以外はアブノーマルという形になるので差別的という意見もあるが、それに代わる一般的な表現は生み出されていない。
NOS【えぬおーえす】
2012年にサービスを終了した、なろうの二次創作サイトの携帯版サイトの名称。
多分NijisOuSakuからNOSとつけているのではなかろうかと思うが詳細不明。詳しい人いたらむしろ教えてください。
『涼宮ハルヒの憂鬱』に登場する『SOS団』から取られ『二次創作を大いに盛り上げる作者たち』の意味という意見あり。真偽については確認できていない。
ncode【えぬこーど】
なろうにおける全ての作品が有する個別の番号のこと。「N+4桁の数字+アルファベット2文字」で表記される。
この『なろう用語の基礎知識』であれば、N7289GKである。
N-Star【えぬすたー】
なろう公式Web雑誌。株式会社フロンティアワークスのコンテンツ提供を受けて2017年11月に提供の始まった企画。
書籍化作家が原稿料をフロンティアワークスより貰って作品を書き、その原稿をN-Starというユーザが投稿するという形となっており、読者はそのN-Starをお気に入りユーザ登録すれば複数の書籍化作家たちの作品が自動的にマイページに新着として出てくるという仕組みとなる。とまあ良さそうに見えるが、ぶっちゃけ死にコンテンツである。
以下その理由。
ここの作品はランキングから隔離されている(評価ポイントが入れられない)。
初期の頃、感想やレビューが受け付けられていなかった。
N-Starという企画をなろうが宣伝しない(バナーがあるだけ)。
公式Twitterもほとんど呟かない。
作者がいない。現在定期更新している作者が1名、完結済み13作品、更新が止まっているもの17作品。
NW-SYSTEM【えぬだぶりゅーしすてむ】
小説家になろうの創設者である梅崎祐輔氏が2003年に開発を始めた小説執筆投稿システムの名称。なろうの根幹。
正確な読みは不明。たぶんノベルズライティングか、なろうライティングなんじゃねーかな。知ってる方いたら教えてください。
NTR【えぬてぃーあーる】
寝取られ(ネトラレ)のローマ字表記から。男性が妻や恋人を別の男に奪われる(寝取られる)または女性が夫や恋人を別の女に奪われる意味。まれに女性が夫を別の男に奪われたりもする。詳しく書くとこの用語辞典がBANされる。
NTRは性的嗜好の一種だがとても嫌う読者が存在するので、使うのであればしっかり分かるようにタイトルや前書きにその旨を記すべしとされる。
寝取り(自分が他人の妻・恋人を略奪すること)・寝取らせ(自分の妻・恋人を他人に差し出すこと)も頭文字がNTRになるため、稀にそれらが混ざることもあるので注意が必要。
とは言え、NTR要素は洋の東西を問わず遥か昔から人気。神話にもシェークスピアにも源氏物語にもその要素がある。
原義的なNTRとは異なり、話のテンプレ的展開上、主人公を愛すべき、恋人になるべきと期待される人物が別の男に取られることもNTRと言うことがある。
これを精神的NTRと区別することもある。本来は男性向け恋愛物のゲームにおいてヒロインAを攻略した場合のエンディングでヒロインBが別の男性と恋愛関係になること。
例えば若くて美人の義母、幼馴染、クラスで一番可愛い女の子など。ちなみにわたしをモデルにした主人公がこれら全て別の男と結ばれる(主人公は誰とも結ばれない)という作品を書かれたことがある。ひどい。
NPC【えぬぴーしー】
ノン・プレイヤー・キャラクターの略称。VRゲームかリプレイのジャンルで使われる用語であり、ゲーム内に登場するプレイヤーが操作しないキャラクターのこと。プレイヤーが操作するのはPC。
→PC【ぴーしー】参照。
TRPGにおけるNPCはGMが操作するものであり、コンピュータRPGにおいてはあらかじめ定められた動きしかできない。古典コンピュータRPG的に言えば「ここは○○のまちだよ!」と言っている人とか、王様とかはNPC。
VRにおいてはAIが操作するNPCとGMが操作しているNPCの2種類が存在する。
えぱれっと【えぱれっと】
株式会社ヒナプロジェクトが運営する18禁画像投稿可能な画像投稿サイトのこと(2022年6/1まではナイトランタンの運営)。みてみんのR18版。
ここにアップしたイラストなどをノクターン、ムーンライト、ミッドナイト、X活動報告で表示することができる。
FA【えふえー】
ファンアートの略称。一般にはマンガや映画、ゲームのキャラをイラスト化する二次創作のことを指すが、なろうにおいては小説に登場するキャラのイラストを描くことになる。
わたしもいくつもいただいているが、作中の表現から作者のイメージを汲み取って絵にするとか神か。なんと徳の高い方なのだろう……!と感激する。
FF【えふえふ】
①ゲーム、ファイナルファイト、またはファイナルファンタジーの略称。
②フレンドリーファイアの略。
→フレンドリーファイア【ふれんどりーふぁいあ】参照。
③フォロー/フォロワーの略。TwitterなどのSNSで互いが互いをフォローしている状態を示す。
なろうにおいても相互お気に入りの状態であることをFF、そうなっている相手のことをFFさんと表現するユーザがいる。
FPS【えふぴーえす】
ファーストパーソン・シューティングの略(英語だとFirst Person Shooterの略)。一人称視点のシューティングゲームのこと。
ミリタリーや市街戦でのガンシューティングゲームが多い。世界で最もネットワークプレイ人口が多いとされるゲームタイプであるにも関わらず日本でのユーザ数は少ないゲームである。日本は銃刀法規制厳しいのでそもそもガンマニアが少ないし、ガンシューティングも他ジャンルに比べて人気が低いので。
ゲームプレイ中の画面で自分のキャラクターが手元(銃)しか見えないもの。同じようなゲームでも主人公の後ろ姿が見えるものはTPS、三人称視点シューテイングである。
日本でも知名度は上がっており、なろうでもFPSやそれに関連する用語を見かけられる。
またVRゲームジャンルでFPS視点と言う言葉が使われるが、上述の通り一人称視点のことである。
MMO【えむえむおー】
マッシブリー・マルチプレイヤー・オンラインの略称。大規模多人数型オンラインの意味であり、数百人以上の規模でサーバに接続してオンライン上での活動を行うことである。
この定義からすれば株式取引などもMMOであるが、実際のところゲーム用語として使われていることが大半であり、実質的にMMORPGのことを示すことが多い。
それまでのRPGではゲームを行なっていない間はゲームが進まなかったが、MMOではプレイヤーがいなくても時間は進む。リセットしてセーブしたところまで戻ると言うことができない、他のプレイヤーとの交流要素が多い(協力・敵対・通商やチャットによるコミュニケーション)などの特徴がある。
なろうにおけるVRカテゴリの作品はそのほぼ全てがVRMMORPGの作品となる。
エモい【えもい】
語源からして変遷した単語であり、意味は定義しづらい単語。
元々は音楽用語で80年代にハードコア・パンクの中で剥き出しの感情を出し、メロディアスであるエモーショナル・ハードコア、通称エモコアというものがあった。
90年代にemoという音楽ジャンルとして確立していく中でパンク色が薄まっていく。感情的な音楽が感傷的になる、女々しい、子供騙しの音楽であるというような評価を受けるも、若者世代に広がっていく。インディーズでライブとインターネット通じて広まり、ジャンルの定義がすでによく分からない状態になっているがバンド音楽的。そしてライフスタイルやファッションへの波及も大きい(つまりemoという単語でファッションなども示す)。
日本で音楽としてのemoが広まったのは90年代から2000年代にかけて、2000年代後半にはそこから派生して若者の俗語としてエモいが使われるようになり、2010年代半ばに広く認知されたとなる。
意味としては感動的である、しみじみとした趣がある、凄く良い、テンション上がる。古典になぞらえて言えば、エモい=をかし、超エモい=いとをかし、であると言う。
エルフ【えるふ】
北欧神話、ゲルマン系の民話を起源とする人型種族または妖精。
北欧神話においては神々またはそれに準ずる神聖なる者たちとして描かれ、豊穣神としての性質を持つが人間との混血も可能とされている。外見的特徴が特に記されてはいないが、美しい人間の様である存在であったのは間違いない。
時代が下りドイツ民話やイギリス民話においてエルフという存在が他の妖精たちと混同されていくようになる。特にイギリスにおいてはフェアリーとの混同が激しく、シェイクスピアはエルフのことを、昆虫ほどの大きさで悪戯好きな翅を持たない妖精として描いている(同様で翅を持つのがフェアリー)。
現代の種族としてのエルフの起源はトールキンの『指輪物語』である。ここで半神的な特徴を持つひとつの種族として扱われる。身体能力が高く、見目麗しく、知識に富み、魔法を扱う。不死または長い寿命を持つが、徐々に活力が失われる「枯れていく定め」にある。また作中に登場するエルフのレゴラスが弓の名手であり、彼の氏族がドワーフと不仲という設定もまた後の作品に大きく影響を与えた。
これがゲームのTRPGに持ち込まれた時、種族の段階で明らかに人間より能力が高すぎてゲームバランスがおかしいとなり、エルフの弱体化が図られた。方向性としては成長速度を遅くすることと身体能力を人間より弱くすること。非力だが俊敏で知性の高い、森に住む少数民族。長命で見目麗しいがその数は少なく、生殖能力が低い、性的欲求が薄い種族というイメージが共有される。
日本においてTRPG導入初期に外見のイメージに大きな影響を与える出来事があり、『ロードス島戦記』のイラストレイター、出渕裕による同作品のヒロインであるエルフのディードリットのイラストである。それまでもエルフの耳が妖精的なイラストとして尖った耳で描かれるものは多かったが、彼はエルフの耳を笹の葉状の平たく長い耳にし、以降日本のエルフの耳は同様の形状を取る様になった。
またエルフの体型はTRPGにおいて身体能力が低いとされている以上、痩身、女性であれば貧乳であるのが伝統的である。
が。
ヒロインとしての魅力を強くアピールすべく非常に肉感的な体型のものが現代日本の作品では多い。特に『ゼロの使い魔』に登場するエルフ、ティファニアの影響が大きいだろう。
今のなろうの作品において、エルフが登場するファンタジー作品は多い。また類似した設定の種族を森の民などという名前で登場させることもある。
場合によっては上記の様な種族設定を全てまるっと説明しない場合もあるので基本は押さえておこう。ちなみになろう作品にキャラクターとして登場するエルフの恐らく9割程度が女性であるが、特に男女比がおかしい種族ということはない。ただし、そのエルフが貧乳か巨乳かについては作者の趣味による。
→関連項目:エロフ【えろふ】、ダークエルフ【だーくえるふ】参照。
エロフ【えろふ】
エロいエルフ。日本においてエルフが肉感的な種族として魔改造されている様を表す言葉。
→エルフ【えるふ】参照。
エロ規制【えろきせい】
なろうにおいて創作活動をしていると引っかかりやすい警告。
この作品は18歳未満の閲覧に適さないとして、削除または該当部分の訂正またはR18としての作品の投稿を求められる。
→R18【あーるじゅうはち】参照。
無論、なろうで執筆している以上、なろうの規約に反した、ボーダーを踏み越えた作品を書いているのであるからそれは作者に問題がある。
一方で運営の方針として規約にどの程度の表現が違反なのかが明示されていないこと(転移転生タグは説明が詳細なのに)、他の投稿サイトやラノベ・文学作品で作者が思う想定よりも基準が厳しいこと、違反箇所がどこか教えずに訂正のみ求められること。
運営のこの3つの方針が(無論そうする理由があるのだろうが)作者や規制された作品のファンから反感を買うところではある。
個人的には純文学系などで性交の具体的行為や情景を描写してしまうと、それが劣情を催させるためのものではないにも関わらず規制されてしまい、具体的な描写をしないのだが劣情を催すことを目的としたものは規制されないのは不満に……。
いえ、親愛なる友人にして完璧な管理者たる運営様!
運営様はなろうユーザの親愛なる友人であります。運営様バンザイ!
エンカウント【えんかうんと】
エンカと省略されることも。遭遇を意味する英単語。
主にゲーム用語で敵との遭遇の意味で使用され、なろうでもVRゲームジャンルで見られる。
エンカ率が低いと言えば、珍しいモンスターで滅多に遭遇出来ないという意味。
炎上【えんじょう】
炎が燃え広がること。そこから派生して、インターネットやSNSにおいて元の記事に対して多数の批判が寄せられる様。反語として多数の肯定・好意的な反応が得られる様をバズると呼ぶ。
→バズる【ばずる】参照。
2000年代の個人ブログ全盛期が炎上の規模としては非常に大きく、かつ長引いた(逃亡しづらいため)。現在のTwitterでは炎上の頻度は高くなっているが騒動が収まる(鎮火するという)のも早くなっているように思う。
なろうにおいては主にエッセイジャンルにおいて発生する。なろうの作者、読者をデータ的な裏付けもなく印象論で批判するエッセイを書けば当然の如く読者は反発するので炎上しやすい案件となる(例:なろうの作品はチーレムばかりで作者も読者もおっさんでキモい)。
感想欄は初期において短文での肯定感想が多く、ランキングに載るとその後は長文の否定的な感想が増える。そして長期間ランキングに乗り、多くの場合において作者によって作品が削除される。