16 昔と今の暑さについて考える
「仕事猫」のステッカーをもらいました。
ここで一句。
仕事猫 わしのことかと 眼鏡猫
眼鏡猫 仕事猫ばかりか なろう猫
いえ今回は私が何猫かという話ではなくてですね、「仕事猫」の啓発内容が「熱中症予防」だったのですよ。
上側で「仕事猫」が「もっと暑い日あったぜい」と余裕かましていると、下の方で同じ「仕事猫」が「こ、こんなはずでは」と言って、熱中症でダウンしているというステッカーですね。
さてこの背景として「今の暑さは昔とは違うんだよ。油断していると熱中症になるよ」と最近よく言われていることがあるかと思われます。
前提として私は熱中症対策は推進すべきだと思っています。
ことに学校ですね。冷房設備は導入するべきだと思いますし、危険と思われる時は「外遊び」「体育の授業」は躊躇なく中止にしてほしいです。
ただ、個人的には昔だって結構暑かったよという気持ちがあるんですよね。
炎天下の下、砂埃まみれで走らされ、しかも当時は「飲むとバテる」という理由で水を飲むことが御法度でした。
何かしれんけど、凄く暑かった記憶があります。後、「お盆過ぎると涼しくなるよ」とよく言われたけど、お盆明けどころか9月に入っても暑かった記憶がw
冷房機器もエアコンはドラえもんで言えば、スネ夫の家にのみあるもので、のび太、ジャイアン、その他モブの家は扇風機のみ。学校にはそれもなく、下敷きを団扇代わりにすると怒られるw
熱中症という言葉はなかったけど、日射病はよく言われてましたね。「木陰で寝てろ」が対処法でした。
こうやって思い出してみると「うん。昔は子どもの扱いが雑だったな」という感想w
昔は「木陰で寝てろ」で済ましていたことを今は搬送するようになったのでしょうか。
だけど最近は高齢者が熱中症で意識不明になって死亡するという話をよく聞きますが、昔はなかったのかな。そうすると暑さが厳しくなったのはやはり本当。ただ、昔は注目されて報道されなかった可能性もありますが。
結局、「昔だって暑かったのに雑に扱われたのではw」という疑念は晴れませんが、熱中症に気をつけるようになったのは良いこと。気をつけていきましょう。




