夏の天国と地獄
さくら「あつー」
らら「………」
さくら「暑いー」
らら「………」
さくら「暑すぎるわオホホホ」
らら「黙って!余計に暑くなる!」
さくら「あ、はい」
らら「………」
さくら「…暑い」
らら「仕方ないでしょ!エアコンが壊れたんだから」
さくら「なんで壊れたの?」
らら「そ、それは…Gが出てきてね」
さくら「…もしかして、Gを潰すためにそこの机の上にある金属バットでエアコンを叩いたの?」
らら「な、な、なんでわかったの!」
さくら「いや、バット変形してるし、さっきからチラチラ見てたし」
らら「くっころ」
さくら「いや本当に暑さで死にそうだから」
らら「なんでこんな日に限って今年一番の暑さなのよ」
さくら「運が悪いね。そしてそんな日に来た私も運が悪い…」
らら「もう家にいられない。ファミレスにいこ」
さくら「おーけー。でもあんまり持ってきてないよ」
らら「大丈夫。お父さんのへそくり使うから」
さくら「……ららのお父さんごめんなさい。ありがとう御座います」
らら「さあ、いくよ」
さくら「イエスマム」
らら「ドリンクバーとイチゴパフェを1つ」
さくら「私はドリンクバーとポテト、かき氷抹茶あずきアイスありで」
らら「涼しいねー」
さくら「生き返るー水も美味しい」
らら「だねー」
さくら「でもららちゃんは帰ったら地獄だよ」
らら「うっ、思い出させないでー暑さが蘇るよ」
さくら「現実逃避してるけどエアコンどうするの?修理?」
らら「いや新しくするって。古かったから丁度いいってお母さんが言ってた」
さくら「ららちゃんの部屋にもエアコン置いてもらえば?」
らら「それいいね!ずっと扇風機で我慢してたからお強請りしてみよっと」
さくら「……扇風機あったの?」
らら「え、うん」
さくら「なんで出さなかったのよ」
らら「……扇風機も壊れてて」
さくら「まさか…バットで…」
らら「違うよ!お母さんがキッチン暑さが耐えれないっていうから扇風機持っていこうとして階段から落ちただけだよ!…あ」
さくら「うん結局ららちゃんが壊したんじゃん」
らら「くっ誘導尋問だ!訴えてやる!」
さくら「いやいや自爆しただけだし。誰に訴えるつもりなのよ」
らら「もうやけ食いしてやる!」
さくら「ほどほどにね。お父さんが泣くと思うから」
らら「すいませーん。唐揚げと大盛りポテトとチョコレートのパンケーキを1つずつ。さくらちゃんは?」
さくら「私はいいよ」
らら「わかった。以上でお願いします」
さくら「そんなに食べれるの?夕飯近いけど」
らら「だ、大丈夫!な気がするたぶん」
さくら「………」
らら「うっぷ、もう食べれない」
さくら「すごいね完食するとは」
らら「えっへん私は食べ物を粗末にして残さないのです」
さくら「うん、偉いけどそれじゃあ夕飯食べれないよね」
らら「あ……お母さんに怒られる」
さくら「そしてお父さんも道連れで怒られそうだね。へそくりがバレて」
らら「ごめんなさーい!お母さん許してー。私が嫌いなナスばっかりで辛いよー」
お母さんに3日間連続でナス料理を食べさせられる、ららちゃんであった。
ファミレスのメニューをそのまま使っていいのかわからないので少し変えてる部分があります。ご了承ください。




